この記事はこんな人におすすめ
- 成功者って、どんな風にお金を使っているのか気になる
- 欲がないからお金の使い方がわからずに悩んでいる
- どうやって成功すればいいのか悩んでいる
あのGACKT様の書籍を読みました。
稼いだお金は、スマートに使いましょう
成功ビジネスをマネしたり、既存のアイデアから新しいビジネスを生み出して、大金を稼ぐことができたのなら、そのお金の使い方も肝心です。大金を使う場合も少額を使う場合も、本質は同じです。常に自身にとって価値のあるものにお金を使い、心と体の健康を損なわないように気を付けましょう。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
※このブログでは一般的な表現にしていますが、本書ではGACKT様の独特な言い回しで書いてありますので、読んでいるとGACKT様が語り掛けてくれるような気分になります。
↓文章を読み上げてくれます(.WAV)
ほとんどの人たちは、企業に雇われて従業員として働くとか、フリーランスとしての労働によって収入を得ています。
もちろん、芸能人、不動産大家(全くの不労ではないと思います)、作家といった方々も、労働収入で収入を得ています。
働き方にもよりますが、瞬間的に何千万と稼ぐことはできても、それを十数年といった単位で稼ぎ続けることは不可能です。
理由は、どんな働き方でも、次の世代が活躍するため、常に新しい波がきているからです。
要は、有能な人材というのは、今、この瞬間にも生まれているという事です。
たった一世代で富裕層に成り上がるのは、労働者や専門家でなく、経営者や投資家といった人たちです。(もちろん、それ相応のリスクを負っています)
投資家はお金(資産)を運用して利益を生み、経営者はお金と人材の運営により利益を生みます。
もし、資産何億円という富裕層になる場合は、労働から解放される必要からあります。
正しい情報収集を行い、的確な選択と判断でお金と人を動かし続け、長期にわたって利益を生み出しましょう。
お金を大きく稼ぎたかったらのなら、自分以外のの労働力を使いましょう。
労働を否定するわけでなく、大きく稼ぐのにはやはり運用によるマネーマシンづくりが大切です。
より多くのチャンスを生み出したい場合は、多くの人と会うのが一番です。
会う人は、ビジネスで今、成功している人がいいでしょう。
では、どうすればそんな成功している人に会えるのでしょうか。
それには、職場やショッピングがいいですが、高級店に行くことがコツです。
飛行機はファーストクラスに乗りましょう。
宿泊する場合は、ラグジュアリーホテル(特別高いホテル)に泊まりましょう。
なお、身だしなみには気を付けましょう。
ようは、お金のある所に、お金のある人が集まるのです。
身だしなみに気を付けるのは、マナー知らずと思われないように、嫌悪感を抱かれないようにするためです。
出会いの機会損失をなくしましょう。
お金を出せば、お金持ちたち(成功者)に会えます。ですが、出会うからには、最高の場にしましょう。
マナーも知らない、言葉遣いも知らない人とは、普通関わりたくないですね。
人は無意識のうちに、見たいものだけを見てしまいます。
たとえば、ある一色を思い浮かべて街中を歩くと、その色ばかりを意識してみるようになります。
この現象は、色だけでなく、モノ、人等、あらゆることにも当てはまります。
結論ありきの議論では、それを補足する都合のいい材料品みえなくなります。
自分が嫌いな人をみるときは、嫌いなところがやたらと気になるのも同じです。
もう少し突き詰めると、人間の目は節穴だらけということです。
これに気が付かずにビジネスをすると、その場で騙されたり、失敗したりします。
常に、自分の視野に自分の思考と客観性を織り交ぜるようにしましょう。
一方の視点でなく、「この人の立場だったら」「あの人の立場だったら」と複数の視点を考えるといいのですね
