この記事はこんな人におすすめ
- いつも自分ばかりが酷い目にあっているようでならない
- 不平や不満を愚痴にしていることが多い
- 他人からの評価が気になってどうすれば相手が満足できるか知りたい
結論は、適正な自尊心で自分を大切にする
自分のことを他人よりも低く評価したり、聞き上手だからと言って他人の言うことをよく聞くことはあるでしょう。
「あの人はすごい、自分なんて・・」や「この人の愚痴を聞いて上げるか・・」など。
相手に敬意を表したり意見を聞くこと自体はすばらしいことです。
ですが、自尊心(自分を大切にする心)が低いと、自分の中ではだんだんと不幸になる考え方になっていきます。
人の意見を無下にするほど高すぎる自尊心は問題ですが、自分をけなすほどに低い自尊心もまた問題です。
人生の主体はあくまでも自分自身。
他人のための人生でなく、自分のための人生を送ることで、結果として上手くいき、幸福感も上がります。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
大嫌いな仕事をしなければならないのは一種の拷問です。
仕事が嫌だと思うと、朝起きることがつらくなり、1日を乗り切るだけで精いっぱいになります。
そうなると、仕事に喜びを見つけるどころか、仕事を忘れるために休日の過ごし方や給料の使い方など、別のことばかり考えてしまいます。
自分が嫌だと思っている仕事をして毎日を過ごすのは無意味です。
今すぐに転職できる状況であるとは限りません。
しかしだからと言って、将来のために準備をしなくていいということにはなりません。
まずは手始めに、軌道修正をするために必要なことはささいなことでも絶対に始めると決意します。
次に、目標を選び、実行可能な計画をたてて段階的に実行します。
あなたが仕事を愛すれば、周囲にいるみんなのためにもなります。
楽しんで仕事をしている人を見るとこっちも楽しくなりますね
不向きな仕事は地獄ですが、得意な仕事は天国です
あなたが相手にどう思われているかを心配するときは、多分相手もあなたにどう思われているかを心配しています。
相手の表情を伺って過ごすのではなく、自分らしさを出していきましょう。
周囲の評価って気になりますよね
相手を気にしても、自分が楽になることはないですよ
あなたは自分の生活の質、仕事、人間関係、家庭環境について満足していますか?
もし不満があり、変えたいと思っているなら大丈夫、できます。
私たちが今の状況に置かれているのは、ほとんどの場合は偶然ではありません。
私たちは自尊心のレベルに応じて、無意識に自分にふさわしい人間関係や状況に自分を引き込んでいます。
健全な自尊心は、他人からの敬意、協力や友情を期待すれば大抵は得られます。
自尊心が乏しければ、居心地の悪い状況に巻き込まれ、批判しあうような事態になるのも、そのせいです。
人生を好転させるには、自尊心を高めることです。
自分がより幸せに値する人間だと信じることができれば、幸せを生み出す目標や手段をとるだけで達成できます。
自尊心を上げれば気が楽になるな
心地の良い自尊心を持っていきましょう
私たちは「もし~」「あの時ああだったら・・・」というセリフを心の中で言いがちです。
このような願望は、今の自分でいいのだという考え方を否定し、自分を受け入れることを否定する性質です。
その結果、自分がいつもダメな人間だと感じてしまうことになります。
実際には、あなたは無理に変わろうとせず、あるがままで構いません。
個人的な特徴に関係なく、あなたは常にすべての面で完全に価値のある人間です。
「自分はベストを尽くしている」「将来、今より向上すれば、その時点でベストを尽くす」「大丈夫、日々の生活から常に学んでいるから」
自分へ前向きな言葉を投げかけて、受け入れましょう。
仮定の話は無意味ってことか
変えられる可能性のある将来に目を向けるといいですね
私たちは成長する過程で、他人の意見をすごく気にするようになります。
これは、親や学校の先生から「相手のことを考えて」と教えられるためです。
すると、他人からどう思われるかを優先課題とするようになります。
もちろん、この考え方はすばらしいものです。
しかし、他人からどう思われるかを重視するあまり、自分のための生き方ではなく他人のための生き方を追求するようになってしまいます。
自分のためでなく、相手の期待に応えるために行動するようになってしまいます。
他人の意見を優先すればするほど、自分が本当にしたいことをする自由が失われます。
さらに、自分のことを他人がどう思っているかを極度に重視すると、自分を他人よりも人間的に劣っていると思い込んでしまうようになります。
自分と相手の距離感を掴むのは大切ですね
人生の主役はあくまでも自分。主体的にいきましょう
