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原因思考法で、記憶力を高めてみよう。世の中のほとんどは、結果しか目に見えていない状態!?

原因思考。何故鳥はそらを飛ぶのか

丸暗記をする人は、そしゃくの仕方が上手ではありません。

食べ物をそのまま飲み込むがごとくが、丸暗記となります。これでは長期的に覚えることができず、すぐに忘れてしまいます。

咀嚼の仕方は、まずは原因を探すことから始めてみましょう。

↓文章を読み上げてくれます(.WAV)

原因を探すことで、暗記しなくても自然に覚えられる原因思考

目の前の出来事には必ず原因があるという、原因思考が大切となります。

記憶力を高めるには、ものの見方を変えることで、記憶する対象を咀嚼(そしゃく)し、覚えやすいものへ変換することと、覚える対象を関連付けて、覚えるべきことを少なくすることの2つが重要となります。

それを具体的に、どのように行うかを説明していきます。

原因思考というのは、簡単に言うと「意味を理解しさえすれば、暗記が楽になる」という思考法です。

始めて「unite」という言葉に出会った人は、どうして「unite」が「統一する」なのかがわかっていません。

そこで多くの人は、「よくわからないけど、「unite」は「統一するだ」と暗記しようとして、挫折するのです。

でもこれは当たり前の話です。意味を理解していない状態では、本当に無秩序な文字列を覚えようとしているだけとなります。

全ての物事には原因があります。「unite」が統一するという意味なのには、必ず原因があります。

原因と結果。すべてのものは因果関係で結ばれています

火があるから煙が起こるし、虫歯があるから歯が痛くなる、悲しいから涙がでる、働いたからお金が稼げた。ということです。

そう考えて調べてみれば、「uni」に「1」という意味があることがわかります。

この「1」という要素があるから、「統一する」といういみになったわけです。

そしてuniが1だと覚えておけば、「unite」の意味を忘れても「1、だったから、統一だな」と思い出すことができ、忘れにくくなります。

目に見える結果ではなく、原因も追究してみる

私たちの目の前には「結果」だけが存在していることがほとんどです。

重力があるというのが結果だとすると、リンゴは木から落ちる。地球が回っている結果があり、昼と夜がある。うれしいことがあった結果、人は笑顔になる。

でも、多くの人は身の回りのことが「結果」だとは考えません

当たり前のことだから「リンゴは木から落ちるもの」と決めつけてしまいます。

偏差値が高い大学生はみんな、この「結果」に対して疑問をぶつける人ばかりです。

こういう人たちの口癖は「なぜ?」という疑問になるのだそうです。

何か出来事や学びがあったときに、それを「結果」ととらえて「原因」を調べようとします。

すべての物事に疑問をぶつけているからこそ、その理由も知っています。そして、理由を知ってるからこそ、多くの物事を覚えられますし、忘れられます。

例えば、東大の入試問題はかなり独特ですが、じつはそういう疑問をぶつけてくるように作られています。

「なぜ、円周率は3.14なのか。」「どうして、日本は開国したのか」

知識そのものではなく「なぜ。」を問うのが東大入試問題の傾向です。

当たり前ではすまさずに、どうしてこうなったのか」をしっかり考え抜く人間こそ、多くの知識を得ることができます。

丸暗記せずに覚えてみよう

理由を考え抜けば、丸暗記することなく物事を覚えられます。

1つ1つを丸暗記すると言うよりかは、丸暗記を避けるために理由を知るのです。

たとえば、ペリー来航した年をご存じでしょうか。答えは1853年です。

普通にこれを覚えるためには、語呂合わせを使ったり、何度も口に出して覚えようとしますが、ここで理由を考えてみましょう。

まずは1853年であった理由を探しましょう。1852年や1854年ではなかった理由もですね。

すると、1853年にペリー来航が起こったのは、なんとなくではなくちゃんとした理由があります。

1853年は、ペリー来航の数か月後に、ヨーロッパでクリミア戦争という大きな戦争が起こっていることがわかります。

当時、日本を開国させたいと思っていた国はきっと多かったはずですが、アメリカは「ヨーロッパで緊張が高まっている今(1853年)なら、他の国に邪魔されずに日本を攻めることができるかもしれない」と推測することができます。

