この記事はこんな人におすすめ
- 自分の性格が原因で上手く人間関係がつくれずに悩んでいる
- 職場や学校に嫌な人がいてどうしても離れられず悩んでいる
- 良い友人関係ってどういうものか具体的に知りたい
結論は、長所を見つけて活かしてみる
どんな引きこもりでも、社会と完全に切り離して生活することはできません。
社会に出れば当然に人との繋がりが生まれますが、人間関係で悩むことは多いです。
嫌な人と出会う可能性もありますし、時には自分自身の性格が原因で悩むかもしれません。
しかし、そういう時は立ち止まって、自分や相手のポジティブな面に目を向けましょう。
ついつい人の短所に目が行きがちですが、ポジティブな部分に気がつけば気も軽くなります。
ポジティブな思考を持てば、個性的のある人でも受け入れやすくなります。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
自分の長所よりも短所のほうに視点を当てがちな方もいるでしょう。
その場合は、ノートとペンを用意して「自分のポジティブな資質と行動」を書き出してみましょう。
たとえば、ノートの左側に今日行った10の行動を書いて、右側のページにはそれぞれに対する評価を書きます。
書き出す内容はちょっとした出来事で構いません。
友人や同僚に親切にしたら「親切」と評価、賢明な判断をしたら「賢明」と評価をします。
これを毎日、読み返しては書き出すを繰り返します。
自分の資質と行動を評価することで、自分を見つめ直すことができます。
自分についてあまりよく感じていない場合でも、だんだんと変化を感じ取ることができます。
起きている以上、何かしらの行動や選択をしているということか
見つめ直すことは前に進める準備となります
自分の思考内容を振り返ってみると、過去と未来についてはよく考えますが、現在に焦点を当てて考えている時間は少ないかと思います。
過去や未来について考えるあまり、現在を見落とすと、幸せを忘れやすくなります。
しかし、心を現在に置いておくというのも難しいものです。
現在やっていること、取り組んでいることに意識を向けられれば、その瞬間ごとの素晴らしさに気がつきます。
将来の計画を立てることは全く問題なく、目標を達成するためにはむしろ合理的と言えます。
現在の幸せを捨ててまで将来や過去に楽しみにふけるのも問題だと言うことです。
目標を叶えるため、今取り組んでいる自分を幸せに感じるということか
「前はああだった」「将来こうだったら」と考えすぎは控えましょう
内気な人は、愉快な人たちと出会う楽しみを逃してしまいがちです。
人と出会うことに不安を感じるので、見知らぬ人といるとリラックスできず、居心地が悪くなります。
内気な人の共通点は次のとおりです。
- 相手に認めてもらえないことを恐れる
- 自分の話題になると恥をかくのではないかと思っている
- 自分に自信がない
- 話すことで自分が愚かだと思われるのが怖い
- 自分の欠点を露呈するのが怖い
- 自意識過剰で自分のことを気にしすぎている
- 相手のことを考えても、自分がどう思われているかが気になる
内気な性格だと思う方は、次のような考え方をしてみましょう。
- 自尊心を高め、自分に自信を持ち、相手が認めてくれないことを恐れない
- 自分よりも相手の方が緊張している可能性もあるため、相手の緊張をほぐす
- 自分のことを気にしすぎず、自分が相手のことをどう思うか自問する
人は社会とのつながりを断つことなんてできないからな
嫌な人と無理に付き合う必要はないですが、チャンスは人から生まれます
自分が世の中から「浮いている」と感じることはあるかと思います。
しかし、そう感じても焦る必要はなく、人間はそれぞれ異なっているので当然だと受け入れましょう。
指紋は人それぞれ違うように、性格、考え方、得意なこと等、それぞれ複合すると誰一人として同じ人はいません。
他人と全く違うわけですから、自分のことを完全に理解する人がいなくても不思議ではありません。
自分の思考と行動は、親友や家族でも時には理解されないかと思います。
人は誰しもこの世界では個性的な存在。
個性を発揮して、独特な影響を世界の人々に与えています。
自分では気がついていなくても、世の中に対して独特な視線で貢献しているのです。
