積み立てNISA、iDeCo、こういった制度を活用して将来の老後対策をする時代となっています。
その他、ビジネスや投資をしてお金の不安を少しでも減らそうとするかたも多いです。
国や社会はあなた自身を守ってはくれません。
資産運用をこれから始める方も、始めたばかりの方も、気を付けることを書いていきますので、参考にしてください。
※中~長期投資をやる方向けの内容になっています。
- 使う予定のないお金で運用すること
- 消費と浪費をわけてみる
- 投資とは、成長するものに資本を投じて大きく育てる
- ライフプラン表を作って、お金を使う時期をみてみよう
- おわりに
使う予定のないお金で運用すること
資産運用をする場合、どれくらいのお金を運用すればいいか、疑問にもつ方も多いでしょう。
原則として、「使う予定のないお金」=「余剰資金」で行うこととします。
もっと細かく分けると
- 安全性を重視したお金=住宅購入や子育て資金など、使う予定のあるお金
- 換金性を重視したお金=日常生活に必要なお金
- 収益性を重視したお金=将来のためにとっているが、具体的に使う予定のないもの
安全性と換金性を重視したものは、ハッキリと使用用途が決まっているため、このお金で資産運用をするのは適切ではありません。
しかし収益性を重視したものは、お金を寝かせているだけ(余裕資金)なので、この資金で資産運用をしていきます。
まずは、自分にどれくらい資産運用に回せる力があるのか、そこを見てみましょう。
もし、資産運用に回せるほどのお金がない場合は、一度家計を見直すか、無駄な支出(主に積み立て型の保険等)がないか、見直してみましょう。
消費と浪費を分けてみる
見直す方法がわからない場合、消費と浪費を分けてみるといいと思います。
消費=生活するために必要な支出
浪費=一時的な楽しみ、自己満足度をあげるための支出
自分の支出の中に、浪費が大きすぎるのであれば、この部分から投資に回してみるのもよいでしょう。
適度な浪費は問題ないですが、過剰な浪費には気を付けなければいけません。
もし、浪費しているお金を見直しても、投資に回せないということであれば、
現時点では投資するのは適切でない環境となっています。
お金の稼ぐ力も今一度見直してみましょう。副業を始める、転職をするという手段も視野にいれる必要があります。
投資とは、成長するものに資本を投じて大きく育てる
投資の意味は、成長することにお金や時間をかけるということです。成長性を感じないものや、明らかに不適切なもの。こういったものにお金を使ってはいけません。
ダメ。ゼッタイ。
ライフプラン表を作って、お金を使う時期をみてみよう
何故これをやるかというと、投資の目標を明確にするためです。
前提として、ライフプランを作る場合、必ず二人以上で作るようにしましょう。
独身の方も、可能であれば身内や親しいかたに見てもらいましょう。
ライフプラン表というのは、例えば、〇才で結婚、〇才で子育てを始める、〇才で子どもの入学、〇才で定年退職
といった、人生のスケジュール表みたいなものです。
特に結婚しているかたは、資産運用をする場合でなくとも、一度作成することをお勧めします。
ここで、「〇才で結婚するから、お金はこれくらい必要だな」と考えていきます。
最初はおおざっぱでもいいので作っていきましょう。
どうしても自分で作れない場合は、FPの資格を持っている方に相談するのもいいでしょう。
ライフプランの中で、お金を多く支出するところ、収入が減るところをみていけば、資産運用の目的も見えてきます。
なお、気を付けなければならないのが、「よくわからないけど、とりあえずお金を用意しよう」という考えはやめておきましょう。
目的が明確になってないので、資産運用をしている途中で軸がぶれていき、逆に資産が減る可能性があります。
おわりに
今回はここまでとなります。
これから資産運用を始めるかたは、資産運用の方法、最初全然わかりませんよね。私もそうでした。YouTubeやネットで色々と知識を得られることができますが、
「その情報が本当に正しいのか」、という判断も出来ないかと思います。
私自身もFP3級の知識を持っていますが、まだまだ勉強中です。このブログで一緒に知識を共有できるようになればと思います。
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