この記事はこんな人におすすめ
- やる気が出ない、活力が出ない、朝起きてもなんだか浮かない時が多く悩んでいる
- 最近、「老けたね」と言われてショックだった。
- ブレイクタイム、ティータイムにお勧めの飲み物と食べ物を知りたい
私も最近、加齢のせいかやる気がでないのよね~
体のパフォーマンスを上げることは大事なのですが、それ以前に、なんだかやる気が出ない、行動しようにもなんだか面倒に感じる。そう悩んではいませんか?
やる気や行動力の減少というのは、加齢とともに起こりやすくなる現象です。つまり、老化です。
食事ひとつでアンチエイジングができるのはご存じかと思いますが、女性限らず男性でも、アンチエイジング効果のある食事をとるのは、老化を防ぐ意味でもおすすめです。
実際にどのような食べ物がアンチエイジング効果につながるというと、それは里いもや自然薯といった、粘り気のあるいも類です。
だるさ、疲れ、そういったものを適切な睡眠で回復するのも大切ですが、食事にも焦点を当てる必要があります。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
↓文章を読み上げてくれます(.WAV)
「なんとなくやる気がでない・・・」、「気持ちが前向きにならず気力がない・・・」
そんなパワーダウンを実感するようになったら、意欲との関係が深い男性ホルモンの分泌が低下している可能性があります。
男性ホルモンは、男性だけに必要ではなく、女性にとっても若々しさを維持するための重要なもので、低下を放置すると意欲や記憶力、骨量や筋力の低下など、さまざまな不調が現れます。
うつ病の原因になることもあります。
男性ホルモンは、適切な睡眠やストレスをためない生活改善で増やすこともできますが、食事で増やすことも出来ます。
若々しさ・・・女性も男性も、無視できないホルモンだな!
性ホルモン増強の最大のポイントは、「DHEA」です。
DHEAとは、「デヒドロエピアンドロステロン」の略ですが(正式名は覚えなくても可)、男性ホルモンや女性ホルモンの減量となるステロイドホルモンの一種で、副腎で作られています。
DHEA、DHEA・・・ホルモンの名前は、日常生活では聞きなれないですね。
DHEAの血中濃度は、20代をピークに徐々に減少していきます。個人差はありますが、70代では20代の約20%まで下がってしまうケースもあります(下がりすぎ)。
一方で、長生きで健康な男性はDHEAの血中濃度が高く、維持されているという方向もあるそうで、いつでも元気でいることとDHEAとの関係性が、アンチエイジングの研究家の間でも注目されているようです。
DHEAは、アメリカでは気軽に購入できるサプリ麺ととして販売されていますが、日本ではステロイドホルモンを増やす作用があることから、医療機関からしか買うことができません。
DHEA の摂取がしにくい環境ではありますが、自然薯(じねんじょ)や里いもをはじめとする、粘り気のある「いも類」から摂ることが可能です。
体内のDHEAを増やす成分が自然薯に含まれることを、米国人研究者が発見したのが1930年です。
以降「自然薯を食べると元気になる」と言われるようになり、同系統の粘り気のあるいも類である里いも、タロイモ、ヤムイモなどにもホルモンのような作用を持つ物質が多く含まれていることが知られるようになったそうです。
動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病といった生活習慣病の予防にも効果がある、優れた食材です。
ホルモンバランスを適正に維持することは、健康投資の観点からいっても非常に重要です。
鶏の胸肉やささみなどの良質なタンパク質や、牡蠣やシジミ、エビなど亜鉛が豊富な魚介類には、テストロステロンの生成を促す効果があります。
これらも若々しさを維持するために、日常的に摂りたいですね。
1日のうち、男性ホルモン分泌のピークは朝にあります。
朝に元気を感じられなくなったら危険信号です。血液検査で、 DHEA の濃度を調べてみましょう。
