血液の循環も、睡眠に入るための重要な要素となります。
血液の循環をよくすることで、リラックス状態になるため入眠しやすくなります。
↓文章を読み上げてくれます(.WAV)
眠れる体づくりをしていこう。血流に注目
眠れる体をつくるめには、脳の疲労を解消することに加えて、血液の循環をよくすることです。
交感神経が優位な状態は、活発に活動するためにふさわしい状態となっています。
この状態ではもちろん、スムーズに入眠することができません。
副交感神経を優位にして、リラックス状態を作ることで入眠しやすくなります。
体の血のめぐりがよくなるということは、筋肉が緩んで(ほぐれて)いる状態です。
適度にほぐれた体は、眠りやすい体となります。
さらに、全身の血のめぐりがよくなれば、脳にも血液が活発にめぐります。つまり、血液の改善をすることで、脳の老廃物を流すことになり、疲労解消に役立ちます。
猫背の方は要注意!?眠りが浅くなる原因のひとつです
血流が悪いからだというのは、いわば、体がこわばった状態になっていることです。
中でも、ビジネスパーソンに多いのが、肩甲骨まわりのコリです。私もあります。
背中の上部から中部にかけての部分が固くこわばって、肩甲骨が背中に張り付いた状態になり、十分に動かなくなっています。
この原因はお気づきかもしれませんが、長時間のデスクワークです。特にパソコンの長時間操作。
とくに、ノートパソコンを使っていると、ディスプレイの位置が目線よりも低いので、なおのこと猫背はひどくなります。
これにプラスして、休憩時間や通勤中に、スマホをみることもありますが、この時の姿勢は大抵うつむいた姿勢になります。さらに猫背がひどくなります。
さらにさらに、歩いている時、背中が丸まっていると、もう猫背で過ごしている時間が習慣化しておりさらにひどくなります。
猫背というのは、首と肩が前に出て、胸が狭まり、背骨が曲がった市井で固まってしまっている姿勢です。
その他の猫背の悪い効果。猫背が似合うのは「デスノートのL」だけ。
猫背になっていると、肩や首のコリを感じている人も多いはずです。私もあります。
しかし、猫背のデバフ効果はまだあります。
- 「胃」を圧迫されるので、胃腸の不調にもつながります。
- 「肺」が圧迫され、呼吸も浅くなります。
- 「見た目」の印象が悪い(余談ですが、就活の面接でも姿勢は大切です。猫背だと自信がなさそうにみえます)
- 寝付きにくい体になり、寝ても疲れがとれず翌日のパフォーマンスも下がる
と、体に様々な問題を起こす姿勢です。
猫背を治そうと思ったあなたはちょっとまって!かえって姿勢が悪くなる?
猫背を治すには、「姿勢を直そう」という心構えだけでは治せません。
いくら背筋を直しても、家のなかやチョットしたときに油断してしまえば、すぐに元に戻ってしまいます。
また、背中が丸まった状態で姿勢をよくしようとして、「腰」が沿った状態になりかえって悪い姿勢にもつながりかねません。
姿勢をよくするということは、自然といい姿勢をとれるようにしなければなりません。
整体などで施術をすれば、自然といい姿勢をとれるようになりますが、日常生活でそこまで時間がない方は多いかと思います。
猫背の原因は、肩甲骨まわりが固まっているせいです。
ここを緩めてあげれば、姿勢も劇的に変化していきます。
自宅でも使えるストレッチ方法については、次回となります。
おわりに
現代人には猫背は非常に多いかと思います。周りをみても何人もそういった姿勢になっている人、多いですよね。
こういった人たちは、首や肩が凝ったり、なにかしら体に不調があるかと思います。
そしてもしかしたら自分も・・・と見返すようにしましょう。
今日はここまでですが、次回はストレッチ方法を紹介します。
参考文献
|
前月のブログ状況報告↓
こちらにも参加しています↓