新しいビジネスやアイデアを発掘する時は、まずはそのジャンルで成功している人のマネをしましょう。
1つのモデルが成功するまでには、様々なトライ&エラーが積み重なっています。
そのモデルを構築した経営者の話しを聞けるチャンスがあれば、どのような経緯と意図をもって今のモデルになったのかを聞きましょう。
オリジナリティというものは、上手くいったモデルをマネたうえで経営を始め、軌道修正、付加価値の創出を繰り返して洗練されていった結果として生まれるものです。
成功している人、または続けている人は、他のモデルを真似することに躊躇しません。
※あくまでマネなので、盗んでいいという話ではありません。
かの松下電機(現:パナソニック㈱)の松下幸之助さんも、成功したモノから新しいモノを作りだしています。
「好きなことを仕事にする」「やりたいことを仕事にする」といった言葉をよく聞くようになりました。
この言葉自体はなんの問題もありません。
しかし、勘違いしてはいけないのは「楽しくても楽ではない」「仕事にしたら苦痛が伴う」ということもあるということです。
仕事をするのですから、責任、期日、付き合い、コスパ、議論、リスクヘッジ等々・・・例をあげればきりがありません。
どんな仕事でも「やらなければならないこと」というのがあります。
ならば視点を変えて「やらなければならないこと」も好きになりましょう。
そこまでいかなくても、面白さや愉しさをみつけることはできます。
営業は嫌いだけど、人と話すのは好き。
確定申告は面倒だけど、自分の仕事の成果を具体的に見返す機会になる。
締め切りはきついけど、その後の解放感がたまらない。
好きなポイントや愉しみを見つける工夫をして、嫌な仕事でも楽しむ視点をもちましょう。
趣味はストレスがほとんどないけど、仕事だとストレスとの付き合い方が大切ね。
大きく稼ぐ場合は、時間を切り売りするような仕事はコストに合いません。
時間はお金よりも、ずっとずっと大切で、貴重なものです。
時給で得られる対価よりも、時間を失うことでチャンスを逃すと言った損失のほうが大きいことを認識しましょう。
1日は24時間ですが、これは誰でも平等に与えられたものです。
その限られた時間をどれだけ売ったところで、永遠に大した稼ぎにはなりません。
自分の相場、自分の価値を変える方が、はるかに効率的です。
たとえば、交通費をけちって、電車だと5分のところを歩いて30分かけていく。
洗濯の時間が毎日1時間かかるけど、高額だからといって乾燥機能付きドラム式洗濯機を買わない。
(健康のためとか、好きだからとか、そういったことは一旦置いといて)
大学生も、本業である勉強をおろそかにして、時給1200円のアルバイトを毎日5時間やる。
こういった時間の切り売りは、将来をみるとやはりその場しのぎ、といった感が否めません。
もちろん、今現在、逼迫した人もいますので、今と将来、両方を大切にする絶妙なバランスをみつけましょう。
特に、学生の場合は、アルバイトよりも、簿記やFPを学んで、将来数千万円稼げるようになる大人になるほうが得ですからね。
「ロールスロイスを買いたい!」「都心に500㎡の新築1戸建てを買いたい」という夢を叶え、手に入れたとしましょう。
しかし、モノであるかぎり、交通事故や災害などに見舞われれば無くなります。
だから「モノは買ってもなくなるから、貯金したほうがいい」と言う人もいます。
ですが考え直してみてましょう。
その夢を実現するまでの努力と経験は、なくなっているでしょうか。その夢を叶えた時の自分自身にこそ価値があります。
一度買うことができたのですから、もう一度買うことができるはずです。
もう一度お金を貯められたら、再購入するもよいですし、旅、自己投資に回すのもいいでしょう。
お金を使う価値は、買ったものでなく、その経過や過程にあります。
「年間100万円貯金している」という人もいますが、なんのためにしているか、考えていますか?
