この記事はこんな人におすすめ
- お金持ちになりたいけど、どうしたらいいかわからない
- お金を稼ぎたいけど、世間の目が気になる
- 健康的な生活を送りたいけど、貧乏にはなりたくない
お金の悩みは勉強で解決できます
健康的な生活を送るためには、体と精神だけでなく、お金も必要になってきます。
お金を得ることは決して悪いことではなく、お金を稼ぐことは至極真っ当なことです。
お金についての偏見や誤解を持っているのであれば、いったん思考を改めてみるのはいかがでしょうか。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
お金持ちには限られた人しかなれず、私にはなれない。
そう思っている人はいます。
ですが本来、お金持ちという世界には、定員はありません。
大学や就活での採用試験ではたしかに定員がありますし、どれだけ努力してもあなた以上に努力している人がいたら、定員からあふれる可能性があります。
他にも、野球やサッカーのプロスポーツ選手、オリンピックに出場できる人数でも定員があります。
人生で成功するには、確かに定員のある世界もあるのが事実です。
ですが、「勉強して知識をつける」「ゴルフでシングルプレイヤーになる」「新しい仕事を始める・転職する」など、定員がない世界もあります。
つまり、お金持ちの世界も、定員がない世界であり、考え方・思考次第でお金持ちには誰でもなれるのです。
お金持つこと自体、定員もないですからね
定員がないものに、できないという固定観念は捨てましょう
お金持ちになるには、難易度が高いと思っているかたもいますが、本当にそうでしょうか。
たとえば、会社を起業しても10年後まで継続できているのは10社に1社しかないと言われています。
しかし、逆にいえば、10分の1の確率で成功ができるということです。
ほとんどの人が、勉強しないで起業すると言われているので、その中でも10社に1社が継続しているということなので、勉強すれば生き残れる確率は上がります。
たとえば、難関大学と言われているに入学しようとする場合、当然勉強をするわけです。
人によっては、小学生の時から準備をして、偏差値の高い中学や高校に行き、6~10年ほど下準備をして受験に迎えるわけです。
一方、起業するための勉強については、これほど時間をかけなくてもすみますし、覚えることも多くはありませんので、難易度は起業する方が断然簡単です。
「起業したら1年で成功しなければならない」というわけではなく、成功するまでの期限というものは特にありません。
5年後、10年後に成功しても、成功は成功です。
一般的言われる学力の高さが、稼いでお金持ちになることには直結しません。
ちなみに、成功者は運がよく成功しているという話をする人がいますが、成功した人はたとえ今の資産を失ったとしても、もう一度成功できます。
運じゃなく、勉強して行動していれば、お金持ちへの成功に近づけるというわけです。
下に添付した動画は、そんなことを再現した内容なので、フリーランスや起業している方は是非参考にしてみるといいでしょう。
東大合格も、あきらめちゃうと合格できませんからね
もちろん、勉強している人を否定する主旨ではないですよ
会社員としてバリバリと仕事をこなしている人は、起業してもうまくいくと思っている人がいますが、実はそうではありません。
会社員の時に活躍していた人ほど、企業をしたら失敗する可能性が高くなるとも言われています。
逆に、会社員適正がない人のほうが、起業をしたら成功することが多いです。
他の人にもできる仕事は、外注すれば誰かがやることが可能です。
会社の事務仕事を「事務代行」サービスなどを使ってお願いすれば、社員をやとわなくても事務作業をやってくれます。(当然手数料はかかりますが)
社長の仕事は「決められてないことをやる」ことであり、会社員の仕事は「決められたことをやる」ことです。
よく、YouTubeやブログでも、「満員電車がいやで起業した」「9時17時で決まった労働がいやだから起業した」という理由で起業する人も多いです。
「決められたことを決められたとおりにこなせない。自分で決めたことを自分なりにしかできない」という人が社長として成功していきます。
会社員と社長では成功の方法が違うんですね
ここで大切なのが、自分の強みを知っておくという事です
仕事ができる人は、自分で仕事をしてしまいます。
仕事ができない人は、自分以外の人に仕事をしてもらうしかありません。
他の人の力をつかって、自分にお金をもたらす仕組みを作っていくのが、社長の仕事です。
いかに仕事をするかよりも、いかに仕事を減らしていくかを突き詰めることが大切です。
