この記事はこんな人におすすめ
- 頭が疲れていて、夜寝てもスッキリとした感じがしなくて悩んでいる
- 最近、笑っていない。笑ったらどんなことが起こるのか知りたい
結論は、笑顔になること
「ありがとう」と感謝の言葉を発するだけでも、実は脳の疲労もとれますが、ここに更に「笑顔」を入れることで相乗効果が生まれます。
まずは鏡を使って笑顔の練習!
人間はうれしい時や楽しい時は笑顔になります。
笑顔という状態はいわば、口角を上げている状態となります。
脳からみてみれば、この口角を上がった状態を作ることで「今は楽しいんだ。うれしい状態なんだ」と判断してくれます。
脳に誤解させる、勘違いさせるということです。
よく、笑っていると楽しくなるというのは、脳がこういう勘違いを生むからですね。
これを利用して脳の疲労改善に利用するということです。
脳の状態を変えるために、笑顔の練習!
笑顔なんて練習しなくても・・・と思われるかもしれません。
しかし、疲労が溜まっている人や、ストレスでメンタルが悪化している人は、笑顔が少ないです。
また、老化でも笑顔が少なくなるともいわれています。
笑う習慣が少なくなってくると、だんだん笑うことが難しくなってきます。
これは顔にある表情筋の衰えも関係してきます。笑わない生活というのは脳にも悪影響を与え、段々無感動になったり、うつ状態にもなっていきます。
ジムや自宅で筋トレをしているかたもいると思いますが、鍛えるなら顔の筋肉も鍛えると、さらに若々しくなるので、顔も鍛えましょう。
笑顔でいると、周りの人からも声をかけてくれるようになります。
困った時や忙しい時に、声をかけられて気を使ってもらうと嬉しいですよね。
こらえないで笑ってみよう
まずは鏡を用意してください。ない方はスマホのカメラでもいいので用意しましょう。
- 鏡をみながら口角を上げる
- 前歯が6本以上見える状態まで口角をさらに上げる
- 鏡の中の自分に微笑みかけるように見る
- 「いつも頑張っている」「かっこいい」「かわいい」など自分を肯定する
と、こんな感じでやるとなおいいです。
心理学では、自己承認やセルフ・コンパッション(あるがままの自分を受け入れること)は健康なメンタルに必須の条件となると言われています。
せっかく鏡の中の自分と対面するので、励ましや優しい言葉をかけてみましょう。
やるタイミングについては、朝起きてすぐ、顔を洗う時に行うのがおすすめです。1分間でも大丈夫なのでやってみましょう。
朝にやることで、1日生活する中で自然と笑顔が出やすくなります。接する人たちの感じ方も変わってきます。
男性でも恥ずかしがらずに、はい!笑顔の練習!
女性の場合だと、もともと身なりを整えたり、メイクをしたりと鏡をみる習慣が毎日あるかと思います。
鏡の中の自分の表情がよく見えていると、その日1日は気分よく過ごせたと感じている人もいるかと思います。
しかし、男性の場合だと鏡を見る機会があまりない人や、そもそもジッとみるのが恥ずかしいという人も多いかと思います。
顔を洗うついでに、1分間だけでもいいので自分の顔を見つめるところから始めてみましょう。
そして、慣れてきたら今度は笑顔を見せてみましょう。
笑顔になれたら、今度は鏡の中の自分と対話をしてみましょう。
これでその日1日は、いつもと違う1日になるでしょう。
まとめ
脳の疲れをとるためには、口角を上げること、つまり笑顔を作ることが大切となります。
強制的に笑顔になれば、脳が勘違いして、今は楽しい状況なのだと誤認してくれます。
脳に疲れをためず、1日のパフォーマンスを上げたい場合は、笑顔が大切だということを忘れないでください。
参考文献
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