この漢字、読み方あってる？「定石」「甚大」「所謂」

社会人ともなれば、初見殺しの漢字に出くわすことも多いです。

「この漢字、これで読み方あってるかな？」と初見でならないように、あらかじめここで見ておきましょう。

よくある漢字

生憎（あいにく）　期待や目的にそぐわない。

意匠（いしょう）　工夫をめぐらす。

所謂（いわゆる）　俗に言う。世間一般で言う。

閲覧（えつらん）　書物、書類などの内容を調べながら読むこと。

婉曲（えんきょく）　遠回しに言う。

機微（きび）　物事の移り変わり。

懸念（けねん）　気になって不安になること。

境内（けいだい）　境界の内側。神社・寺院の敷地内。

言質（げんち）　後々証拠になる言葉。

権化（ごんげ）　抽象的な特質が、具体的な姿となって表れたかのように思える人やもの。

暫時（ざんじ）　しばらく。

市井（しせい）　人や家の集まっているところをさす。

遵守（じゅんしゅ）　決められたことに従うこと。

定石（じょうせき）　物事をするときの、最上の方法。

進捗（しんちょく）　進み具合。物事がどの程度順調に進んでいるか。

出納（すいとう）　金銭や物品を出し入れすること。

漸次（ぜんじ）　しだいに。

逝去（せいきょ）　他人の死を敬意をこめて表現する言葉。

相殺（そうさい）　双方が同種の効力を互いにぶつけ合い効力を差し引きすること。

齟齬（そご）　互いの見解や行動にずれが生じて、上手くかみ合わないさま。

月極（つきぎめ）　１か月を単位として契約すること。

適宜（てきぎ）　その時々の状況に合わせてふさわしい行動をとること。

破綻（はたん）　破れほころびること。物事が修復しようがないほどうまくいかなくなること。

凡例（はんれい）　書物の巻頭にあって、その編述の方針や使用法を述べたもの。

逼迫（ひっぱく）　非常に不足すること。

訃報（ふほう）　市況したことを意味する知らせ。

辟易（へきえき）　うんざりする。たじろぐ。

返戻（へんれい）　返したり戻したりすること。

奔走（ほんそう）　忙しく走り回ること。

約定（やくじょう）　株や債券等、金融取引における売買成立のこと。

遊説（ゆうぜい）　意見や主張を説いて歩くこと。

所以（ゆえん）　理由。

初見殺し漢字

初見殺しの漢字はまだまだあります。ですが、これで少しでも回避できることでしょう。