社長が1人で頑張っても、1人分の仕事しかできません。
社長以外の10人が頑張れば、10人分の仕事ができます。
大企業の場合は、数千人規模の社員が頑張れば、その分仕事ができます(全員がきちんと働く前提です)
極端な話し、仕事が出来ない人は社長に向いてますし、出来る人は会社員に向いていることが多いです。
よく、社長が現場にいたら「邪魔だ・・・」と思う時もありますが、仕事ができないから当然ですね。
仕事はできないけど、億単位の資産を持っているという人に多いのが社長です。
あの、松下幸之助さん(パナソニックホールディングス(旧松下電器産業の創設者))も、病弱で自分でバリバリと動けなかったようです。
しかし、それを本人は「幸せなこと」だと言っていました。
余談ですが、松下さんの死亡時の遺産総額は、約2,450億円といわれています。
自分が働くよりも、働かせることが大切なんですね
ビジネス上、仕事ができる人に仕事をお願いするのは、当然といえば当然ですね
他の人が作った山というのは、他人がつくった企業のことです。
大企業に入社するというのは、他の人が作った大きい山に登ることで、逆に中小企業は、中小の山に登るということです。
誰かが作った会社に入社して、出世したとしても、年収が億単位になることはないでしょう。
一般社員は課長の給料を越えられず、課長は部長の給料を越えられず、部長は社長の給料を越えられません。
他人が作った山に登るのが楽しく、出世競争が好きな人がいるもの事実です。
ですが、そもそもその山に入ること自体、面白くないと考えるのがお金持ちに多いです。
ただ、会社員でも上手く資産運用をすれば億単位の資産を築けることも事実です。
それには、やはり元手となるお金が必要なのですが、その元手の確保が、会社員だと時間がかかります。
会社員でいると、その状態が当たり前になってきますし、お金持ちでいると、その状態が当たり前になります。
もし会社を辞めるのが不安な人は、お金持ちの当たり前思考を手に入れ、それだけで自動的にお金持ちになれるはずだと思い、会社をやめても大丈夫だと言い聞かせましょう。
一般的な労働者としての当たり前か、お金持ちとしての当たり前を手にするのも、考え方次第です。
会社員でも資産を築ける人はいますからね
ですが多くの会社員はそうなれないのが事実です
「うちの会社はブラック企業だ!」と文句を言っている人はいるでしょう。
他人が作った会社に入って働いているので、文句を言うことはおかしいのですけれどね。
本当に嫌なら、すぐに辞めて自分の会社を作ればいいだけのことです。
「文句」というのは、自分以外に対していうことで、例えば商品、人です。
年収が低い自分が悪い、会社を抜けだせない自分が悪いと、自分に対して言うのは文句ではなく反省です。
反省した次の瞬間「ではどうすればいいか?」と問いかけまでつなげることが大切です。
「年種が低いなら、転職エージェントと介して高年収の仕事を探してもらう」
「この商品は酷い始末だから、自分が改良すれば新たなビジネスにつながるかも」
と考えていった方が多くのお金を稼ぐチャンスにつながります。
文句を言っているヒマはありません。
どうすればいいかを考え、ビジネスのチャンスを拾っていきましょう。
自分で行動しないとチャンスはめぐってこないな
たまの愚痴ならいいですが、経常化しないようにしましょう
関係ないことにこそ、ブレイクスルーのヒントがあります。
2018年の開成中学(荒川区にある男子校)の入試で話題になった国語の問題がありました。
題材は「きまじめな卵焼き」(小説『木曜日にはココアを』の第2話 青山美智子著)です。
話しの内容は、
- 母はキャリアウーマン。父は売れない画家兼専業主夫である
- 母の収入が一家を支えており、父の収入はほとんどない
- 突然、父の描いた絵が売れて、個展をすることになる
- さらに、父が持っていた株が大暴騰して、母の収入を完全に上回る
- 収入が逆転し、家事は母がやることになり、慣れない弁当作りで卵焼きを作る
というお話ですが、問いは、ここで母が言った「絵なんか売れないで、誰にでも認められないで」というセリフをいった母親の気持ちを答えなさいというものです。
受験生には受験勉強しか関係ありません。
ですが、受験生の全員が小学6年生の男子に「30代のキャリアウーマンの気持ちになれ」という問題が出たのです。
絶対に関係ない問題がでたからこそ、素晴らしい問題だと話題になりました。
関係ない仕事とは、一件関わる必要がないかと思います。
医師免許を持っている歌手、不動産業界に関わってきたパン屋さん。
こういう競合相手がいないレアな存在になれるのだとしたら、それは寡占市場を作るチャンスだと思いませんか?
