この記事はこんな人におすすめ
- 職場の同僚が活躍したり出世したりするのがうらやましく感じる
- どうしても自分のダメなところが浮き彫りになって自己肯定感がない
- 何をやっても上手くいかず、どうすればいいのかもわからない
結論は、他人でなく自分を意識する
私たちは何かをした後や、結果や成績をついつい他人と比較しがちです。
学歴や会社での役職、収入、はてはSNSでのフォロワー数など、比較する対象は多い。
しかし、こうした比較をするのはほとんどの場合、自分がガッカリするか、無駄な優越感に浸れるだけであまり意味はありません。
比較をするのではなく、自分の価値や尊厳を意識をする方がよほど大切です。
尊厳を守ることは、他人に流されずに主体的に生きられることにもつながります。
自分の価値を認識して受け入れることで、必要のない悩みを飛ばし物事が上手く行くきっかけにもなります。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
私たちは他人が自分とほとんど同じ行動をとるものだと思いがちです。
だから、他人が意外な行動をとると、怒ったり、がっかりしたり、心配もします。
しかし、かなりの親密な人でない限り、他人の行動を正確に予測できません。
自分自身の行動は環境や人生経験によって独特に形成されており、これは他人も同じです。
一人ひとりの個性が違うため、他人の行動をときに理解しずらいものがあります。
自分の行動すら、相手にとって理解しずらいものでもあるのです。
思い通りに動くことを期待するなってことですね
期待しすぎは自分によくないですね
「完璧主義者は幸せになれない」とはよく聞く言葉です。
完璧主義者に共通するいくつかの特徴は次のとおりです。
- 他のだれよりも物事を処理できると思っているため、なんでも仕事を背負い込む
- ものごとの決定を悩みぬく
- 絶えずミスを探し求め、いつもミスを発見する
- 物事を完璧にこなさない自分は自分でないと思っている
このため、完璧主義者は自分に満足することはありません。
どのような仕事でも、それ相応の完成度というものがあります。
どの程度の完璧さがその仕事に必要になるかを見極めることが大切で、これがわかれば仕事ごとのボーダーラインがわかります。
世の中には完璧でなければならない仕事は当然あります。
ですが、全ての事象を完璧にする必要はありません。
致命傷を負わない仕事に力を入れすぎないってことか
いつまでも同じ仕事をして前に進めなくなるタイプです
自分と他人を比較するのは止めておきましょう。
比較する習慣は、不満と間違った優越感を生み出します。
比較する時の典型的なパターンは、心の中で相手と自分との優劣を判断していること。
自分より優れている人を見ると落ち込み、自分より劣っている人を見ると元気がでるという結果になる。
しかし、これらを統合すると「自分はダメなやつ」という気持ちのほうが優位になります。
それならばわざわざ比較する必要はないでしょう。
他人にも長所や短所があるように、自分にも独自の長所、短所、才能、能力を持っています。
環境や人生経験、ものの見方や考え方が組み合わさって、ユニークな存在になっています。
これは事実です。
他人よりも自分を気にしろ!
自分の短所を長所に言い換えられるようにしましょう
「あなたは価値のない人間だ」というニュアンスのことを他人に言いたがる人はいます。
こういう人は、自分と比較して相手が何らかの点で違っているという理由で、相手をほとんど価値のない人間だとみなします。
外見、行動、性別、収入、学歴やそれ以外の無数にある優劣を示す基準によるものを、違いとして認識します。
自分が他人より優れていると確信できれば、偽りの自尊心を持つことができます。
他人の価値を下げることで、相対的に自分の価値を上げることになります。
他人がなんと言おうと、人間の価値を決める絶対的な基準はありません。
あるのは、精神的に不安定な人たちが独断と偏見で決めた基準のみ。
人間の価値とは尊厳であり、数量で測定できるものではありません。
例え競技で順位付けがあっても、その人の価値は変わりませんからね
尊厳に優劣はありません
私たちは、自分の感情によって自分に苦痛を与えていることがあります。
感情と言うのは内面の動きです。
何かが起こったとき、「嫌だな~」等と思うのは自分であり、自分の感情によって自分を叩いて苦痛を与えてしまうのです。
苦痛を伴う感情を自分でつくっていることを認めないと、外的な原因に責任を押し付けて自分が犠牲になったと感じます。
ですが、この考え方は何の解決にもなりません。
反面、自分の心の状態は自分に責任があると認められれば、人生を創造できる力になり得ます。
そのパワーを上手く使うことで、自分で自分に苦痛を与えず、主体的な生き方をすることができます。
