お知らせ

インスタント食品や甘いものばかりとっていると危険!?最近イライラしていませんか?

甘いものとインスタント食品の弊害

食べたほうがいい食べ物、料理はありますが、逆に食べないほうがいい食べ物もあります。

食べない(控える)ことで、睡眠の質を上げていくことも可能です。

↓文章を読み上げてくれます(.WAV)

インスタント食品とりすぎは悪い影響。カルシウムが不足して、精神不安定になる?

質のいい睡眠を促すために食べないほうがいいものは、インスタント食品です。

インスタント食品は、リン酸塩(保存料)を含み、亜鉛の吸収を妨げ、カルシウム排出を促します。

亜鉛が不足すると、イライラしたり、落ち込みやすくなったり、味覚が変わったり、不眠の状態になりやすくなります。

カルシウムは精神安定作用を持っています。

嫌な夢を多く見る驚きやすい不眠症の方に処方される漢方薬の「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」はカルシウムを含む牡蛎の殻や骨が生薬として使用されます。

最近は落ち着ついて眠れない、イライラしている場合は、インスタント食品を多くとっているか、カルシウムが不足しているか、振り返ってみましょう。

チョコレート等甘いものの摂りすぎも危険!?トリプトファンを含む食べ物も食べるようにしよう

ストレスが溜まっているからと、ついチョコレートなど、甘いものを食べたくなる時もあるかと思います。

デスクワーク中、引き出しに大量のお菓子をストックして食べている人はストレス耐性が低い人です。

人間はストレスを受けると脳内ではセロトニンが少なくなり、脳にセロトニンの元となるトリプトファンを脳に増やすため「糖」が欲しくなります。

十分にトリプトファンがないと、糖を食べても脳内にセロトニンをうまく作り出せなくなります。

なんでもいから甘いものに食らいつきたいというときは、甘いものでなく、トリプトファンを多く含む食べ物(豆類、肉、魚、乳製品)を食べることがおすすめです。

甘いものを食べると、快感中枢が刺激され、一時的にエネルギーがアップし幸福感を得ることができます。

しかしながら、炭水化物や甘いものを一気にとると、血糖値の急上昇と急降下をする血糖値スパイクが起き、眠気、疲労感、空腹感、集中力の低下などにつながります。

脳は、身体に必要なブドウ糖の25%を消費します。

血糖値が下がると、アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが働き血糖値を上げようとします。

このホルモンの変化により身体の波が起り、イライラ、怒り、焦燥感などの心の波が起ります。

このような血糖値スパイクは、心の波を大きくするだけでなく、血管を傷つけ、身体の酸化や炎症をおこし、肥満、インスリン抵抗性、ホルモンバランスの乱れ、認知症、糖尿病などを起こしやすくさせることも考えられます。

また、甘いものは身体を冷やす効果もあります(血行不良になる)。身体が冷えると、冷え性になったり、病気のもとになったりするので、心身の機能が低下する可能性もあります。

お腹が空いたときは、チーズがおすすめ。1週間単位でバランスをとって、いい食生活を迎える

お腹がすくと、機嫌が悪くなる人もいるかと思いますので、その場合は乳製品や、栄養補助食品などを間食で食べるといいでしょう。

また、いきなりガッツいて食べるよりは、一口ずつ、時間をかけて食べるようにしましょう。

総菜パン、チョコレート、飴、スナック菓子などは糖質が多いので、逆にお腹が空いたり、眠くなってしまう可能性があります。

但し、好きなものを完全に制限してしまうと、それはそれでストレスになり、反動でたくさん食べてしまうこともあります。

その場合は、好きなもの半分とサラダを半分食べるといった食べ方をしましょう。昼と夜に半分ずつ食べるという食べ方も可能です。(あくまで一例なので、工夫をして食べることが大切です)

バイキングなどで食べたいものを食べても構いませんが、翌日にはフルーツのみの軽い朝食にするなど、調整するようにしましょう。(朝食を抜くのはNG)

睡眠は、眠れる時間を確保できる日、できない日がある人は、1週間単位で調整する必要がありますが、これと同じように食べ物も1週間単位で、食べたものの調整をしていきましょう。

とりあえず何か食べたい場合は「お味噌汁」がおすすめ。効果、作用。

朝昼晩、時間がなく、軽い食事をする時間しかない場合、とりあえず食べたほうがいいものは「みそ汁」となります。

以前にも書きましたが、みそ汁は睡眠とも相性がいい食べ物となります。

みそ汁のもとになる「味噌」には以下のような作用・効果があります。

  • イソフラボン、リノール酸、レシチン、サポニンなどを多く含む。
  • 発酵から熟成の過程でビタミン類やアミノ酸、メラノイジンも加わる
  • 動脈硬化や高血圧を防ぐ
  • 血糖値の上昇を抑え、糖尿病のリスクを下げる
  • 抗酸化力により、老化予防
  • 更年期症状の緩和

といった具合に、日本が世界にほこれるほどの健康食材となります。

しかし、塩分が多くなりがちなので、量をとりすぎないように気を付けましょう。

おわりに

インスタント食品はとても便利な食べ物で、災害時など切羽詰まった状況でも満足に美味しく食べられるものでもあります。

しかし、日常から食べすぎると、精神的に不安定になったり、イライラしたりと、睡眠にも悪影響を与えます。

同様に、チョコレートや総菜パンなど、糖質が多い食べ物も、摂りすぎると体が冷えたりするので、サラダなどもバランスよく食べるようにしましょう。

忙しい毎日なので、いちいち全てを自分で作るのは大変だと思いますので、1週間単位で、バランスを考えてとるように心がけて、健康的に生活しましょう。

 

参考文献

 

寝具選びのの参考に↓

昭和西川㈱のページ


ビーナスベッド㈱のページ


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