私もキャリアウーマンだった時代を思い出すわ
関係ないことでも、それを活かすところにつなげていきましょう
成功法則というと「一定で普遍の法則」と決めてしまうことが多いです。
「謙虚でいることが成功への近道です」という成功法則を成功者が語ったのを聞いて「謙虚なら成功できるんだ」と考えてしまう人がいます。
ですが、それは考え方が誤りで、成功する前と後では、それぞれ法則が異なるからです。
成功法則は、車の運転と同じようなものです。
発信前の成功(無事故)と、運転中の成功(無事故)では法則が違います。
発信前には緊張感をもって車の回りをみて指差し確認をして、ガソリンも十分残っているかを確認したうえで出発します。
運転中は、リラックスをして、いかに快適で安全な運転ができる体制を作ることが重要です。
ビジネスでも「傲慢になってでも自分のスタイルを貫く」というのが成功前の法則です。
「謙虚になって、多くの人の意見を取り入れる」というのは成功後の法則です。
成功者の語る成功法則は、成功した後の感想ばかり目にすることが多いです。
これからお金持ちになる人は、成功した後でなく、成功前の法則を参考にしてお金持ちを目指すことが重要です。
スタート地点やプロセスも大切ということですね
結果だけみては、ちぐはぐな行動になる可能性が高いです
数学や算数の世界では、「1+1=2」というように常識は変わりようがありません。
また、「犯罪行為」や「罵倒雑言を浴びせる」といった倫理的なところも「やってはダメ」という常識も変わりません。
しかし、時代や年齢によって変化する常識や正解も存在します。
たとえば、企業への就活対策では、面接のみでしたが近年ではSPI試験が導入されたことによる対策も増えてきています。
「20代で結婚しろ」「若いころは宵越しの金はもつな」「家は買うもので借りるものじゃない」というかつての常識も今ではありません。
ビジネス面でも、20代へのアドバイスは、「とにかく多くの仕事をして、失敗する経験を増やしていく」となりますし、50代へのアドバイスは「今までの経験で、管理能力で職場を指揮して」となります。
多くの人がつまづきやすいのが、学生から社会人になったときでしょう。
住む世界が大きく変わるので、当然と言えば当然なのですが、学生だったときの常識や正解をそのまま社会人の仕事に当てはめることはできません。
学生の時は、テストでは他人の解答用紙のカンニングはご法度ですが、社会では他企業の成功した仕事を分析したりして自社の強みにつなげていくことが大切です。
ましてや、億単位のお金を稼ぐには、自分の年齢と時代とともに正解を変えていく必要があります。
アドバイスは自分から聞きにいかないと効果がなさそうですね
世間一般的なアドバイスがそのまま自分に当てはまらない時があります
お金持ちは誰でもなることができますが、それ以前に「自分はなれない」と思い込むのはやめましょう。
お金を稼ぐこと自体悪いことでもないですし、ましてやお金に感情があるわけではありません。
倫理観が備わったお金持ちの思考は、あなたの生涯の手助けになるでしょう。
お金持ちの思考についてのまとめです。
- お金持ちになれる人数はきまっていない
- お金持ちになれるのは難しくない
- 決められてないことをこなしていく
- 仕事が出来なくても、仕組みをつくることでお金持ちになれる
- 自分の作った会社が自分にとっていごこちがいい
- 「どうすればいいか」を考え、文句や批判はしない
- 関係ないことをチャンスにして、レアな存在をつくる
- 成功法則は段階で変化する
- 世の中の常識や正解は変わっている
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