たった６回のスクワットで睡眠改善！軽い運動を習慣化してみよう。

良い睡眠につなげるための血流改善のストレッチや猫背対策について書いてきました。

姿勢が変わればメンタルも変わることと、さらに手軽にできる簡単な運動を紹介していきます。

↓文章を読み上げてくれます（.WAV)

姿勢の変化でメンタルも変わる。ポジティブマインドは姿勢から。

猫背を治すことは、血流の改善のみならず、メンタル面も変わっていきます。

極端な話し、その人の姿勢で、メンタル面がある程度判別できてしまいます。

歩き方、表情、姿勢、視線、そういったところにメンタルが表れるからです。

逆に言えば、これらを改善してあげれば、ポジティブなメンタルに創り返ることができます。

普段元気がない人が、カラ元気を繰り返しているうちに、そのうち本当に元気になることだってありえます。

悪いメンタルは脳に疲労感を与え、睡眠にも悪影響を及ぼします。姿勢の改善から、ストレスにもうまく対応できるようになり、元気に過ごすことができます。

ふくらはぎは第二の心臓。下半身の血液を心臓に戻す役割をもつポンプ。

全身に血を送っている器官といば「心臓」ですよね。

ですが、血流を促す役割を果たしているのは心臓だけでなく、筋肉も血の巡りに大きく関わります。

特に、ふくらはぎの筋肉は、全身に血をめぐらせるポンプの役目を果たしており「第二の心臓」とも呼ばれています。

筋肉が多い人は血流も活発であり、血流改善しやすく、良い睡眠をとりやすくなります。

本当に軽い運動で血流改善。１日６回のスクワット！

運動を習慣づけるというのは、普段習慣化していない人からすればかなり厄介なことです。

なので、まずは「毎日６回のスクワット」から実践していきましょう。

たった６回だと「それだけ？」と疑問をもつ人がいますが、これだけでも効果はあります。特に普段運動していない人はやってみましょう。

これを２０回、３０回と回数を増やしても効果はありますが、持続してやることが難しくなってしまいます。

この回数に設定したのは「毎日やる」ことを目的にしているので、この回数で十分なのです。

しかし、ただやればいいということでもありません。やり方次第、正しい姿勢でスクワットをすれば効果も十分得られます。

下半身の運動には、自律神経を整える効果もあります。要は、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできるようになっていくので、睡眠改善に向いています。

なので、普段から運動する習慣がない人が初めにやる運動は、スクワットが一番向いています。

正しいスクワットのやり方

スクワットは学校の体育の授業なんかでもやったことあるかと思いますが、正しい姿勢を知らない人も多いのでここで書いていきます。

スクワットにも種類がありますが、標準的なやり方は次のとおりになるので、取り組んでみてください。

1. 足は肩幅か、肩幅より少し広いくらいに開く
2. ゆっくりしゃがみ、ゆっくり立ち上がる。スローでやるのが効果的
3. しゃがむ際は、膝が前に出ないようにせず、お尻をそのまま下に降ろすイメージでやる
4. 猫座や腰をそらさないように、姿勢を崩さずにしゃがみ、立ち上がる
5. 呼吸はとめずに、しゃがみながら息を吸い、立ち上がりながら息を吐く

とこれだけのことを意識すれば、たった６回でもいい運動になるのを実感できます。

大事なポイントは、膝を傷めないようにすることです。

しゃがむ際にひざが前に出る人は結構いるので、窓や鏡の前でフォームチェックを行いながらそこを意識してみましょう。

日々の習慣とセットにして継続しよう

何かを習慣化するというのは、それ単独でやろうとするとなかなか結び付きません。

なので、入浴前にやる、歯磨き前（している途中）にやるなど、セットやると決めてしまいます。

モチベーションが上がった人は、朝と晩にそれぞれ６回ずつやってみるのもいいでしょう。

さらに余裕がある人は、１０回、２０回と回数も増やしてみましょう。

但し、大切なのは持続力です。あまり回数を増やしてやる気がなくなってしまっては本末転倒です。多いと感じたら減らしてみましょう。

また、体を壊してもモチベーションが下がる原因になります。この運動はあくまでも睡眠改善のための運動です。そこを見失わないようにしましょう。

おわりに

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、全身の血の巡りのポンプの役目を果たしてくれます。

ふくらはぎを鍛えるには、スクワットが効果的ですが、正しい姿勢で行わなければ効果が薄れます。

良い睡眠を迎えるためには、血流の改善はとても大切です。

軽い運動を習慣化して、疲労をとりのぞいてパフォーマンスを上げましょう。

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