伝言の難しさ
誰かに聞いたことや、自分で調べたことを他の人(第三者)に伝えることってよくありますよね。
でもその伝言、本当は全て伝わっていないかと思いますよ?
他人の伝言の処理
例えば、あなたが「〇〇さんが昨日熱を出してるから風をひいたみたい。でも軽い風邪だから明日には治るらしいよ」と聞いたとしましょう。
そしてあなたが誰かにそれを伝えようとするときには上記のセリフを一字一句伝えようとするでしょうか。
多分そうしない方がほとんどかと思います。
機械のように録音したごとく伝言をするのではなく、もっとわかりやすく伝えようとするはずです。
なので、「〇〇さんが熱出したけど、明日には治るみたい」のように省略して伝えるかと思います。
そして次の人が、勘違いをする人だったり、個人的な感情をもって伝えようとして
次の人が伝えるときには「〇〇さんがずっと熱を出していて大変だったけど、明日来るんだって」
さらに次の人は「〇〇さんは高熱でうなされているみたいでやばいらしい」・・・
と飛躍して伝わる可能性があります。
結局のところ、伝言というのは、間に人が入れば入るほど正確には伝わらなくなっていきます。
人間は、自分が納得するように話しを処理しようとするので、そこは理解しておく必要がありますね。
じゃあどうすればいいの
あいまいな話しや噂話は、なるべく鵜呑み(うのみ)にしないようがいいでしょう。
少なくとも、本人から聞いたなど、そこを確認する必要があります。
「〇〇さんから聞いたんだけど~・・・」などといった情報はもう危ういです。
これはTwitter等のSNSでもそうですね。
情報の出所を確認したうえで判断するといいかと思います。
なんでこんあこと書いたの?
私自身が伝言をよく聞き間違えるからです。
というのも、自分が知っていることを聞くのは大丈夫なんですが、
初耳だったり、初見でやってる仕事のことだと、専門用語を連発されると、
ほとんど内容のほうが頭に入りません。
一番の対処方針は「メモをとること」につきますね。
〇〇した。と、〇まるする。という内容でも伝言の内容がまるで変わりますからね