お知らせ

人の話しをまとめる力、本の内容をまとめる力こそ要約力!無駄なところを削って重要なところだけを覚える力。

小学生の時、校長先生の長ーい話しや、ありがたーい説教を聞いたことがある人は多いかと思います。

しかし、この長い話を、ひと言でまとめることができる人というのは、貴重な人だと思います。

人の話しや本の内容を、一度聞いてそれを一言で言える人というのは、じつはかなり頭のいい人なのかと思います。

↓文章を読み上げてくれます(.WAV)

物事の背景から考える

記憶力のいい人のことを頭のいい人というイメージがありますが、頭のいい人は当たり前ですが記憶力がいいだけではありません。

たとえば、複雑な出来事やニュースを「要するにこういうこと」と説明してくれる人というのも、頭のいい人に当てはまるかと思います。

このように、「要するに」=「一言で物事をまとめる能力」が高い人も、頭のいい人の特徴だと思います。

以前は、偏差値の高い大学生は「何故」という口癖を良く使うそうだというお話をしましたが、その次に使う言葉が「要するに」「つまり」といった、まとめる言葉だそうです。

ダラダラと話の長い人の話しを聞いた時に、「要するに」ということで話しをまとめてくれる友達がいた場合、その方は頭がいい人なのだと思います。

あとは、1冊の本を読んだ時も「要するにこういう話だった」「筆者はこういうことを言いたかったんだ」と一言で説明してくれる人もいいます。

要約するということは、説明が長い物事や文章の「大事なところ」のみを残して他を削ぎ落して、短い言葉で説明することです。

この能力のことを「要約力」と呼ぶのですが、これも日常の解像度を高めることでも鍛えられます。

 

要約力こそ記憶を頭の中に収納する力

この要約力は、誰しも備わっているものですが、その精度が高ければ高いほど、重要となってきます。

学生時代の国語の問題などで「この文章を言いまとめている選択肢を1つ選びなさい」とか「次の文章を要約しなさい」といった設問はみたことがあるかと思います。

これは小学生でも大学生でも出題される、割と人気のある問題です。

大学入試では「この日本史の資料を要約しなさい」「17世紀の世界について要約しなさい」「この時代のイギリスの外交について要約しなさい」といった要約力を問われる問題もでてきます。

つまり、要約力=頭のよさを測る指標という考え方は、広く浸透してきているものなのです。

ではなぜ、要約力が頭のよさを測る指標となるのでしょうか。

それは、要約が情報の取捨選択をする行為になるからです。

たとえば、分厚い本を読んだ時に、その中身を全て覚えることはできるでしょうか。例えば、論文であったり、身近なものであれば自己啓発本でもイメージして頂いて大丈夫です。

おそらく、中身を全て覚えるというのは不可能かと思います。これは誰であっても同じです。むしろ、書いた本人も忘れている可能性もあります。

「記憶力は、クローゼットが大きいことではない」ということですが、こんなことは誰もできないといいってもいいでしょう。

でも、大学受験勉強中の学生は、何百にも及ぶ教科書の内容を覚え、何千ページもの論文を読んで研究を行っています。なぜ、こんなことが可能なのでしょうか。

これこそが、要約力に直結します。

ここが大切なんだ、というポイントを理解して、その点だけをピンポイントで覚えているので、何百ページもの本の内容を覚えることができます。

もっというと、無意識のうちに重要なところにマーカーを引く能力が高いのです。

キーワードを見つるために、速読もできる?

