食べ物でも、荷物運びでも、大きいものは分割して処理すると効率よく進めることができます。
これは仕事にも同じことが言え、大きい仕事は分割してやることで、タスクを整理しながら進めることができます。
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大きな仕事を始める場合は、分割することを考える
とても時間がかかりそうな仕事は腰を上げるのが重く、取り掛かるのが遅くなりがちです。
たとえば、講習会やプレゼンの資料作りとか、こういったものは作成に時間がかかるのは容易に想像がつきます。
重いタスクがあるときは、タスクを分けて、頭を使わないシンプルなタスクと頭を使う集中力が必要なタスクにわけましょう。
大きな仕事から始めると、仕事のリズムに乗りづらいので、シンプルな仕事から始めて身体を動かすことで、脳を仕事モードに調整していくようにしましょう。
集中力が切れてしまった場合でも、頭を使わないシンプルな仕事をすることで違う能の場所が働きます。
集中力が必要な頭をよく使う仕事では、逆に休憩時間を意図的に挟み、家事や運動など身体を動かすことを休憩で行うようにしましょう。
取り掛かるのにおっくうになっている場合は、ちょっとだけやってみることからやってみる
資料作りなども「今日の3時までは概要だけまとめる」「明日は構成を確認する」と、小さい仕事を時間を決めて取り組むと、取り掛かりづらいハードルが下がります。
1日その仕事に時間をかけてヘロヘロになってほかのやることに手が付かないことを防ぐという意味でも、タスクの分割はおすすめです。
在宅で仕事をするコツは「ちょっとだけやってみる」ということです。
仕事をする場所をつくる、作業場所に座る、メールを1通だけ返す、資料の1行目だけかく。なんでもいいので、とりあえず実行することから始めることでだんだんとやる気が出てきます。
やる気というのはやらないと出てきません。
「これを終わらせよう」と思うと、途端におっくうになるので、「やるだけやったらやめてもいい」という気持ちをもって実行するといいでしょう。
頭はCORE i1。基本的に1つのことにしか集中できないようになっています。
脳というのはパソコンでいうCPUの1つです。
マルチタスクをしてると同時に2つや3つの仕事をしているように思えますが「今、この瞬間」に考え、手を動かすことができる仕事は目の前の仕事だけです。
他の仕事を思い出し、ちょっとやるというのは目の前の仕事に集中できていない証拠です。
同時に2つの仕事をするのではなく、期間を決めて「10時から11時まではこの仕事」「14時から15時まではこちらの仕事」とすると、1日の中ではマルチタスクでも、その瞬間はシングルタスクになります。
マルチタスクをするときは、期間を決めて時間を分割して、目の前の仕事に取り掛かるようにしましょう。
優先順位をつけるコツは、他に人が関わるものから始める。
優先順位をつけるコツとしては、その仕事後にほかの人がかかわるものから始めましょう。仕事はチームプレーとなります。
自分が別の仕事をしている間に、他の人が仕事を進められるようにしましょう。
時間あたりで、より多くの人の脳が使われている状態であるのがよいです。
自分の注意を割ける量には限度があります。
この注意は「ワーキングメモリー」とも呼ばれます。
ワーキングメモリーを効率よく動かすには、必要なものに注意ができるように調整しましょう。
テレワークのときは仕事以外に、趣味や家事や家族の生活音など仕事には不必要な注意を取られるものがたくさんあります。
まず目の前の机の上を「目の前の仕事」に必要な資料や仕事道具、パソコンだけにしましょう。
仕事に関係のないものは机の引き出しや足下などみえない位置にしまっておきましょう。
仕事に関係するものであっても「目の前の作業」に関係ないのも見えない位置にしまうと、より注意を節約できます。
集中するこつは、今取り組むべきこと以外は、視界に入らないようにする
ToDoリストやふせんなどの覚書をデスクやパソコンに貼り付けている人もいますが、それが目に入ると、今やっている仕事のほかにToDoリストやふせんの内容にも注意を払わなければならないので、頭がマルチタスクになって仕事に集中できなくなったり、今何やってんだっけとなることが多いです。
ToDoリストなどはすぐ取り出せるところにしまい、仕事のひと段落がしたら見直すという習慣をつけるようにしましょう。
また、視覚以外にも聴覚や嗅覚にも注意は割かれてしまいます。
五感の刺激を統括するため仕事をするときの音楽や香りを決めると、五感を用いて仕事に集中できるようになります。
おわりに
大きな仕事程、タスクを分割して処理していくと、ミスがあっても気が付きやすく、疲れにくくなります。
取り掛かるのがおっくうな仕事は、小さいことでもいいので、とりあえず何か始めることが大切です。
やる気というのは、「やる気になったらでる」というのではなく、「始めたらやる気がでてくる」というものです。
頭を疲労させないように、仕事に集中して取り組む場合は、視界に入らないようにすることがたいせつです。
参考文献
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昭和西川㈱のページ
ビーナスベッド㈱のページ
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