この記事はこんな人におすすめ
- 30代でそもそも何をすればいいかわからない
- 活躍している人、成功している人ってどんな人なのか知りたい
- 起業をしたいんだけれども、踏ん切りがつかずに悩んでいる
お金の悩みは勉強で解決できます
30代では、10代や20代で培った努力の結果を発揮する世代です。
最大のチャンスは、人生のうち3回しかないとも言われていますが、そもそもチャンスをつかむには、チャンスがつかめる場所にいて、行動をしている必要があります。
ただ待っている、考えているだけではチャンスは巡ってきません。
自分で考えたこと、思ったことは誰かに相談することで、それが思わぬチャンスにつながることさえあります。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
人生で成功するためには、ボウリングで言うところのセンターピンを倒す必要があります。
ボウリングでは、とにかくセンターピンを倒さないと、10本のピンを倒すことができず満点も取れません。
イチロー選手が野球で成功したのも、野球というスポーツを選んだからです。
錦織圭選手がテニスで成功したのも、テニスというスポーツを選んだからです。
もしも彼らが、将棋、マラソンといった別のスポーツ(道)を選んでいたら、成功しなかったかもしれません。
中谷彰宏さんの「成功はゴールではなく、スタートに存在する」という言葉がありますが、成功とは何を始めたかで決まります。
先にも書きましたが、イチロー選手の成功の一番の秘訣は、他のスポーツでなく野球を始めたことが成功の理由です。
30代では、こういったセンターピンを当てる努力をすることで成功できます。
逆に、センターピンを外したような努力は、成功への道は閉ざされてしまうということです。
ただし、今進んでいる道が本当に成功しているかはなかなかわかりません。
たとえば、コンサルタントとして仕事をしているが、どうにも伸び悩んでいると感じることがあるかもしれません。
そんな時、作家など別の道も選択肢に入れると、もしかしたら成功するかもしれません。
イチロー選手や錦織選手は、その界隈で突出した強さを発揮して世界で活躍できますが、多くの人はそうではないでしょう。
複数の道を持つことで、成功への近道になるかもしれません。
好きと得意と楽しいが合わさったらこれ以上ないですね
センターピンで勝負することがカギとなります。
20代では仕事や人生の師匠を探すことが大切とお伝えしました。
どうしたら成功できるのだろう?と疑問に思った時、色々な先生の所にいったアドバイスを聞くこともあるかと思います。
参考として意見を行くのは大いにありです。
しかし、方向性を決める場合、様々な先生の意見を取り入れようとするのはダメです。
師匠というのは、自分の人生の方向性について相談してくれる人です。
複数の師匠を持ったり、様々な人の意見を取り入れようとすると、方向性がブレてしまいます。
師匠側の立場からみても、人を育てるというのは長期的な観点が必要なため、1~2年ですんなり方向性が決まることは少ないでしょう。
師匠に対しての接し方は、トップクライアントになるというのが正しいでしょう。
つまり、師匠にとっても、あなたが一番利益をもたらしてくれる弟子ということです。
世の中には、数多くのセミナーや講演が開催されていますが、そういったものに数多く参加しているだけではあまり意味がありません。
セミナーに行っている時間があるのなら、あなたの師匠と同じ時間を過ごしているほうがまだ有意義です。
方向性がブレていたら、目標も定まりませんからね
尊敬する人を選ぶのはとても大切なんですね
独立は35歳までとよく言われますが、概ね間違ってはいません。
自分の体力についても、10代よりも20代の方が落ちていますし、20代よりも30代の方が落ちています。
「実力がないから40代で起業する」というのは、正しい判断とは言えないでしょう。
独立するのに必要なのは、実力よりも体力です。
体力とは行動力に直結するので、体力がないと事業を軌道に乗せるまでに力尽きてしまいます。
実力がないというのであれば、独立して実力をつけたほうが、その分、早く成功できます。
一般的には、転職は40歳までと言われています。
ですがもし、お金を億単位で稼ごうと思ったら、転職しても会社員でいる以上は稼げません。
それなら、億単位稼ぐための勉強を続けて、それだけ稼げると思ったら独立すると決めるほうがいいです。
もちろん、副業を行うのであれば、億単位稼ぐ視野も見えてくるでしょう。
また、今いる会社の労働環境が悪ければ、早々に転職をしたほうがいいでしょう。
いきなり独立するのはリスクがありすぎるので、副業が軌道に乗ったら独立するという考えもいいでしょう。
大切なのは、会社員一本では億単位のお金は稼げず、起業を視野に入れているのであれば早めに行動を起こすことです。
50代でも転職はできますが、転職こそ実力が必要ですからね
とはいえ、起業するのは何歳からでもできますが、若い時に起業したほうが楽しめます。
「チャンスがあれば会社をやめて独立したい」と考えている人もいるでしょう。
しかし、考えているだけではチャンスは巡ってきません。
例えば、イラスト作成をお願いする時、会社で働くサラリーマンにお願いするより、個人で活躍している人にお願いすることが多いでしょう。