確かに、元気な人って若々しく見えますよね
朝、ダルイ、体が重い、布団から出たくない、そういったことでも、男性ホルモンが関係している可能性があります。
コーヒーや特にチョコレートと聞くと、甘いものをイメージするかと思いますが、この2つにも健康効果があることが分かってきています。
まず、コーヒーですが、抗酸化作用があることが確認されています。
他にも、抗炎症作用、体熱産生作用、腸内細菌叢の多様性変化などが複合的に働いて、糖尿病を予防できる可能性があることも、最近の研究で明らかになっているそうです。
さらに、肝臓病を予防したり、長寿になるなど、コーヒーの健康効果を示唆する研究は多数あります。
また、チョコレートにも同じように抗炎症作用があり、チョコレートの摂取で炎症反応の指数、CRPが下がることが分かっているそうです。
これは、チョコレートの原料であるカカオに含まれる「テオプロミン」というアルカロイドの働きで、善玉コレステロールが増えて、血管内の修復が進むことからではないかと考えられているそうです。
チョコレートの摂取にはポイントが2つあります。
1つは、砂糖や脂肪がたくさん使われているので、食べすぎはNGです。
2つ目は、健康効果を調べる実験で用いられているのと同じ、「カカオ含有70%以上」であることです。
高カカオチョコレートを少量取りながらのコーヒーブレイクは、健康的な習慣としていいですね。
コーヒーも、微糖やマックスコーヒーがありますが、無糖(ブラック)で飲むのがよさそうですね。。
過度な糖分摂取は控えましょう。以前ご紹介した、コーヒーにココナッツオイル(コールドプレスタイプ)を入れるのもいいですね。
マックスコーヒーをご存じない方にご説明します。
マックスコーヒーは、どうやら千葉県や茨城県ではメジャーなのですが、他都道府県ではあまり馴染みのない飲み物のようです。
通常のコーヒーとの一番の違いは、甘さです。
とにかく甘いです。というのも、コーヒーには通常「牛乳(ミルク)」が入っていると思いますが、こちらには「練乳」が入っています。
人によっては、お菓子のミルキーを食べている感覚になるかと思います。
もちろん、飲みごたえはよく、甘さの中に薄っすらと苦みを感じることができるので、「コーヒーは飲んでみたいけど、苦いのは嫌だ!」という人がお試しに飲んでみるといいでしょう。
もちろん、長年親しまれている飲み物なので、飲んだことはない人は一度、飲んでみるといいかと思います。
※1日1本までにしておきましょう。
男性ホルモンというのは、男性に限らず女性にもある程度必要な栄養素です。男性ホルモンがないと「朝起きてやる気がでない」「なんだか気力がわかないなぁ」といった具合に、活力が生まれません。
男性ホルモンは、適切な睡眠やストレスを受けない環境で過ごすことも大切ですが、食事で増やすこともできます。
そこでポイントとなるのが、「DHEA」です。
これは、粘り気のあるいも類から摂取することができますが、行動的になったり、若々しくなったりといった、アンチエイジング効果もあります。特に、DHEAは20代がピークで、加齢とともに減少していくため、年齢を重ねて「やる気がでない」といったことがあったら、里いも、自然薯を摂取してみましょう。
そして、ブレイクタイムにおすすめなのが、コーヒー&チョコレートです。抗酸化作用、抗炎症作用といった魅力的な効果がありますが、特にチョコレートには砂糖や脂質が多く含まれているので、摂りすぎには気を付けましょう。また、チョコレートはカカオが70%以上含まれているものを選ぶようにしましょう。
- やる気がでない、活力がでない場合は、男性ホルモンが減っているのかもしれない
- DHEAを摂取することで、アンチエイジング効果で若々しい印象を相手に与えることができる
- コーヒー&チョコレートで、効率のいいブレイクタイムを過ごしてみよう
ここからは、このシリーズのまとめページに飛びます。
随時更新していきます。
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