この記事はこんな人におすすめ
- 有名人が1日1食生活している理由を知りたい
- 太っている自分が嫌いで悩んでいる。
- 食生活を改善したいけど、どう改善すればいいか悩んでいる
あのGACKT様の書籍を読みました。
食生活は自分の人生を表します。
自分の体について不満がある人はいますが、それをポジティブな面に視点を変えると、仕事もプライベートも、人生が楽しくなります。そして、自分の体を気に入ると、今度は食事に対しても気を使うようになります。食事は自分の体を管理するツールの1つです。食事するモノ、量、回数、これらをコントロールして最高のパフォーマンスを発揮しましょう。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
※このブログでは一般的な表現にしていますが、本書ではGACKT様の独特な言い回しで書いてありますので、読んでいるとGACKT様が語り掛けてくれるような気分になります。
↓文章を読み上げてくれます(.WAV)
太っている人は、何かとデメリットばかりが強調されることが多いです。
特に、健康面から考えると、肥満体型は現代の生活習慣病の元になるといわれ、ネガティブな面しかとらわれがちです。日常生活では、太っていていいところはないかと思いますし、実際、太っていて悩んでいる人もいます。
ですが、自分のそんな太っているということを活かして、仕事で成果を出している人もいます。
例えば、一部の芸能人や、力士などは、その体形を活かして活躍しています。
日常でも、太っている人は、痩せている人よりも愛着(愛嬌)がわきますし、親しみやすい感じがしますよね。
ネガティブな部分を受け入れて、凌駕してポジティブに変換して魅力的な部分へと変化させることができれば、太っていてもいいと考えます。
魅力的な人であれば、太っていても、「カッコいい」「かわいい」と呼ばれますし、人が集まります。
ただし、こういった考えもなく、ただただ単純に太っているということであれば、今すぐ改善したほうがいいでしょう。
「太っていていい」と考えている人は、その太っていることを何かに活かしていますか?
肥満は健康の大敵です。理由もなく太っているのは、今すぐ健康になりましょう。
痩せる=綺麗になるという偏見を持っている人はいます。
体重は少なければ少ないほうがいい、と無理をして食事を減らして痩せても、それでは貧相な体になるだけです。
体重を意識することは大切ですが、体重のみにこだわるのはナンセンスです。
体脂肪率、筋肉量(筋肉のつきかた)、骨密度等、様々な要素をみて、自分の体重はベストな体重なのかを判断する必要があります。
ダビデ像など、彫像をみてみると、太っているわけでもなく、痩せているわけでもない、ベストな体つきで完成されているかと思います。筋力のバランスもよく表現されており、あれこそが、美しい体つきだと言えるでしょう。
ダイエット、ファスティング、痩せることを考える場合は、まず意識することは体を絞るという意識を持ちましょう。
今の自分の身体を数値で計って、それから必要な運動を始めましょう。
食事もそうです。栄養が不足しているのに痩せようとすると、身体を絞っている途中で倒れてしまいます。不足している栄養素を補給しながら体をしぼりましょう。
トップビジネスパーソンも、体への健康気遣いは人一倍しています。
ファッションは人それぞれの個性が出ますし、自分を表現するツールにもなりますし、何を着ても自由です。
ですが、もし体型を気にする場合は、ルーズな服は避けたほうがよいでしょう。
そういった服は、自分の体形の変化に気が付けないことが多いからです。
例えば、パンツはウェストサイズぎりぎりのモノをいつも穿いているとしましょう。
少しでも体型が乱れて、ウェストのサイズが変わると、そのパンツは穿くことはできなくなります。
これはトップスでも同様です。
首回り、肩幅、胸囲など、自分のサイズの小さな変化にきがつくきっかけになります。
自分のベストなラインに沿った服を着ている間は、常を緩めることができません。
緊張感をもって、体型維持に努めることになります。
数年前は着れたのに・・・ということは起こらないということです。
「もう少し身長があったら」「もう少し頭がよかったら」誰しもこういった考えを持つ人はいるかと思います。
ですが、身長や頭の良さといった、元々生まれた時に備わった、自分の努力だけでは変えられないものをいつまでも嘆いていても意味がありません。
中には、自分の体が嫌いで、悩んでいる人も多いと思います。
ですが、サッカーをやっている人ならご存知ですが、ディエゴ・マラドーナ氏は165㎝であるにも関わらずプロサッカー選手として活躍しました。
スティーブ・ジョブズ氏も、1人でスマホを1から作れなくても、Apple創業者の一人にもなっています。
つまり、自分の今の状況で、自分の強みを活かして何ができるかをやっていくことのほうが大切ということです。
今すぐに自分の体を好きになることは難しいと思いますので、徐々に嫌いであることを止めていきましょう。
手っ取り早くできるのは、「自分をほめる」ということです。
「よし、できた」「ここまでよく頑張った!」「嫌いな部分だと思ってたけど、こういう活かし方もあるのか!」
変えられない部分は変えられませんが、視点を変えることはできます。