良い意味で、自己責任というやつですね
受け身でなく、自分から与えられる人間になると理解が早まります
社会の中には、なんだかわからないけど、自分が相手を嫌っていることを相手にわからせようとする人がいます。
そんなとき、大抵の場合は自分(言われた側)のせいだと思い、どうしたら相手の気分をよくできるかと悩みます。
しかし、そこで悩む必要はありません。
「他人が自分を嫌っていても、相手に合わせる義務はない」
こう考えましょう。
他人が自分のことを好いていない問題を解決するには、自分を変えることではありません。
どんな人でも、誰からも好かれることは不可能で、またその必要もないと理解することが解決策となります。
相手のコントロール下に入る必要はないってことね
あくまで性格や考え方的な話しで、見た目の話しではありません。
あなた自身と、あなたがした行動は別物だと考えましょう。
判断ミスをして、誤った方向に行動したとしても、あなたは悪人にはなりません。
人生、誤った判断をすることは多々ありますし、むしろその方が多いでしょう。
私たちは、時として結果を考えずに衝動的に動くことがあります。
または、理由も理解せずに行動することもあります。
さらに、最善だと思った行動が、実は後になって愚かな行動だと気がつくこともあるでしょう。
行動をとったのはあなた自身ですが、あなたの人間性が問われるかというと無関係です。
間違いをしない人間が善人ではないのと同じで、間違いをした人間が悪人というわけではありません。
善悪なんて、行動一つで決められるものではありません。
行動で人格批判するのはやめてね~ってことかぁ
人間性は一瞬の出来事だけで判断できませんからね
たとえ大きな失敗をしても挫折してはいけません。
自分が今までしてきた正しい選択を思い返しましょう。
私たちは日常生活の中で、朝起きてから夜寝るまでには多くの判断を求められます。
いくつもの決断を迫られているので、その中の1つ2つが間違える可能性は十分あります。
むしろ、その全ての選択を完璧であると期待するほうが無理な話しです。
あなたが今まで下してきた決断は、間違っていることよりも正しいことのほうが多いかと思います。
忘れてしまっていたり、思い出せないだけで、あなたが下してきた人生をよくするための数多くの決断に比べれば、まちがった決断の数はそう多くないでしょう。
自信を持つというのは、自分を信じることです。
今生きているだけで、決断は間違っていないということかな
決断をして自信を植え付けましょう
他人に高く評価されることが重要だと考えているなら、その願いは簡単にはいかないでしょう。
自分に対する他人の評価を重視しすぎると、他人に感情的に支配されることになります。
他人の評価を気にしていると、他人から無視されたりしていると落ち込んだりショックを受けます。
他人の評価が収入や成績に大きく関わるならともかく、単に個人的に気分が良くなりたいというものなら、評価を気にする必要はありません。
自分を高く評価するのは自分自身だけで大丈夫です。
この理解ができれば、他人からの評価を気にすることはなくなり、気を使うこともないでしょう。
他人から評価を気にするのはハイリスクなんだな
その分リターンも大きいですが、リスクに見合っているかは別です
自分自身の健康管理はしているでしょうか。
具体的な健康法はいくらでもあり、本屋に行けば健康と謳う本はいくつもあります。
今ではYouTubeでも情報を入手でき、子細に調べることもできます。
しかし、基本的な健康管理は、睡眠、運動、食事、この3つでしょう。
私たちは自分の健康管理は自分自身で勉強して管理しなければなりません。
その理由は
- 医者に関わる必要がなくなり、時間もお金も節約できる
- 自分が節制して得するのは自分自身
- 自分がどんな生活習慣をすると影響が現れるのかは、自分がよく理解している
- 健康管理を積極的に行うと自尊心が高まる
巷にあふれる情報を精査するのは自分です。
どんな生活で健康的になれるかは、結局のところ自分でしかわかりません。
そもそも人間自身のことは全て解明されてませんからね
健康を意識した結果、今の生活がベストと言えるならそれでいいでしょう
自分を受け入れると悩み事が減ります。
自分に自信を持って自尊心をもちましょう
うまくいっている人が考えることのまとめです。
- 他人の行動には期待しない心持でいる
- 完璧主義は捨てて合格ラインを設定する
- 他人との比較は止めて自分の独自性を認める
- 人間の価値に優劣は存在しない
- 自分で自分を痛めつける必要はない
- 自分の決断には自信を持つこと
- 自分を褒めることで自分の評価を上げる
- 健康管理は全て自分の責任で取り組む
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