気をつけたいのは、個性には優劣は存在しないということ。
個性を理由を傷つけてもダメですね
個性は上手く捉えると大きな武器になります
嫌な人とは距離を置きたいですが、仕事ではやむを得ず付き合うこともあります。
同じ空間にいたり、大事な取引先だったりと、多くの時間を共にするのでストレスがたまるでしょう。
しかし、次のような考え方で、嫌な人の悪影響を減らすことが出来ます。
- どんな嫌な人でも素晴らしいスキルと特徴がある
- 嫌な人のポジティブな特徴に気がつく
- 誠意を込めて褒めれば、相手の態度が改善する
嫌な人との付き合いは誰しも避けたいですが、長所を見つける習慣をつけてみましょう。
相手の長所が多いほど、ポジティブな目で見ることができ、もしかしたら相手も自分に好意を抱くかもしれません。
世渡り術ってところですね
人付き合いが苦手な人は特に意識してみましょう
物事や状況の説明を受けた時など、多くの人の中で自分だけが理解していないと感じることはあるでしょう。
もちろんその原因は、自分が愚かだからとか、バカだからという理由ではありません。
そういう時は恐れずに質問をしましょう。
学校の授業や会社の研修などで、多くの人は無知だと知られるのが嫌で質問を恐れています。
しかし、分からないことに対して、謙虚な姿勢で質問をすることはとても大切です。
学生であれば勉強の成績が伸びますし、社会人であればスキルが向上したり、ミスも防げます。
さらに、質問を受けた側も質問者には好感を持つため、良好な人間関係を築くきっかけにもなります。
そう考えると、質問をしないことのほうが愚行だと感じるでしょう。
質問でなくても、「こういう考え方で間違いないですか?」と確認するのも良い選択です。
質問するときも礼儀を忘れないようにね
説明者側も、質問があると自覚しているはずです
良い人間関係の条件は、たいていの場合は次の条件を満たしています。
- 同じ目的に向かって努力している
- 等しく貢献して、等しく恩恵を受けている
- 同じルールに従っている
- お互いを信頼し尊敬しあっている
- 倫理や信条に反することを強要しない
- 自由にその人間関係から離れられる
反対に、避けるべき人間関係の特徴は次のとおりです。
- お互いの目的が異なる
- 貢献に見合うだけの恩恵を受けていない
- ルール違反をしている
- 相手を尊敬せず、信頼もしていない
- 相手を喜ばせるとき、自分の行動規範を変える必要がある
- 復讐が怖くて人間関係から離れられない
良い人間関係を作るには、建設的な批判と調整が必要です。
良い職場や夫婦関係と同じ考え方かぁ!
一部分だけを満たしていても良い人間関係は作れますよ
良い人間関係の基準は、友人にも当てはまります。
しかし、友人関係は特別な側面を持っています。
いい友人とは次のような人です。
- 自分をあるがままに受け止めてくれる
- 正直で誠実で信頼ができる人
- 必要な時に、励ましたり精神的に支えてくれる
- 自分の価値を認めてくれる
- 自分を尊敬してくれる
反対に、ダメな友人とは次のような人です。
- 嘘をつく、友人自身の利益のために嘘をつく
- いじめている
- 友人自身が間違った方向にいる時でも自分に支援を求める
- トラブルに巻き込む
友人関係が最も長続きするのは、似た環境で育ち、共通の価値観や信条を持ち、同じ活動を楽しむ場合です。
共通点が大きければ大きいほど、友情は育みますし、活動に取り組んで成功したときにはさらに楽しむことができます。
煮た環境にいると長年の友人になりやすいのか
反対に、自分の環境次第では友人は変わると言うことです
良い人間関係は様々なものを生み出します。
人は社会とは離れられないので、せっかくだから良い人間関係を作りましょう。
うまくいっている人が考えることのまとめです。
- 立ち止まって自分の長所をみつける
- 過去でも未来でもなく、現在に焦点を当てると幸福感が増す
- 内気な性格でも人との出会いは楽しめる
- 自分の個性は自分で受け止める
- 嫌な人でも長所を見つけると好感を持ちやすい
- 質問することは相手にとっても嬉しいこと
- 良い人間関係はお互いが建設的である
- 良い友人関係は楽しさを倍増させる
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