寝室の環境づくりは大切で、ベッドはベッドとして使用するのは当然ですが、「キレイさ」はどうでしょうか。
皆さまの寝室、キレイに、清潔にしていますか?
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寝室の掃除でいい空気を取り入れていい睡眠を
寝室といえば眠るだけの部屋だからといって、あまり掃除をしない人がいるかと思います。
また、1Kやワンルームでも、ベッドの回りは掃除はしにくいものです。
しかし、掃除をしていないことは、ほこりによって睡眠を阻害されているといっても過言ではありません。
雑巾がけでも、クイックルワイパーを使っても構いませんので、しっかりと掃除をすることを意識しましょう。
ベッドの下のほこりは、呼吸を浅くする要因に
ベッド下は特に掃除がしにくい場所の一つですね。
掃除機で掃除しようにも隙間に入らず、ベッドの下にラックや引き出しなどを入れている場合は、なおさら掃除しなくなります。
しかし実は、このたまったほこりが、眠りに悪影響を与えています。
ほこりは人間にとっては異物になるので、これを吸い込まないように自然と呼吸が浅くなっていきます。
皆さんも、ほこりまみれの他人の部屋に入った場合、自然と口や鼻を抑えますよね。
呼吸が浅くなれば、自律神経は乱れ、リラックスすることができません。そして眠りが浅くなることにつながります。
特に、鼻炎や喘息を持っているかたは、なおのことキレイにすることを意識しましょう。
掃除をするのが大変なら、家電に任せてしまうのもお勧め
汚れている部屋を掃除したとき、一度外に出てから部屋の空気を吸うと、明らかに空気の変化を感じるかと思います。
なので、床や棚の上、壁も雑巾がけやクイックルワイパーで掃除するのをおすすめします。
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しかし、日々忙しくて、休日もまともに掃除の時間を確保できない場合もあるかと思います。
そういう時は、空気清浄機で解決するのもいいでしょう。
空気清浄機であれば、稼働させておくだけで部屋の空気をキレイにしてくれます。
ただし、空気中の清掃は行ってくれますが、壁や床についたほこりまでは清浄してくれないので、そこだけでも自分の手で掃除してみましょう。
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どんなベッドがいい?それもと布団がいい?
寝室の掃除を習慣化するには、掃き掃除をしやすい寝室にする必要があります。
そのために、ベッド自体を見直すことも検討する必要があります。
ベッドの下はほこりが溜まりやすく、頻繁に掃除をしたほうがいいことを考えると、足がむき出しになった形のベッドがいいです。
もし、ベッドを使わず、布団で寝ている方であれば、朝起きたら畳むなり、別の場所に移動させるなりをしてしまう方法もあります。
ただし、布団の場合は通気性が悪いので、畳みの場合なら湿気がたまりづらいですが、フローリングに直に布団を敷くと湿気がかなりたまります。
ひどい場合は、布団を敷いている部分だけカビが発生する可能性もあるので、気を付けましょう。
すのこベッドで、ベッド周りの手入れをしやすくしてみよう
寝室にベッドを置くのであれば、見てくれや安価であることを気にしなければ、「すのこベッド」がおすすめです。
ネットで検索すれば、すぐに出てきますが、通気性に特化したベッドとなります。
こういうの↓
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メーカーによっては形にさがありますが、寝る面(布団を敷く場所)がすのこで出来ているベッドです。
折りたたんで移動できるタイプや、そのまま折りたためるタイプのすのこベッドもありますので、そこはお好みで選ぶといいと思います。
すのこベッドは木製なので、ある程度湿気も吸ってくれます。
また、ヒノキやスギなど、材質にもこだわればその香りも楽しむことができます。
特に、ワンルームの場合はすのこベッドの快適さを一度味わうと、別のベッドには不便さを感じるかもしれません。
ただ、最終的には寝具なので自分にとって一番いいものを、例えば「このベッドならリラックスして眠れるんだ!」というものでも構いません。
一つ気を付けたいのが、寝具の値段が高ければ高いほどいいベッド、というのはまた違うということです。
自分自身にあった最高のベッドをみつけてみましょう。
↓参考までに
おわりに
ベッド周りの環境をキレイに、清潔に整えることは非常に重要です。
ほこりまみれの部屋では安心して深い呼吸で眠ることはできませんので、キレイにしてから眠るようにしましょう。
そして、ベッド自体、もし古かったり使い勝手が悪かった場合は見直したほうがいいです。
人生の3分の1を過ごすベッドの上なので、もし深く考えていなかった場合は、一度見直してみることをお勧めします。
参考文献
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