深夜のパソコンやスマホ作業をやりすぎて睡眠に影響が出ている人もいるかと思います。
ベッドに入ってもスマホずーっと見ていると、スマホから発せられるブルーライトの影響をもろに受けるのであまりお勧めはしません。
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ベッドに入っているのにスマホを見ている場合、そこは昼間のようになっている。
就寝前にスマホでゲームをしたり、動画を観たり、メールをチェックしたり・・・いろいろと作業をしていたりする人。
自宅に仕事を持ち帰り、深夜までパソコンで作業をすることがよくある人もいるでしょう。
何回かお伝えしていますが、スマホやタブレット、パソコンが発するブルーライトは目に大きな負担をかけてしまいます。
ブルーライトの弊害はいくつもありますが、睡眠との関係では、それが「昼間の光」と同じようなものであることが問題となります。
これから眠ろうとして、昼間のような光を浴びてしまうと、脳は「今は昼間なんだ」と誤認してしまいます。
起きて活動するモードになってしまいます。
いったん脳が活動モードになると、目を閉じて眠ろうとしても、脳が眠るモードに切り替わるまでには時間がかかって、なかなか寝つけません。
その結果、睡眠が浅くなってしまいます。
ブルーライトを抑えつつ、スマホの機能は最大限活用する
睡眠改善には就寝前にいかにしてブルーライトを浴びないことかが重要となってきます。
眠る前にはなるべくスマホやパソコンを遠ざける必要性があります。
しかし、そこまで神経質になりすぎないように注意してください。
スマホのアラーム機能を使って起きたり、音楽を聴いたりするのもスマホを使うこともあります。
なので、夜は絶対にスマホやパソコンをみてはいけない。ということではありません。現実的でもありませんからね。
やるべきことは、夜の時間の過ごし方を変えることです。
読書の時間を増やしてみる
これまで、スマホでゲームをしたり、パソコンで作業していた時間を、ブルーライトを浴びない別のことに置き換えてみましょう。
例えば、就寝前にスマホでゲームをしていた時間を読書に変えてみる。
今はインターネットで様々な情報を得られるため、本(電子書籍)を買ってまで情報を得ようとしないこともあるかと思います。
しかし、インターネットの場合、真偽のほどが不明の場合が多かったり、文章を読んで理解することに慣れておけば、仕事や社会でも間接的にでも役に立っていきます。
また、文書を読むだけでなく、書くこともお勧めです。夜眠る前に日記を書いて一日の出来事をアウトプットすることでもいいかと思います。
脳疲労の対策として、不安のアウトプットを書き出し、それに対する策を書き出していくことで不安が除去されていきます。
また、瞑想の時間を取り入れるのもいいでしょう。瞑想で脳疲労を取り除き、良い睡眠を迎える体制を作るのもおすすめです。
さらに、お風呂上りではストレッチや眼精疲労をとるマッサージを実践するなど、夜の時間を過ごすには、案外無駄にはできません。
オンとオフの切り替え
つい深夜までスマホやパソコンを見てしまうことの原因は、オンからオフへの切り替えができていない可能性があります。
家にいても仕事のことが気になるから、その周辺とつながっていたい。だからネットにアクセスできる機器が手放せない。
会社勤めの方は比較的オンとオフの切り替えができる人が多いですが、経営者や個人事業主は、24時間オンモードになっている人が多い気がします。
どんなに忙しくても、オフモードを入れること、その時間を楽しむようにする。
その切り替えができれば、自然に深夜までスマホやパソコンを触る時間が減っていくかと思います。
そうすると良い睡眠を迎えられるため、翌日の仕事のパフォーマンスも上がることになります。
おわりに
夜にスマホやパソコンを触る時間が多い方は、ブルーライトを浴びすぎているかもしれません。
ブルーライトを浴びすぎると、睡眠的には「昼間の光を浴びている」と同様になり、夜眠ろうとしても眠れなくなってしまいます。
ブルーライトを浴びないためにも、夜の時間は読書やストレッチなど、自己啓発系や体力回復の時間を取り入れてみるのもいいでしょう。
夜だからあまり気を張り続けずに、オンとオフを切り替えて翌日に向けてスッキリとして休みましょう。
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