自分の理想にむかってあらゆることに挑戦していきましょう。
そうすれば、自ずと嫌いな部分が気にならなくなっていきます。
さらに、没頭するまでに至ると、そういうことすら考える余裕がなくなります。
読書、検定試験(資格試験)勉強、好きな分野の研究。
なんでも構いません。自分が没頭できることをやり、自分を好きになりましょう。
自分のことを好きになれば、自分の体に対しても健康に気を使うようになります。
やるべきことをやった後の食事というのは最高です。
目標を達成したとき、努力の結果が報われたときの食事は美味しく感じる経験は誰しもあるかと思います。
昔々、狩猟時代の人間は、獲物を狩らなければご飯は食べられませんでした。
そしてそれは、農耕時代に入っても変わりませんでした。
しかし、今のこの現代では、ダラダラと過ごしても、1日中適当に終えても、お金を出せば簡単にご飯が食べられます。こういった食事は、楽しさが半減していることでしょう。
やるべきことをやりきって、疲れ果てた時に初めて、体や心が悦ぶ食事を摂ることができます。
ご飯を食べるなら、どうせなら美味しく食べたいですよね。
それなら、1日1日を徹底的にやるべきことをやりつくしてから、食事を摂りましょう。
運動後の食事が美味しいのは、疲れているからだけではありません。運動するという目的を達成したからというところもあります。
※余談ですが、睡眠前の食事は控えましょう。睡眠中に内臓が働き、体が休まらなくなります。
食事を摂るときも、ジャンキーなものでなく、タンパク質やビタミンが豊富なものを摂りましょう
現代は、うつ病は単なる気持ちの病気ではないと言われています。
ストレスによって、体の一部分としての脳が変化し、神経伝達物質が減少することで、うつの症状が引き起こされている可能性が高いです。
つまり、脳が健康的であれば、うつ病の症状も緩和、あるいは発生リスクを減少させることができます。
ストレスは、「誰かの嫌味は環境音で処理する」「嫌な仕事は自分の経験値を高めるチャンスにする」という、視点を変えることで軽減することができます。
脳そのものは、日々の食事を変えることで、対処することができます。
加工食品や精製糖ばかりの偏った食品を食べている、さらには運動不足の日々を巡らせている人は、うつ病になりやすいです。
もちろん、たまに摂るには問題ないですが、それでも、毎日食べていると言った極端な食事をしている人は多いです。
自分の体も管理できないのに、自分の財産も管理できるはずがありません。
自己管理こそが最高の自己投資です。
有名人である、タモリさん、美川憲一さん、福山雅治さん、ジャパネットたかたの高田社長、そしてGACKTさん。
彼らはみな、1日1食の生活を送っていると言われています。
いわゆる、ファスティングということを実践しています。
今の時代、好きなものを好きなだけ食べられる環境が整っています。
そして、1日3食を食べてしまうと、どの時間帯でも満腹な状態が続いています。
昔々の狩猟時代では、空腹になれば狩りをしますが、獲物を狩れないとご飯が食べられません。それゆえに、狩りの最中は集中力が増します。
仕事でも同じで、満腹な状態では「仕事をしなくても大丈夫だな」と油断が生じて、集中しずらい状態になります。
満腹な状態で、プロボクサーは戦えませんし、マラソンランナーは走れません。
飢えた状態というのは、自らの感覚を鋭くできる環境に身を置くことをできます。そうすることで、自分をどんどん高めることができます。
自分を高める場合は、食事への欲求もコントロールする必要があります。
ただし、1日1食のインスタント食品、出来合いの総菜のみ、といった食事だと栄養不足になります。
1食しか食べないからこそ、最高の栄養を補給しましょう。
もちろん、食を生業としている人もいますので、そういう人を否定する主旨ではないですよ。
トップビジネスパーソンこそ、自分の身体への気づかいは必要です。
それは、自分の生産性の重要性を把握できているからです。
つまり、自分にしかできないことを成すために、健康的である必要があります。
ですが、体づくりは、トップだろうがヒラだろうが、関係なく、全員気を使うべきだと思います。
全ての人が結果を出して成功者になることはできませんが、体を健康にすることは可能です。
運動、ストレッチ、睡眠、どれもお金をかけずに自分のパフォーマンスを向上させることのできる最高の行動です。
運動に関しては、YouTubeで「トレーニング」等と検索すれば、具体的な動作を見ながらできるので、初めて見る場合はおすすめです。
結果を出している人の健康の作り方のまとめです。
- 魅力的な人間性を持っていれば、太っていても問題ない
- 痩せることが重要でなく、身体をつくることが重要である
- ジャストサイズの服を着ることで、自分の体の小さな変化に気が付く
- 自分を嫌いになることをやめ、好きになるように視点を変える
- 食事は人生の悦びを得る瞬間。単なる栄養補給ではない
- 食生活を見直して、うつ病対策
- 1日1食で最大限の栄養を補給
ここからは、このシリーズのまとめページに飛びます。
随時更新していきます。
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