ここまで睡眠について書いてきましたが、ここで今まで書いてきたことを整理してみます。
気になる方は、見返していただくことをお勧めします。
文章を読み上げてくれます↓(.WAV)
ワンちゃん死んでしまうのが、寝不足。あなたの睡眠は大丈夫?
ここでは、睡眠を軽んじた場合のことを書いています。
寝不足の場合、1秒~数秒程度、気づかないうちに睡眠していること。
睡眠は借金と同じであり、負債をためておくと後で返済に苦労する。また、簡単には返済できないということです。
また、寝不足は日中の仕事のミスの増加や、病気になるリスクが上がるなど、デバフ効果しかないことを書いています。
睡眠だけでしか得られない効果・効能。眠らなければ死ねる理由。
ここでは睡眠の効果を5つ紹介しています。
- 心と体の休息
- 記憶の整理と定着
- ホルモンバランスの調整
- 免疫力の向上
- 脳をキレイに掃除
となります。
いずれも睡眠によってのみ得られるものです。
人間は適度に睡眠をとらなければ、上記の効果を得られないためやがて死に絶えます。
睡眠は量?それとも質?質が悪ければ睡眠の効果も薄い
貯まった睡眠負債については、長時間睡眠をとってもだめで、肝心なのは睡眠の質が重要であることをまとめています。
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルがあり、特に眠りはじめの90分のノンレム睡眠が睡眠の質につながることを書いています。
短時間睡眠で大丈夫な人や、長時間寝てもダメという人は、この最初の90分の質を上げてみましょう。
眠りはじめの最初の90分で、睡眠の質を爆上げしよう
眠りはじめの90分の大切さ、そして効果をまとめています。
- 自律神経の調整
- グロースホルモンの分泌
- 脳のコンディションを整える
- 質を上げるには、眠る前は考えないこと
これらについて書いています。
この90分の質を上げることで、翌日のパフォーマンスが断然変わってきます。
制約と誓約?人が眠くなる条件を満たして睡眠の質を上げましょう
質のいい睡眠をとる方法として、「体温」に注目する方法を書いています。
深部体温と皮膚温度の差が縮まれば入眠しやすくなるので、入眠約90分前に入浴をすることをおすすめしています。
逆に、夜に重労働(トレーニング)をやると、寝つけが悪くなるのでお勧めをしていません。
同じ体温を上げると言っても、リラックスしてあげるのと、興奮(活発化)してあげるのでは全然違います。
究極の睡眠を求めて。リラックスと興奮しないこと。単純作業で眠くなろう
普段あまり時間がなく、効果的に入浴したい方法を紹介しています。市販の炭酸泉を購入する方法も書いています。
また、睡眠時は手足を温めることは厳禁であるため、入眠直前には靴下は脱いだり、湯たんぽは外しておきましょう。
眠る前には、入眠前にはいつもと同じ行動をすると、入眠しやすくなります。
たとえば、いつもと同じ時間、同じ服装、同じ場所で眠るということです。
睡眠の次は起きること。いい寝起きをするには、どういう眠りをしているかが大切。(前編)
後編はこちら
寝起きの良さ(覚醒)についてまとめています。いい寝起きを迎える方法をいくつか紹介していますが、あくまでも補助手段となりますので、いい寝起きはいい睡眠をする方が一番効果的です。
- アラームは20分間隔でセットする
- 朝は日光を浴びて、覚醒のスイッチをオンにする
- 裸足で過ごして、感覚を刺激し覚醒する
- 冷たい水で手や顔を洗う
- 朝食はよく噛んで(咀嚼して)、刺激を与えて覚醒する
- 寝る前に汗をかく運動をしない。朝に軽い運動をやる
- カフェインを取り入れて、誰かと会話する
- 大事なことは午前中に処理する
- 冷やしトマトを食べてみよう
- 適度な量のお酒を飲んで、リラックス
となります。
おわりに
ここまで睡眠について書いてきましたが、睡眠を軽視することは、ハイリスクノーリターンとなります。
特に脳が傷ついてしまっては、もう自我すらも認識できません。
貴重な人生の時間、睡眠に使うのは無駄だと考える人もいますが、私たち人間は睡眠しなければ生きていけません。
睡眠時間を削ってしまっては、将来的に必ず、削った分以上の時間が無くなります(死ぬとか)。
よく眠って、いい夢をみて、また明日、よい1日を過ごしましょう。
参考文献
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