数学の公式も100個以上とありますが、その公式全てを覚えるのではなく、ひとつの本質を覚えることで100以上の公式を理解することができます。

そういう思考法ができる人は、数学が得意なのかなと思います。

つまりこれも、覚えるべきひとつを探す力が要約力となるのです。

これは、速く本を読む力にもつながっていきます。勉強ができる多くの人は速読ができるようで、英語の文章だろうが日本語の文章だろうが、ザーッと読むことができます。

何故これほど速く読めるのかというと「キーワード」を探して本を読んでいる場合が多いです。

これは、このキーワードについて書かれた文章だな、なら、このキーワードの周辺を読んでいけば自ずと著者が言いたいことも見えてくるだろう。

そんなふうに、その文章において大切になるキーワードを探し、その部分を重点的に読み、それ以外の部分を切り捨てているからこそ、速く本を読むことができます。

教科書や仕事で使う資料でも、大切なところにはマーカーを引くかと思いますが、このマーカーを引く部分で本質的なところを理解できるようにしてみましょう。

もし、マーカーを引いたところを読んでもよく理解できない場合は、おそらくマーカーを引く場所を間違えている可能性があります。

おわりに

物事の記憶力がいい人もすごいですが、長い文章(話し)をまとめることができる人も、頭がいい人なのかと思います。

まとめる力=要約力は重要で、本や人の話しを覚えるときは一字一句全て覚えることは不可能に近いかと思います。

要約力が高い人ほど、無駄なところを削ぎ落して、重要なところだけを理解して、覚えておくことができます。

また、その人の言いたいことがちゃんと理解しているということにもつながっていきます。

ビジネスでも勉強でも、無駄なところは削ぎ落して、スタイリッシュに取り組んでみましょう。

 

復習

頭のよさについて今まで書いてきたことです。

日常の解像度

普段の生活の中からでも、常に感度を上げている人はそこから知識を増やすことができます。身の回りのことをはっきりとみることで、自分で疑問を持つことができ、そこから考えを掘り下げていくことができます。

日常生活を常に「解像度の高いカメラ」でみているようなものです。

日常の解像度のあげ方

例えば、牛乳を例にとってみると、東京に住んでいる場合は生産地「群馬県」「千葉県」と書いてあります。牛乳は北海道とイメージがありますが、なぜなのでしょうか。

答えは小学生の社会の授業でならった「近郊農業」です。鮮度が大切な食糧は、近くで生産して輸送した方がコスパもいいですからね。

このように、日常生活の中にあるものからでも知識を増やす機会になります。これは、ビジネスにも役に立つ方法です。

覚えやすいものと覚えにくいものは人それぞれ

頭のいい人でも、全てのことを覚えられるわけではありません。

九九の段を覚えるのが得意な人と苦手な人がいるように、記憶力は人によって違います。

記憶するには関連付けておぼえると楽

物事(漢字や英単語も)にはなぜそうなったのかという背景や、歴史で言えばその出来事の前後の脈絡があります。

丸暗記でなく背景や脈絡を知ることで、記憶をしやすくなります。

記憶するにしても、頭の中を整理しながら覚えると記憶しやすいです

なんでもかんでも関連付けて覚えると言うよりは、きちんと頭の中を整理しながら覚えると、より記憶しやすくなります。

覚えるときも、クローゼットの中を整頓するがごとく、最小限の物だけを収納するように覚えてみましょう。

そのコツとしては、同じものでも違った角度でみることで、覚えやすい解釈を得ることができます。

原因があって結果が存在するため、「なぜ」という疑問を常に持ち続ける

物事には原因があって結果があるのですが、世の中のほとんどのものは結果しか見えていません。

それをいきなり覚えようとしても中々覚えられないので、まずは原因を追究するところからはじめると、理由を知ることで物事の記憶する力がついてきます。

原因を調べるための具体的な方法4つのコツ

  1. 特徴的な言葉や数字の原因を探す
  2. その言葉、数字を使って「何故」と考える
  3. その数字、言葉の背景を調べる
  4. 「何故」に対する解答を考える

これらを基にして、原因思考法を実践してみましょう。

他の物事に関連付けて覚える

関連付けて覚えることができれば、そのことを覚えやすく忘れにくくなります。

そして、記憶する努力も、最小限の力で最大限の成果を発揮することができます。

一つ覚えればまた一つ、関連付けて頭の中を整理して覚えることで、思い出すときも一つ思い出せば芋づる式に思い出すことも可能です。

具体的な関連付けるやりかた

  1. ノートやメモ用紙を用意し、一番上に「原因」と書く
  2. 原因から派生する結果を書く
  3. 原因と結果をつなげる
  4. そのノートをとっておき、他の結果と結びつけられるようにする

 

 

参考文献



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