この記事はこんな人におすすめ
- アイデアだしをしたいけど、何も思いつかずに悩んでいる
- これから起業したいけど、どんなジャンルで戦いたいか悩んでいる
- 本を読むことのメリットがよくわからない
お金の悩みは勉強で解決できます
真面目で常識的な考えよりも、時に不真面目な考え方は新しいことを生み出すきっかけになります。
会社員は淡々と、真面目に日々の業務を取り組むことが重要ですが、起業家の場合は過去の成功体験に囚われるゼロベースで考える必要があります。
非常識な考えは必ずしもNGではなく、世間に広がるようなアイデアにもなり得ます。
アイデアの引き出しを多く持つためにも、本を読んだり成功者の話しを聞いたりなどの勉強は必要です。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
朝から晩まで真面目に働いている。
この仕事スタイルが美徳だと考えている人もいます。
もちろん、これは素晴らしい姿勢ですし、誰もが真似できることではないでしょう。
ですが、常識的な考えとは逆に、「不真面目な思い付き」は起業家にとっては必要です。
例えば、レストランの呼び出しチャイムは、「店員さんに話しかけたくない。店員さんのほうから来てほしい」という発想から生まれています。
ここで真面目な人なら、丁寧に店員さんに「注文よろしいでしょうか」と都度、聞きます。
呼び出しチャイムというのは、言わば「私が呼んだんだから、来てよ」という相手に対して失礼な考えです。
ですが、そんな商品だからこそ、爆発的に広がっていきました。
ゴルフでも、試合では使えない非公認ボールがありますが、これは普通ではありえないくらい飛んでくれるという性能です。
真面目にルール内でやっているのが馬鹿らしくなるような商品が、時にブレイクする商品になっていきます。
常識にとらわれてはなんちゃらってやつですね
0から生み出そうとすると、常識外の考えは必要という事です
「今までの経験を活かして、こんなビジネスがしたい」と考える人がいます。
ですが、過去の経験を踏まえながらだと、どうしてもブレイクするアイデアは出にくいです。
同様に「資格を取得して、資格を活かす」という考えもそうです。
資格が活きるのであれば、その資格を取得した億万長者がたくさんいるはずです。
もちろん、弁護士や医師など、専門性の高い資格を持っていれば億万長者になれる可能性が上がります。
ですが、FP〇級、宅地建物取引士など、資格を所持していることはいいのですが、持っているからと言って億万長者になれるかと言うとそうではありません。
成功するには、過去の経験はどんどん捨てる(アップデート)していく必要があります。
過去の経験を捨てるというのは難しいことです。
ですが、過去の成功体験に固執しすぎて、これ以上前に進まないこともよくあります。
頑張って資格を取得したからと言って、その資格にしがみつく必要はありません。
資格を取ること自体を目的にしてはいけないですね
業界未経験者が出す意見は、新しい発想につながる可能性が高いですね
「この業界ではあの会社がライバルだから、あの会社に勝つぞ」と考える人もいますが、おススメはしません。
自分のモチベーションを上げる程度でしたらいいのですが、真っ向勝負は勝っても負けても被害が大きくなりがちです。
それよりも、誰もいない空地を見つけて、「この場所を自分の場所」として旗揚げすればいいのです。
ライバルがいる土地で旗揚げするのでなく、まだライバルがいない場所をみつければいいということです。
成功は上昇ではなく、横移動を上手く使う事です。
商標登録も一種の旗揚げでしょう。
どんなに自分の言葉として喋っても、自分が開発した商品名でも、商標登録があったり、先にされてしまったりするともう使えません。
空地がある(商標登録がない)ところで、自分の領域を作れば、その空地を利用するためには自分のところに来るしかありません。
もう少し付け加えると、カフェテリアのスターバックスコーヒーとコメダ珈琲店は全国的に有名です。
この二つは見た目は同じカフェ(飲食店)ですが、スターバックスは直営店が多くコーヒー販売がメインなのに対し、コメダ珈琲店はフランチャイズ店が多くフランチャイズ事業がメインです。