毎日、自分が心から楽しめるための時間を、少なくとも30分は確保しましょう。
本を読む、好きなものを食べる、静かに過ごす、何をしても自由です。
仕事に追われたり家族や友人の誘いに無理に応えているうちに、自分の人生は簡単に犠牲になります。
自分の必要性を満たすことは自分にとって大切だと受け止め、毎日ある程度の時間を自分のために使いましょう。
余裕のある生活がなくなったら自分じゃなくなっちゃう
立ち止まって自分の時間を作れるか探しましょう
他人の行動について不当な期待を抱く人は世間にはいます。
自分がしてほしいと思っていることをしてもらえないと、自分の気持ちが傷つけられたことを伝えてきます。
「気配りが足りない」「思いやりがない」と言って責めてくる。
こういう態度をとる人は、自分のやり方に相手が従っていないと、前述のセリフを使うと、精神的に優位に立てることを知っています。
自分が犠牲になっているようにみせ、相手を不安にさせて自分のいいなりにさせようとします。
セリフを聞いた者が謝罪でもしようものなら、自分が勝ったと思い、手なずけてくるでしょう。
たしかに、相手への気配りや思いやり自体は大切です。
しかし、自分が相手のコントロール下に入ることは無意味です。。
礼儀正しさ、さわやかな態度を心がけるだけでよく、自分のしたいことを犠牲にしてまで他人を喜ばせる必要はありません。
他人はコントロールできないってことなんだな~
相手が勝手に抱いた期待に応える必要はないです
将来のために綿密に計画を立てたけどうまくいかなかったことはあるかと思います。
それを何度も繰り返すようなら、実現するのに必要な要素を省いている可能性があります。
願望は持っているだけでは何も起こりません。
願望を現実に変えるためには、願望を抱く以上の行動力が必要です。
目標を達成したいと真剣に思うなら、大きいほどそれに向けて相応なエネルギーを注ぐ必要があるのです。
1万円手に入れるために注ぐエネルギーと、100万円手に入れるために注ぐエネルギーは量だけみても違います。
机上の空論でも、まずは実際やってみようってことか
行動すると、思わぬ副産物を手にすることもあります
私たちは世間の評価を気にすることが多く、他人からの評価をまともに受け止める傾向にあります。
自分自身の人格、行動、性格を他人が正確に評価しているとは限りません。
あくまでも客観的に評価を受けられるだけ、それが全て正しいことにはつながりません。
人は自分を基準にして他人を判断します。
そのため、他人への評価というのは間違っていることが多いです。
数字など具体的なことならともかく、性格的なこと等に関しては到底理解されていないはずです。
他人からの評価やフィードバックは確かに大切です。
しかし、その大部分がもしかしたら間違っている可能性があると言うことも忘れないようにしましょう。
他人の評価があなたの生活に影響を与えなければ、どう評価されようと気にする必要はありません。
マイナス評価はかなり差し引いて受け止めるといい塩梅になるかもな
あなたを理解しているのは結局あなた自身です
何か物事が上手くいかない時、不平や不満を言ってしまいがちですが、自分にとってプラスになることはありません。
自分に不平・不満を言うのにはそれなりの理由があるかもしれません。
しかし、この癖は事態を悪化させるだけで好転させるきっかけにはなりません。
ひどくなると、被害者意識が強くなり、不幸のスパイラルへと陥ります。
どんなことがあっても、不平や不満を言わず、批判めいたことも口にしないようにしましょう。
自分が不幸な考え方をしていると気づいた時は、すぐに頭のスイッチを切り替えて楽しいことを考えます。
愚痴をこぼすのが習慣になっているのなら、練習して改善する必要があります。
少しの間でも否定的な考え方をとりのぞく習慣を身につけられれば、自分の人生は次第に明るくなっていくのがわかります。
愚痴ばかりこぼす友人とは距離を取った方がいいかもしれませんね
愚痴を聞くと愚痴りたくなるから、楽しい言葉に変換しましょう
自分を大切にできると人生の幅が広がります
自分の人生の主体は自身であることを意識しましょう
うまくいっている人が考えることのまとめです。
- 好きなことを仕事にすると自分と周囲のためになる
- 相手の顔色を伺いながら過ごす必要はない
- 自分は最高の人生を歩める資格のある人間だと受け止める
- 今の自分にも価値はあると信じる
- 自分のやりたいことをやり、相手の要求は全て飲まない
- 少なくとも毎日30分は自分に自由時間をつくる
- わざわざ他人にコントロールさせる必要はない
- 夢を実現するためには相応の行動力が大切
- 他人からの評価が正確とは限らない
- 愚痴や不幸になる言葉は使わない
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