この記事はこんな人におすすめ
- 会議や知人との会話で自分の発言できずに悩んでいる
- 資産を持っている人や役職持ちの人がうらやましい
- どうしても人生で勝ちたくてしかたがない
結論は、自分も他人も重要な存在
社会や学校では、人とのコミュニケーションは必要不可欠ですが、上手くとれない場合もあります。
時には、批判めいたことを言われたり、収入や役職を自慢げに話されたり・・
しかし、どんなにコミュニケーションが下手でも、批判されたとしてもあなた自身の価値は変わりません。
喋ることが上手な人、立派な役職を持っている人、あるいは資産を持っている人など世の中には様々な人がいます。
こういったことで価値を測ろうとする人もいますが、たとえ今がどんな状況でも人間としての価値は不変です。
あなた自身の価値は他人と同じくらい大切で重要であり、そもそも価値を測る尺度なんてものは存在しません。
固定的な考え方に囚われたりせず、視点を変えることで生き方や考え方の幅が広がっていきます。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
人から批判された時、どのような対応をするでしょうか。
実際、批判されたときのあなたの対応に、あなたの自尊心の状態を明らかにします。
自分のことがあまり好きでない人は、他人から批判されると自分の人格が批判されたと感じ、価値まで否定されたと受け取る傾向があります。
批判された時は、次のように受け取りましょう。
- 他人から批判されても、その批判から何かが学べることがあるかもしれない
- 自分が間違っていることをしているなら、気づいておくほうが特になる
- 自分の行為に対する批判は人格批判でない
- 仮に人格批判であっても、自分で自分を批判する必要はない
他人の言葉をあえて後ろ向きにとらえる必要はありません。
批判って受け取り方次第ですよね
世の中改善すべきことは多いので、改善点ととらえておきます
YouTubeやセミナー等、無料でアドバイスを得られたり、私たちに変わって判断してくれたりする人は多いです。
しかし、情報を得て、「誰かが言ったから」という理由で判断することは決して得策ではありません。
- 自分の人生は自分が一番の理解者だから、課題への解決は自分で選択したほうが適切
- 他人が代って決断すると他人の思い通りになり、あなた自身の望む結果にはならない
- 自分で決断する習慣が身に付かなくなる
他人からのアドバイスを聞くことはもちろん大事です。
しかし、あなたのとった行動の責任をとるのはあなた自身で、行動は人生に帰ってきます。
失敗する恐れもありますが、そこから学びながら進むのが最も得になる道となります。
アドバイスを聞いてそのとおりにするかしないかは自分次第だね
自分で決めるってこと、案外楽しいですよ
人からほめられると何となく居心地が悪くなる人は、自意識に問題があるかもしれません。
自分の価値がないと心から信じている人は、ほめられると戸惑ってしまいます。
自分のことを自分でほめる人間は「自惚れ屋」とか「虚栄心が強い」と思われるかもしれません。
その結果、他人がせっかく好意的な評価をして、嫌煙することになります。
自分がいいことをして、それを自分が評価するのは悪いことではありません。
と言っても、他人から褒められて「そうですね、私は素晴らしい人間です」と言う必要はありません。
「ありがとう」や「どういたしまして」等と相手の評価を素直に受け止めましょう。
褒められたときに自分の能力や技能をわざわざ否定する必要もありません。
「そんなことはない」等と言うと、あなたの判断は間違っていると言っているようなものです。
自分のしたことを賞賛されたら、素直な気持ちで受け入れてお礼の言葉を述べましょう。
褒められたら御礼を言うクセをつけよう
褒めてくれた人への敬意にもなります
もし、自分の思う通りに周囲が動いてくれるのなら、これほど気持ちのいいものはないでしょう。
お願いすれば行動してくれる、視線を送るだけで察してくれる。
ですが、そんなことは早々起こりませんし、何より他人をコントロールするなんてことはできません。
自分が他人を問題視することをやめないかぎり、人間関係の問題はなくなりません。
他人を変えようとするよりも、自分の態度を変えたほうが、結果的に早くて現実的で、長続きします。
操り人形のように他人を傀儡とすることはできないですね
コントロールできないことに力を入れるのはやめましょう
意見を述べる時、相手が期待しているようなセリフではなく、自分の思った意見を言うのは重要です。
