1年間の貯金額、みなさんはどれくらいでしょうか。
私はボーナス込みで100万円くらいです。社会人になって2~3年目くらいであれば達成できる貯金額となります。
- 家計簿をつけて、収支を把握しておこう
- 支出をみてみよう
- 収入をみてみよう
- 実際に計算(私の新社会人だったときの生活<2010年頃>)
- 本当に必要なものを見極めよう
家計簿は、支出や収入を確認するうえで重要な帳簿となります。
と、家計簿という響きが嫌いな方は、お金を管理する機能とか、そういう感じでも構いません。
重要なことは、収支を把握することからです。
支出をみてみよう
賃貸住宅の場合だと、「住居費」として、家賃、共益費(管理費)が毎月かかってくるかと思います。
その他、水道、ガス、電気といった「光熱費(または公共料金)」、生活するうえで必要な「食費」。
ほとんどのかたはこれが毎月かかってくるかとおもいます。
特に、家賃や共益費は、毎月固定となるため、ここはあまり重要ではありません。
もし高すぎる場合は、引っ越しするか、更新の時期に家賃交渉をするくらいで、対策がかなり限られています。
光熱費については、よほど浪費していない限り、ここも重要な項目ではありません。
ちなみに、食費についても同様です。
では、何が重要かというと、「保険」「車」「スマホ(携帯)」このあたりです。
保険や車は、生活している環境にもよりますが、必須にはなりませんので、削れるのであれば削ってしまいましょう。
とくに保険で貯蓄している方は要注意です。はっきりいってかなり貯蓄効率は悪いです。
スマホについても、格安のものであれば、月3,000円程度で済む場合があります。これ以上高い場合は、プラン変更を検討しましょう。
趣味として支出しているものは、そこまで大きく減らさなくてもよいです。
楽しく生きるための費用なので、そこを削るのはナンセンスかと思います。
しかし、生活を圧迫するようなくらい支出をしているようであれば、見直しましょう。
収入をみてみよう
収入については、会社勤めのかたであれば「給与」収入のみがほとんどかと思います。
株や不動産などの投資をやっている方もいますが、新社会人でやっているかたは少ないでしょう。
実際に計算(私の新社会人だったときの生活<2010年頃>)
それでは1年間で100万円にはどれくらいを目安にすればいいかというと(ボーナス込み)
私の実例を挙げてですが(当時)
手取り16万円(月)ー支出11万円(月)=月5万円貯金×12か月=60万円
ボーナス手取り20万円×2回=40万円
これで100万円となります。
ちなみに、家賃(共益費込)は58,000円、食費約30,000円、光熱費10,000円、スマホ(携帯)6,000円、残り趣味
といった内訳となります。※計算しやすいように細かい数値までは記載していません。
k光熱費については、10000万円いかない時もありました。また、食費はご飯だけは自炊していました。
今は、少し収入も増えたので、趣味の枠の支出を増やしていますが、それでも1年間100万円は貯めることができます。
1か月5万円ためていたというわけではなく、これはあくまでも計算上です。
支出が多かった月、少なかった月があるので、あまり厳密に月〇万と、貯めようとしていたわけではありません。
本当に必要なものを見極めよう
家計簿をつけると、自分がいまどれほど支出をしているかが丸わかりとなります。
特に、趣味の枠については、考えさせられる時があります。
というか、私の場合、けずるとしたらその部分しかなかったので・・・
これから給与をもらうかたは、また、もらっている方も、最低でも、月ごとの支出は把握するようにしましょう。
これがわからないと、今自分がどれほど貯金できているのかもわかりません。
社会人1年目だと、さすがに100万円ためるのはきびしいかもしれませんが、家計簿をつける癖をつけておけば、
必ず貯金はできます。(人間、赤字になっていれば、対策しようとするはずですからね)