相手と話がなかなか続かない・・・「相手の気持ちを汲んでみよう」

あまり馴染みのない仕事相手や、初対面の方と会う時、仕事の話以外ではいったいなにを話せばいいのか。

もし自分がそんな状況になった場合はどうすればいいのか・・・

相手の最新ネタで話してみよう

コミュニケーションの基本は「聞くこと」と言われています。

しかし、相手も同じように「聞くこと」を意識していた場合はどうすればいいのか。

特に、日本人は相手の聞き役に回る人が多い印象を受けます。

もし、事前に会う相手の情報がわかっていれば、その方のSNS情報をみて、最新情報をつかんでおきましょう。

会社の場合は、その企業の最新情報をつかんでおいてもいいでしょう。

相手に最新ネタを知っているということを伝えることで、「自分に関心がある」と思ってくれます。

関心を持ってくれるとわかってくれれば、相手もきっと色々と話しかけてくれると思います。

ちなみに、相手に最新情報を知っているということを伝えるのは、早ければ早いほうがいいです。

話しの後半に伝えても、今更感がでてしまいます。

初対面の相手に定番の会話「いい天気ですね」「そうですね」で終了

初対面の相手に何を話しかけたらいいか、迷う時は多いかと思います。

話題は色々とありますが、いい話題、ダメな話題があります。

初対面だからと言って、あまりにも当たり障りのなさそうな会話では、印象が悪くなる可能性があります。

いい話題

• 趣味：相手と趣味が合えば基本盛り上がります。知っている趣味、知らない趣味でも相手の反応は悪くない。
• 旅行：日本や世界の各地へ出かけた話は基本誰でも関心がある。特に相手も行ったことのある場所だと盛り上がる。
• 仕事：相手が仕事大好きな人であれば盛り上がります。相手があまり好きでなくても、早めに話題を切り上げれば心配ない。
• 服装：ブランドものや相手がキマッていれば触れてもいい。相手の服装が仕上がってなければ、あまり触れなくてよい。
• 食事：おいしいお店。おいしいお酒。大抵の人は喜びます。ただ、相手が減量中だったりする場合は触れないように（ ^^）

ダメ話題

• 季節：あまり盛り上がらない。言われたほうも反応に困ることが多い。いい返しは帰ってこない。
• 天気：同上
• ニュース：一般的に誰でも知っていることなので、相手がすごく興味がありそうな話題でなければ触れないほうがいい。
• 家族：特に初対面ではあまり触れないほうがいい。相手が結婚や子供が生まれた時だったらいいが、身内に離婚や死亡などがあった場合は最悪。危険性が高い話題。
• 健康：健康状態は人それぞれなので、相手が何かしら障害を持っている可能性もあるので、危険性が高い話題。
• 住居：住んでいる場所について。都道府県単位であれば問題ないが、こまかい場所まで聞かれると嫌煙される場合がある。

基本的に相手が関心のあることを話せばいいのですが、初対面だとなかなかつかみづらいことが多いです。

趣味や旅行の話題を話しても、あまり相手が乗ってこなければ、気分的に話したくないか、寡黙なひとかもしれませんので、

無闇に話しかけないほうがいいかもしれません。

ネガティブトークより、ポジティブトークをしてみよう

あまり馴染みのない人と話す場合は、基本的にポジティブトークをしていきましょう。

もし相手が、ポジティブとネガティブの話を持ってい場合や、ネガティブのみの話をしてきた場合は、

ポジティブのみを拾ったり、ポジティブな考え方に変換して話してみましょう。

例えば自分がAさんとBさんに「フリーランスで働いているのですが、働く時間も内容も自分で自由に決められるけど、収入は安定してないんだよねー」と話した場合、

相手A「フリーランスだと、自由に働けるんだ、ストレスフリーで仕事できるんだ！」

相手B「フリーランスって収入不安定なんだ、それに不定休ってメリハリつけるの大変そう」

と返事がそれぞれ帰ってきた場合、話を続けたい人は、大抵の人はAさんになるかと思います。

（ただ単純に話したい相手を選んだ場合です）

基本的にネガティブな反応をし続ける人より、ポジティブな反応をした人と話したい傾向が多いので、

もし相手が話しかけて、反応が困ったら、ポジティブトークをしておきましょう。

おわりに

いずれにしても、相手の気持ちを汲むことが大切です。

適材適所という言葉があるとおり、場面場面ごとに話題を振っていくことが重要です。

初対面の相手と話す場合は、ポジティブに、前向きに話をしていきましょう。