相手が同意してくれるかを意識する必要はありません。
相手に気に入ってもらうためだけに「そう思う」等と言う必要はありません。
相手の意見に賛成できない時には素直に「それは違います」と言いましょう。
自分の意見は他人の意見と同じくらい重要です。
流される人はこの傾向にあるかもしれませんね
自分の考えを持ってロジカルにコメントしましょう
新しいスキルを身につけることは、人生に幅を持たせてくれます。
と言っても、リフォームが出来るようになったとか、外国語をマスターしたとか、そういうレベルではありません。
身の回りの生活に役立つような、家計簿をつける、料理ができるようになったとかのスキルレベルです。
日常生活に関わることを自分でできるようになると、必要なことは自分でする精神が養われます。
いざという時、他人に頼らずとも自分でできるため、「誰も助けてくれない」という被害者意識を持たなくなります。
スキルを身につけると「誰だってできるようになる」という気持ちになります。
それは、自分の人生を自分で開いていける力にもなり、新しい挑戦への架け橋にもなります。
ちょっとしたことは、できるようになりたいね
規模の大きいことは無理にやる必要ないですよ
競争自体が大多数の人に与える影響は、劣等感や自信を喪失させること。
例えば、1位が勝者で、それ以外が敗者だと考えると、自然と劣等感や自信を喪失する人の数が多くなるのは当然です。
競争の一番危険なことは、人間としての価値を競争で決めてしまうこと。
負ける経験は多くの人にあるはずですが、負けて気分が良くなる人はそうそういないでしょう。
誰だって、負けるのは嫌ですし、負け犬と呼ばれるのも好まないでしょう。
一方で、勝利すれば素晴らしい人生になるかと言うとそうでもありません。
常に、一生を競争で勝ち続けられる人もいなく、やがていつかは敗けてしまいます。
競争という意識は持たず、自分を試したり、自分の成果を発揮したりすることを考え、順位付けは単なる結果だととらえるようにしましょう。
他人と争う必要はないんだ~
相手がいる場合は切磋琢磨という意識がいいかもしれません
理想主義者の中には「自分が恵まれなくても他人が恵まれるようにしなさい」と言う人がいます。
他人のためにという考えは、一見して崇高のように思えますがそれだけでは不十分です。
人間の価値を測る尺度は存在しないため、自分を犠牲にしてまで他人を助ける必要性はないのです。
私たちはみんな同じ重要な存在であり、一人ひとりが必要としていることも重要です。
自分、相手、そして世間も助かる共存の道を模索しましょう。
「自分が頑張れば」は自分が潰れる可能性がありますからね
物語では美しく見えますが、現実と混在しないようにしましょう
財産、肩書や学歴などのような何か特別なものを持っている人たちを重要人物だと思い込む一方で、こういった人たちは自分たちを見下していると思ったりする人もいます。
こういった感覚に陥らないためには、他人を持ち上げないことが肝心です。
他人を持ち上げなければ、見下されるという感覚になることもありません。
特定の人たちを偉い人間だと感じているのは自分自身なので、その人たちを普通に戻すのも自分です。
他人と自分が異なっているからと言って、偉いと言うことにはつながりません。
自分と他人は同じくらい重要なんだな
自分の価値を下げてまで持ち上げる必要もありません
自分の人間としての価値を自分の業績、知性、財産などと関係があると信じるのは誤りです。
あなたが持っている能力や資産は収入を左右することになります。
しかし、人間としての重要性や価値とは無関係です。
人間としての価値を高めるために特別なことをする必要はありません。
あなたの価値は生まれた瞬間から不変です。
資産をたとえ失っても、自分の価値は変わらないですね
一過性のもので価値を判断してはいけません
自分の価値を信じると悩みごとは減ります。
今が辛い状況でも、あなたの価値は変わりません
うまくいっている人が考えることのまとめです。
- 批判されてもポジティブに改善点だと受け止める
- 自分で決断することを習慣づける
- 褒められたら素直にお礼を言う
- 他人を変えるよりも自分を変えたほうがてっとり早い
- 自分の考えを大切にして流されない
- 身の回りのことは自分でやって成功体験を作る
- 無益な競争はしない
- 自己犠牲でなく共存の道を考える
- 資産や収入で人の価値を測らない
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