やりたいことをやるためには元手が必要ですが、目的もなく貯金している人は、そのお金は死んでいるのと同じです。
お金を持つようになると、お金を煩雑に使いがちになります。
お店での態度も「お金を払えばいいだろう」「お金出すからなんでもやってくれる」と考える人もいますが、それはスマートではありません。
お金を持っているからと言って、神様になれるわけではないですし、誰を尊敬するかの自由は相手にあります。
改めて、お店がサービスを提供してくれることに感謝をしましょう。
お店側もプロです。
こちらが親切丁寧な言葉を使い、敬意をもって接していれば、自然と関係性が生まれ、融通がきくようになります。
付き合いがよくなれば、「自分だけのサービス」というのも受けられるようになります。
お金がある人でもない人でも、お金の使い方のプロになりましょう。営業にとってもいい得意先というのは、話しやすいから心理的負担が軽減されます。
ショッピングにはコツがあります。
毎月欲しいものを少しずつ買うのではなく、年に1回、その1回だけで、1つのお店で、まとめて通年分を買いましょう。
1年かけてつ使った物欲を発散するように、値段を気にせず、欲しいものを欲しいだけかってみましょう。
そうすれば、上客リストに名前がのり、特典を受けられることもできるようになります。
次回、そのお店に行った際には、最高のサービスを持て成してくれるかもしれません。
ただし、どこのお店で買うかもコツとなりますので、お店選びも重要です。
町の居酒屋で「高級シャンパン」を頼んでも、たかが知れていますからね。
よくある話ですが、宝くじが当たっていきなり大金が入ったとしましょう。
そうすると、30000万円くらいするTシャツも、300円くらいの感覚で買えるようになってしまいます。
友達と飲みに行っても、なんとなく自分が全部おごるようになる。
そんな生活を続けていると、残るのはお金目当ての連中ばかりになります。
そして、大金がなくなると、そんな連中はどこかへいき、周りに誰もいなくなり、狂った金銭感覚だけが残ります。
上がった生活水準も、容易に下げることができません。
臨時収入があったとしても、狂わないようにしましょう。
大金を常時稼げるくらいのレベルになれば、お金に狂わされることもなくなります。
親の遺産、相続、大金を得る機会は自分には縁がないと思っていても、お金はコントロールするものだということは覚えておきましょう。
「不景気になった」と世間ではよく聞きますが(そもそも景気がよくなったってあまり聞かないですが)、お金は使わなければ景気が良くなりません。
お金を使うからこそ、入ってくるお金もあります。
特に、10代20代は、多少リスクを取ったとしても、いくらでも取り戻せるチャンスはあるので(時間があるという意味で)、お金を使う経験値を貯めましょう。
ですが、そんな年代も、不満ながらも最低限の賃金で生活しているというのも確かです。
だからこそ、実業家やお金が余裕にある人は、大いにお金を使うべきです。
「こういうお金の使い方をして、こんな人生を送ることが出来る」と10代20代に希望を見出すこともでき、刺激を与えるきっかけになります。
お金を使うために、お金を稼ぎましょう。
めちゃくちゃ稼いで、めちゃくちゃ消費している。そんな人は経済をグルグル回してくれるありがたい人です。
私自身は一般人なので、世の中の経済活動には微々たるものしか貢献できていません。
お金を使う事というのは、好きなものを買うと言うよりかは、価値のあるものに使うというのが本質的なのだと思います。
お金はいつでも中立な立場なのですが、一生付き合う仲間となります。これから大金を持つことになっても、いいお付き合いをできればと考えています。
成功している人の稼ぐこと、ビジネスの考え方のまとめです。
- 世の中の富裕層は、どうやってお金を稼いでいるかを理解する
- ビジネスチャンスの多くは、人と人との出会いから始まる。コミュニケーションは必須。
- 結論ありきの議論は時間の無駄。複数の視点を持つことで新しいものが生まれる。
- 成功のマネをすることで、また新しい成功が生まれる。
- 楽しいだけの仕事はない。仕事の中に愉しさを見つけ出すことが大切
- お金を使って得られるものは、その結果でなく過程の中に本質がある
- お金はスマートに使って、お店からもお金からも愛される
- 「お得意様」になることのメリット
- お金はコントロールするもので、支配されるものではない
- 稼いでる人は、使うことでお金の使い方を啓発する
ここからは、このシリーズのまとめページに飛びます。
随時更新していきます。
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