アメリカ自体も、1848年まで日本に近い西海岸には領土を持っていませんでした。

ずっと東海岸のほうばかり活動をしていて、西海岸まで到達したのは1848年のことでした。

西海岸にアメリカ人がなだれ込んだのは、1849年からです。

だから今でも西海岸・サンフランシスコのアメリカンフットボールのチームに「フォーティナイナーズ(49)」という名前がつけられています。

この土地の歴史は1849年から始まったんだ、ということをサンフランシスコの人たちが誇りに思っているので、フォーティーナイナーズなわけです。

そして、4~5年かけて黒船を作り上げて、日本に開国を迫る準備をし、クリミア戦争でヨーロッパ人たちが手出しできない状況で日本に来たと推測できます。

1853年にペリーが来航したのは、このようにさまざまな要因が重なっているのだと考えることができます。

こういった要因を理解しておくことで、覚えやすくなります。これでもう、語呂合わせをして覚える必要もありません。

「1853年はペリー来航」とだけ覚えるのは、クローゼットの中に服を突っ込んで収納しているのと同義です。

引き出すときも苦労しますし、すぐに忘れてしまうのもなんとなくですがわかるかと思いませんか?

急がば回れの精神で勉強しておけば、長期的に覚えることができます。

このように、原因を探すことで整理して覚えることができます。

おわりに

全ての物事には原因があって結果が出てきます。しかし、世の中のほとんどは、結果しか見ることができません。

ここで結果だけをみて丸暗記するよりかは、原因を探ってみることで、より理解して覚えることができます。

仕事にしても、ほとんどが様々な要因があって、今の職場環境が形成されています。

もし、職場環境を変えるとか、仕事の仕方を変えるとかしたい場合は、まずは原因を探ってみましょう。

復習

頭のよさについて今まで書いてきたことです。

日常の解像度

普段の生活の中からでも、常に感度を上げている人はそこから知識を増やすことができます。身の回りのことをはっきりとみることで、自分で疑問を持つことができ、そこから考えを掘り下げていくことができます。

日常生活を常に「解像度の高いカメラ」でみているようなものです。

日常の解像度のあげ方

例えば、牛乳を例にとってみると、東京に住んでいる場合は生産地「群馬県」「千葉県」と書いてあります。牛乳は北海道とイメージがありますが、なぜなのでしょうか。

答えは小学生の社会の授業でならった「近郊農業」です。鮮度が大切な食糧は、近くで生産して輸送した方がコスパもいいですからね。

このように、日常生活の中にあるものからでも知識を増やす機会になります。これは、ビジネスにも役に立つ方法です。

覚えやすいものと覚えにくいものは人それぞれ

頭のいい人でも、全てのことを覚えられるわけではありません。

九九の段を覚えるのが得意な人と苦手な人がいるように、記憶力は人によって違います。

記憶するには関連付けておぼえると楽

物事(漢字や英単語も)にはなぜそうなったのかという背景や、歴史で言えばその出来事の前後の脈絡があります。

丸暗記でなく背景や脈絡を知ることで、記憶をしやすくなります。

記憶するにしても、頭の中を整理しながら覚えると記憶しやすいです

なんでもかんでも関連付けて覚えると言うよりは、きちんと頭の中を整理しながら覚えると、より記憶しやすくなります。

覚えるときも、クローゼットの中を整頓するがごとく、最小限の物だけを収納するように覚えてみましょう。

そのコツとしては、同じものでも違った角度でみることで、覚えやすい解釈を得ることができます。

参考文献



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