この記事はこんな人におすすめ
- 大手企業に勤めている自分でも、独立できるか心配
- 起業家と経営者、どちらに向いているかを知りたい
- 自分がどんなことを仕事にしたいか悩んでいる
お金の悩みは勉強で解決できます
お金を稼ぐことは決して悪いことではありません。
世の中の仕組みを理解して、勤勉に努めたからこそお金を稼ぎ、成功している人もいます。
不労所得という言葉だけを信じて、勉強もしないで成功した人は聞いたことがありません。
起業をするにしろ、会社を経営するにしろ、仕組みを理解する、知識をつけることの大切さは変わりません。
人生100年時代から人生1,000年時代になるとき、お金に苦労をするかしないかは、自分次第です。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
人生100年時代と言われ、医療が発達したおかげで、人は100歳まで生きるのが当たり前になるというわけです。
ですが、医療がさらに発達すれば、もっと生きられるかもしれません。
極端な話し、人は死ななくなる可能性さえあります。
お金の知識があれば、100歳だろうが1,000歳だろうが、資産を安定的に保ち続けることができるでしょう。
しかし、お金の知識がないと、1,000年間ずっとお金に苦労することだって考えられます。
会社員も60歳定年(作成日現在)ですが、今後長生きできるようになれば、もっと働くことになるかもしれません。
そのうち「100年サラリーマンで生きる」という時代もくるかもしれません。
もし会社員として苦労しているのであれば、そんな生活を100年も続けられないでしょう。
お金を稼ぐ力を身につけないと、永遠に変化は訪れません。
ずっとお金で苦労はしたくないですねー
知識で長生き対策をしておきましょう
大好きなことでお金を稼ごうという言葉が聞こえてくるときがあります。
ですが、好きなことをただ単にそのまま仕事にすると失敗する可能性もあります。
好きな事というのは、自身が好きな事だけであり、他人から求められていることではありません。
例えば、ゴルフが好きという人でも、全員が全員プロ級のウデマエではないでしょう。
語学が好きという人でも、通訳の仕事は現地人にお願いした方が、知識も経験も豊富です。
好きというのは、アマチュアの世界の中でのみ通用する言葉です。
好きを通り越して、極めたことであれば仕事になります。
プロになった人も「好きだから極めた」という人もいるかと思いますが、好きで終わらなかったからこそ結果が出ているわけです。
極めることを苦行と感じているのであれば、極めることは難しいかと思います。
特定の仕事を極められる人は、その行程も楽しんでいます。
極めたことを仕事にすれば、需要はありますね
それが自分にしかできないことであれば、なおさらですね
世界的に名の知れた企業に勤めている人はエリート社員だと思う人が多いですが、そうでもありません。
大手企業に勤めているからと言って、会社員であることには変わりありません。
大手社員としてエリートと呼ばれていても、個人としてみるとそうでないこともよくあります。
今の時代は、DX化の推進により、AIの導入や、事務代行サービスなど、正社員に変わって仕事ができる方法がたくさんあります。
正社員としての仕事というのは、どんどんと変化していく時代です。
会社員として稼ぐ力があるのと、自身に稼ぐ力があるのでは、意味が全く違います。
極端な話し、今会社をやめても、身一つで稼げる力がある人は、とても優秀な方でしょう。
インターネットを使って、いつでもどこでもビジネスを始めて1億円を稼げるような人は、エリートと呼ばれる人だと思います。
学歴や生まれた場所も関係ありません。
お金の稼ぎ方を勉強し続けている人は、いずれエリートになることができるでしょう。
エリートの考え方は様々ですね
もちろん大手企業や会社員を批判する主旨はないですよ
社長というのは単なる肩書です。
社長の役割は「起業家」と「経営者」の2つに分けられます。
起業家は0から1を作り出す人のことを言い、経営者は1を10や100と伸ばしていく人を言います。
例えば、マクドナルドを例にとってみましょう。
マクドナルドのハンバーガーを作ったのがマクドナルド兄弟(起業)で、フランチャイズにして広めたのがレイ・ロック(経営)です。
起業家と経営者は、似て非なるものです。
起業家は0から1を生み出すため、思考や性格が一般的な人よりも変わったところがあり、世間からは「変人」と呼ばれるような人たちです。
歴史上の人物で言えば、発明王とも呼ばれているトーマス・エジソン、特殊相対性理論や一般相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタイン(彼は起業家でなく、物理学者ですが)のように、一クセ二クセあるような人たちです。
一方、経営者は極めて常識的なことを求められます。
商品の品質を保つ、社員のモチベーション向上、礼儀正しく振る舞うなど、道徳的な面や信頼性を勝ち取って、ビジネスをしていく必要があるわけです。
初代の社長は起業家が多く、2代目以降の社長は経営者であることが多いです。
経営者としての能力が低いと、世間の需要を理解できず、道徳的な対応もできないため、会社の業績が落ち込んでいきます。
扱う商品が同じでも、経営者によっては売り上げが変わります。
もし、マクドナルドのハンバーガーを売ることになったら、作成者の私が販売するのと、これを読んでいるあなたが販売するのでは全く違うでしょう。
個人で働く場合、起業家、経営者、もしくは両方の3択となるでしょう。
スティーブ・ジョブズ氏のような起業家か、豊田章男氏のような経営者か、孫正義氏のような両方を目指すのかはあなた次第です。
どのようなタイプを目指すにしても、勉強することは欠かせません。
自分の特性を理解することも必要ですね
起業家を発掘するのも、経営者の手腕の一つだと思います
不労所得、いい響きですよね。
ですが、その言葉だけに囚われては、「月利30%です」「スマホを5分見るだけで毎月50万円稼げます」といったセリフに騙されます。
「最初から働きたくなくてお金が欲しい」という人をターゲットに、投資などの詐欺は横行します。
不労所得に囚われる人は、いつかどこか、騙されてしまうでしょう。
不労所得という言葉に騙されないためには、仕組みで所得を得るという考えをもちましょう。
例えば、不動産の場合は、一般的には不労所得のイメージがあります。
毎月の経費が20万円ですが、30万円の家賃収入があれば10万円の収入が生まれます。
不動産は寝ていても確かに家賃は入ってきますが、空室発生時やトラブル時には対応しないといけないため、一つの事業としての面が強いです。
大震災が起きて建物が無くなれば、資産価値も0円になります。
そのため、不動産で安定した収入を得るための仕組みを作る必要があるわけです。
YouTubeもそうです。
大人気ユーチューバーになれば、広告収入で生活できそうですが、YouTube側が広告収入についてカットをするなどの見直しが発生する可能性もあります。
YouTubeで稼いでいる人は、YouTubeの仕組みを利用して稼いでいるだけです。
一つの面からみれば、不労所得として見えてしまうかもしれませんが、継続的に稼いでいる人は、物事の仕組みを利用して稼いでいる人です。
不労所得ではなく、仕組みについて考え、理解していくことが、成功への近道だと考えています。
世の中の仕組みを理解できている人は、成功している人が多いですね
一時的に成功しても、それを継続できないと意味がありません。
社会の中でお金を稼ぐことは大変です。
ですが、世の中の仕組みを理解することに努力をしている人は成功している人が多いように感じます。
そのためには、勉強という行動は欠かせません
お金持ちの思考についてのまとめです。
- 長生き社会を安定して生き抜くことを考える
- 好きなことだけでは仕事にできず、極められることを仕事にする
- エリート社員は必ずしも個人として優秀とは限らない
- 0から生み出す起業家と1を拡大する経営者では役割が違う
- 仕組みを理解して仕組みを利用した所得を作る
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