この記事はこんな人におすすめ
- なんだか、モチベーションが上がらずに悩んでいる
- 自分がリーダーなのに、みんなが全然、自分の話しに耳を傾けてくれない
- 大量の情報の取捨選択をする方法をしりたい
あのGACKT様の書籍を読みました。
謙虚な姿勢であいさつすることが大切!
数ある話術のなかでも、おそらく最も非常に効果的で最重要なものが「あいさつ」になります。あいさつとはいかなくても、声をかける行為が大変重要で、情報収集や、チームの一体感を出すためにはこれは必須です。人生で苦労や辛い出来事もたくさんありますが、「あいさつ」という基本に立ち返れば、道が開けます。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
※このブログでは一般的な表現にしていますが、本書ではGACKT様の独特な言い回しで書いてありますので、読んでいるとGACKT様が語り掛けてくれるような気分になります。
↓文章を読み上げてくれます(.WAV)
そもそも「オーラ」とは全ての人が持っています。ですが、自分自身に対するイメージにより、これは増減します。
相手に対して「すごい人」という先入観を与えていれば、出会った時に、緊張したり感動したりします。
逆に言えば、相手に与える予備知識や固定観念をコントロールすることで、相手にオーラを感じさせて、交渉などの席で優位に立つことが出来ます。
一番効果的なのは、第三者にその情報を流してもらうことです。
- 資産10億円ごえの、世界を股にかけるエリートビジネスマン
- 常に人に囲まれているカリスマ性のある人
- 匠な話術やイメージで、すぐに相手を虜にするひと
もしあなたが友達から「紹介したい人がいる。その人は・・・」と上記のリストに当てはまる人物と事前に知らされていたら、あなたはすごい人なんだなとオーラを感じるようになるかと思います。
オーラとは印象操作の部分もあるということです。
直感的に、この人すごいと感じる場合もありますね。
仕事をしているときでも、勉強をしている時でも、スポーツをしている時でも、ツライ時はいつでも訪れます。
ですが、ここで文句を言って何もやらないと、人生は何も変わりません。
ツラさを受け入れて、自分を成長させるか、ツラさを拒否して楽をするか。
自分はここは頑張り時だと思えば頑張った方がいいですし、身を亡ぼすだけなら、逃げ出しても構いません。自分で決めましょう。
長くツラく苦しい道を乗り越えた先には、大きな結果が待っています。
自分を成長させるためには、時には、自分を追い込むことも必要です。
頑張らなくていいものはいいですが、好きな事、得意なことには頑張ったほうがよさそうですね。
プロジェクトのリーダーや、チームのリーダー等中心的な存在なときに、スタッフの意識がなかなか同じ方向に進まなかったり、モチベーションが上がっていないと感じるときがあるかと思います。
そんな時は、もしかしたら「あいさつ」が足りていないかもしれません。
仕事をしているうえで、上司だろうが部下だろうが関係なく、みんなでチームとして働くことが重要です。
そこで必要なのが、「あいさつ」です。
企業の大きな部署だと、後ろの席に座っている人はいるけど、1日中話さなかった、ということもあります。
チームとして動かすのなら、必ず声をかけるという行為は必要です。
「ありがとうございます」「大丈夫ですか?」「よろしくおねがいします」等、こういった声かけ程度でも構いません。
自分から声をかけて、一体感を持ちましょう。
ちなみに、上司でもバイトでも、あいさつもせず偉そうにしている人には、誰もついてきません。
「俺バイトなんで」「私上司だよ」みたいなことをいつも偉そうに言う人とは、関わりたくないですもんね。
人は人である以上、批判をしたがることがよくあります。
ひどい人になると、マウントをとるため、ストレスを発散するため。
批判の殆どは、意味をなさないただの文句であることが多いです。
Yahoo!のコメント欄なんかもそういうのが見受けられますね。
もちろん、筋が通っていたり、論理的な改善方法であれば、冷静に受け止めて丁寧に対応しましょう。
ですが、ただただネガティブな言葉だけが並べられていたら、聞き流しましょう。
耳を傾けたくなくても、聞こえてきてしまうこともあります。
そういう時は、犬の鳴き声、セミの鳴き声と同じだと思い、無視しましょう。
言葉として聞き取るのではなく、環境音として処理するという事です。
ネガティブなニュースを見ると気分も滅入りますからね。
だから、テレビを見ないという人が増えてきています。
人生には波はつきもので、いい時もあれば悪い時もあります。