これは数千円の案件でも億単位の案件でも一緒です。
野球でも、ホームランを打つことが出来るのは、その場にいるバッターのみであり、観客は打つことはできません。
その環境に身を置いているからこそ、チャンスは巡ってきます。
外側から見ているだけでは、チャンスが来てつかめることはないでしょう。
チャンスがいつきてもいいように、独立している状態を作っておけば、億単位稼げるチャンスが巡ってきます。
チャンスというのはいつくるかが読めません。
行動を続けている人には、必ずチャンスはくるでしょう。
そして、チャンスをつかみ取るためにも、チャンスをとれる環境にいることが大切です。
考えているだけでは何もしていないのと一緒ですからね
チャンスをつかむときに、体力がないとつかめないので気を付けましょう
「チャンスはいつでも転がっている」という人がいます。
確かに、視点を変えればチャンスなんてものはいくらでも作り出すことができるでしょう。
しかし、本当のチャンスはめったに出会うことはできません。
「宝くじは1億円手に入れるチャンスが毎週ある!」とはいいますが、「毎週1億円当たるのか!」と思う人はいないでしょう。
つまり、毎回あるものはチャンスでもなんでもありません。
※ちなみに、宝くじは貧乏人ほどよく買うと言われています。
人生を変えるほどのチャンスというのは、数十年に1度しかないと思っておいた方がいいでしょう。
人生を変えるチャンスは3回とも言われていたりします。
チャンスが来た時に、「これは10年に1度のチャンスなのか?」と自問してみて、もしそうだと判断したのなら、そこに全力投球をしてみましょう。
もし、「チャンスだけど、そこまでではないかな」と思ったら、淡々とこなしてみましょう。
チャンスは何度も来ないからチャンスなんですね
小さいチャンスでなく、大きなチャンスで成功を見落とさないように
数十年に1度のチャンスをつかもうと思っても、つかめる人はそうそういないでしょう。
もし、意識的にそれが出来るのであれば、世の中の大半の人は成功者になっていますし、そんなことができるのは一部の天才だけでしょう。
チャンスは、今の自分と関係ないと思えるところからやってきます。
自分の常識を超えたところからチャンスはやってきますし、そんなところからくるので、自分では意識できず、指摘されないと気が付きません。
多くの人は、「私はこれがやりたい」と思うでしょう。
ですが、それを人に相談して、自分の想定外の意見を聞くことができたのなら、それはブレイクするチャンスになります。
一人で働いて成功することの難しさは、ここにあるんですね。
自分が思っている以上に、世間は広いんだな
自分の中の世界観だけで終わらないようにしましょう
自分自身で努力をして、自分のポテンシャルを高めていくのが20代です。
30代は、既に努力は既にできている状態で、「発揮待ち」がいい状態です。
たとえば、既にケーキのスポンジ部分は完成しているが、どうカットしたら一番売れるか?ということです。
いちごをトッピングするのか、あるいはココアを振りかけるのか、生クリームのデコレーションはどうするかを30代で発揮していきます。
硬めのスポンジケーキがいいのか、それともチョコレートに合うようなケーキがいいのか、というのは20代で決めているという事です。
「発揮待ち」というのは、自分で作った土台に、どうやってデコレーションすれば強みを最大に生かせるかということです。
ただ、自分だけの発想では常識の範囲内の考えしか出てきません。
もし、あなたが友人から「このケーキ、チョコレートをトッピングして売りたいんだけどどうかな?」と相談されたとき、なんて答えますか?
あなたの友人は、同意してほしいだけかもしれないし、もしかしたら別の答えを待っているのかもしれません。
「チョコレートじゃなくて、黒いイチゴソースをトッピングした方がいいんじゃない?」と、友人が想定していない答えを上げれば、その友人にとってそれは大ブレイクの発想になるかもしれません。
もう一度。自分が思いついたアイデアは、すぐに他人に相談してみましょう。
常識外からの答えが待っているはずです。
自分だけだと、かならず煮詰まるってことだね
人はコミュニケーションが大切なんですよ。結局。
10代、20代で築き上げた努力を30代で発揮していきます。
ですが、発揮の仕方は自分だけの考えにとらわれず、必ず相手の意見を取り入れましょう。
第3者と話すことで、大きなチャンスををつかむきっかけになるかもしれません。
「あの時がチャンスだった」と後悔するより、次の大きなチャンスを逃さないようにしましょう
お金持ちの思考についてのまとめです。
- 努力の方向性を定めて、センターピンを倒す努力をする
- あなたが師匠にとって、あなたが最高の弟子でいる
- 35歳くらいになると体力の低下がきつくなる
- 行動している人にチャンスは巡り、考えている人にはこない
- 人生を変えるチャンスは数十年に1度しかない
- 自分とは関係ないことがチャンスをつくるきっかけになる
- 努力の延長線に成功はなく、努力の表現の仕方が大切
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