同じ業界でも旗揚げしている場所が違うので、両社とも売上や営業利益に差が出ています。
どの業界でも、空地を見つけることが重要ですね
個人なら個人なりの起業の仕方があります
物事を日々改善していくことが仕事だと思って頑張る人もいます。
順番に1つずつ、A→B→C→・・・・と見直していくことが改善となります。
ですがこれは、会社員としての仕事です。
起業家にはもっと大胆な、改革が必要です。
順番に1つずつ改善するのではなく、A→Zのように、ワープするような感じです。
段階を踏むのが改善で、ワープするのが改革です。
途中経過をすっとばして、いきなり成功を手にすることが可能です。
段階的に改善することも大切なのですが、改革的な考え方は大きく稼ぐうえでは重要です。
ワープすると困惑しませんかね
新型コロナウイルスみたいな感染症がまさにそうですね。改革的なできごとでも、次第になれていきます。
正解には「一般解」と「特殊解」があります。
一般解は、「1+1=2」のように、誰がやっても同じ答えになることを言います。
特殊解は、人によって正解が違うものです。
国語のテストで満点を取る勉強法は、自分と友人とでは違うでしょう。
トップアスリートとして活躍する方法も、身長の低い人と高い人ではやり方が異なります。
成功というのは、特殊解の世界となります。
SNSやブログなどで、お金持ちになっている人はたくさんいますが、全員が同じ方法でなれるかと言うとそうでもありません。
テレビのいう事を聞いてお金持ちになっている人はおそらくいないでしょう(きっかけ程度にはなるかもしれませんが)
投資の世界でも、インデックス投資は半ば一般解のようになりつつありますが、お金持ちになれるかというと元手次第なので、完全な一般解ではありません。
自分自身の成功のスイートスポットを突き詰めて探すことが出来れば、成功できるでしょう。
成功している人は、みんな自分のスイートスポットを見つけているんですね
簡単には見つかりませんが、コツコツとやっていくしかないですね
「本を読んでも人生変わらない。時間の無駄」と本を読まない人がいますが、これはもったいないです。
既に成功している人の本が出ているのであれば、読んでおくといいでしょう。
成功している人はそれなりに失敗談や成功談など経験をしています。
自分で時間をかけて実験するよりも、先駆者が結果を示してくれているので圧倒的に効率的に知識を得ることができます。
そのやり方が自分に合ってる、合ってないかは別として、本を読むことで「こういうこともあるんだ」ということも知ることができます。
全ての本が正しい情報が書いてあるとは限りません。
中には自分には合わない本というのもあるでしょう。もしそういった本に出合ったら、すぐに次の本を読むことにしましょう。
合わない本を読んでいても、つまらないし、頭にも入ってきません。
そして、本を読んだらノートにまとめて、アウトプットをしていくといっそうと理解度が高まります。
アウトプットをしたノートを作れば、それが自分にとって本当に必要な本に変わります。
たまに、本を読まなくても成功している人もいるかもしれませんが、そういう人は成功者の話しを直接聞きに行っているなどをしています。
本を読まないならその代替手段を行っているのですが、大抵の人は直接話を聞くことは難しいので、本を読むことが大事なんです。
本を読むことは自己投資につながりますね
本は1冊1,500円くらいで売っているので、手に取って読んでみましょう
新しいことをするときは、過去の経験に囚われない「ゼロベース」で考えることが大切です。
しかしそれは、勉強をしないことではありません。
本を読むことは、アイデアの引き出しの多さに直結するので、勉強することが成功への近道になります。
お金持ちの思考についてのまとめです。
- 不真面目な考えは新しいことを生み出すアイデアになる
- お金持ちになるには過去の経験に縛られない
- ライバルと戦うのでなく、空地をみつけて自分の領域で戦う
- 改革的なことで大きなリターンをもたらせる
- 成功は特殊解で、人それぞれ過程は違う
- 本を読んで他の人の成功経験を知り、ノートにアウトプットする
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