たとえば、自分のことが嫌いという人もいるでしょう。それは、身長であったり、性格であったり、見た目や内面で自己嫌悪に陥ることもあります。
ですが、生きていればいつしか、考え方を変えたり、嫌いな要素を見直したりして、何かしら自分に対してルールを決めるようになります。
そうして学びを重ねて、新たに自分を改善していきます。
こんな時の出来事というのは、「なんであんな悩んでたんだろう」「私、昔は自分が嫌いだったな~w」と、5年後くらいには笑い話にはできます。
苦しい瞬間だけに焦点を当てることはしないほうがいいでしょう。
今このツライ瞬間を笑い話にするためには、どう行動したらいいのか。
こういう未来に合わせた考え方に切り替えましょう。
そうすると、先を見据えるようになるため、気持ちも上向きになります。
もし、どうしてもツラすぎて改善できないようなら、第三者に相談しましょう。できれば、家族や友達以外の、専門の相談機関がおすすめです。
自分のことを全く知らない専門の第三者に相談することで、違う視点での解決方法が見つかることも多いです。
ツラさのレベルを見誤らないように気を付けてね。
五里霧中で自分の信じたい道を進もうとするとき、人はどうしても、行動的にも、精神的にも迷走しがちになります。
そんなとき、多くの人はより多くの人にアドバイスを求め、その中から自分を救ってくれそうな言葉を探します。
ですが、良い言葉に出会えたとしても、それは人生において大きなタイムロスになります。
アドバイスを求める相手というのは、自分の目指す道の戦塵に聞くのが効果的です。
彼らは最短距離で最短時間で自分が目指すゴールに到達する方法を知っていますし、経験もあるからです。
さらに、その先人から聞いた言葉の中から、自分の感覚を信じて、自分自身や今の状況にピンとくるものだけを選択します。
なぜなら、自分が目指すゴールは自分しか知らないからです。他人が目指したゴールを目指しても意味はないからです。
簡単に言うと、先駆者のチャートをパクりますが、それを自分専用のものに作り替えるということです。
たまたまゴールが一緒という人は、仕事仲間と考えてもいいでしょう。
ただ、ゴールが一緒でも、相手が信用に足る人物かどうかは別問題です
今の時代では、ネットはなくてはならない存在ですし、そこにあふれる情報もたくさんあります。
中には、ネットがあるから、人に話しを聴いたり、本を読んだりしなくてリーズナブルに生活できる、と考えている人もいます。
ですが、ネット上の情報が全てではないですし、真偽のほども不明なものが多いです。
人は、本当に大切な情報はわざわざネットには出しません。
今、世に出ているものは、調べればわかること、自分の実体験からの考察、等をわかりやすくしているだけのものがほとんどです。(フェイク情報もありますが)
もちろん、ネット上にも有益な情報というのは乗っている時もあります。
ですが、人からの話し、本を読んで勉強しないと、それが本当に有益な情報なのかどうかも判別できません。
つまり、膨大な情報の中にある大切なことがわからないということです。
情報は人から得ることが、やはり一番です。
自分が時間を使って、生の声を聴く情報というのは、有意義になります。
限りある時間を、人と話すために割いているという人は、意外に多いですね。
末端の従業員として働いていると、この人と一緒に仕事できてよかったとか思うこともあるかと思います。
おそらくそれは、「あいさつ」の部分が一番重要なのだと思います。
職場で1日中声をかけてもらえない日があったなら、「何のために仕事をしているのか」という雑念も生まれてくるかと思います。
ですが、声をかけてくれれば、それだけでモチベーションが上がるという事もありますので、偉そうにせず積極的に声をかけてみましょう。
もしかしたら、声をかけたその人が、自分の目指すゴールと同じ道を行く人だったら、それは儲けものだと思いませんか?
成功している人の話術、ビジネスの考え方のまとめです。
- オーラは自分で出すものではなく、相手に感じ取ってもらうもの
- 批判だけの文句は何も生み出さない。
- あいさつでチームの方向性を導く
- 生産性がないネガティブな声は、犬の鳴き声だと思え
- ツラさも苦労も、笑い話にできるように昇華させる
- アドバイスを聞くべき相手は、自分が目指すゴールにいる人
- 価値のある情報のとり方は、人と話すこと
ここからは、このシリーズのまとめページに飛びます。
随時更新していきます。
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