この記事はこんな人におすすめ
- 結果を出す一番大切なことがなんなのかわからずに悩んでいる
- 仕事ができず、スキルもなく悩んでいる
- 人間関係を構築することの大切さが知りたい
あのGACKT様の書籍を読みました。
ビジネスでは仕事の関係性づくりが重要
仕事をしていると必ず避けられない問題が「コミュニケーション」です。結果を出している大半の人は、このコミュニケーションの取り方がバツグンに上手いように思えます。自分の思いを理解してもらえる、心を開いてなんでも話せる存在に、人が集まるのは当然だと思います。そんな人が結果が出るのは、自然なことなのかもしれません。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
※このブログでは一般的な表現にしていますが、本書ではGACKT様の独特な言い回しで書いてありますので、読んでいるとGACKT様が語り掛けてくれるような気分になります。
↓文章を読み上げてくれます(.WAV)
人が何かを頑張るのは、多くの人に笑顔を届けられるからだと思います。
皆さんが、心の底から笑顔でいられるような場所はどこでしょうか。
自分自身が求めて、相手からも求められている関係性を築ける場所こそが、笑顔で輝ける場所になります。
憧れの人に合いに行くのもいいですし、いらない人間関係を切り捨てる(最低限の付き合いにする)のもいいでしょう。
自分の魅せ方を自分で磨いて、より多くの信頼を勝ち取ることを目指してもいいでしょう。
人は一人では生きられませんし、輝くことも出来ません。
これは誰にも当てはまります。
目に見えているもの、見えていないものにかかわらず、自分を笑顔にしてくれる人(もの)に対して、感謝や敬意を伝えましょう。
常に、自分一人でなく、誰かがいるから、自分がいるという考えを持ちましょう。
「人」という字は、均等に支えあっているように見えますが、誰かから支えられているように見えなくもないです。自分はどちら側の人間に当てはまるのかは、状況によりきりですね。
日本人は、感謝の言葉を伝えるのが苦手だと思います。
これくらいは言わなくてもわかるだろうとか、自分の気持ちは伝わっているだろう、と。
こういう美学を持っている人もいますが、人間関係を築いていく上ではタブーです。
自分が感謝と愛情が相手に対してあるときは、言葉でしっかり示しましょう。
いつか伝えられなくなる瞬間が来た時、ものすごく後悔します。
同時に、相手の態度や対応に我慢がならないとき、きちんと自分の心の声に耳を傾けて、それを正しい言葉で相手に伝えようとしているのかを再確認しましょう。
相手を愛することや受け入れることと、ただ従順になることは違います。
自分の中で相手との人間関係に違和感がある場合は、その直感は正しい時が多いです。
自分の思いを正しく分析して、相手を思いながら言葉を選び、感情をぶつけましょう。
相手が大人の対応ができていれば、しっかりと伝わります。
ですが、それで伝わらない相手は、縁を切った方がいいかもしれません。
自分のことを理解してくれる人や、自分が理解できる相手にだけ、100%の自分の力と感謝を捧げましょう。
仕事でも、近くに自分の理解者がいるとずいぶん気が楽になりますからね。
人の印象というのは、初見の一発で決まることが圧倒的に多いです。
出会ったあとに、また出会えるとも限りません。
最初の出会いを、二度とない機会だと受け止めて、初対面は全力で向き合いましょう。
就職活動やビジネスの世界では、初対面の第一印象で全てがきまると言われています。
清潔感のある格好をしていれば、「きちんとした人」だと思われますし、相手を威嚇するような態度をいきなりすれば「こいつはヤバい奴」だと思われます。
結果を出している人ほど、基本の基本をしっかりとしています。
人によっては、第一印象を操作して、自分の雰囲気を相手に伝えることをコントロールできるようにしています。
職場の仲間など、否応なしに長く付き合う関係性もありますが、そういう時でも第一印象でその人とのかかわり方が決まるかと思います。
中身はどうあれ、第一印象はやはり大切にすべきですね。
仕事をしていると、別れ際というのも肝心になります。
特に、関係性を築きたい相手なら、別れ際に「では、またよろしくおねがいします」といって、サラッと終わらせないようにしましょう。
別れを惜しむように、「話しが出来てよかった。またすぐにでもお会いしたいです」等と、ゆっくりと語り掛けて相手の目を見て、可能であれば握手を加えましょう。
映画でもエンディングの演出や、アニメならば次回へと続く余韻。これができているほど、次も見たいとなりますよね。
印象を残すには、出会った瞬間だけでなく、別れの瞬間まで油断してはいけません。
誠意をこめて、自分の気持ちを伝えましょう。
特に好意を抱いている相手なら、自然とできるかと思いますが、スキルとして身につけるのも重要です。
付き合いというのは、長ければ長いほうがいいと言うわけではありません。
同じ年数を過ごしても、お互いの状況によっては、長く一緒にいるほど心の距離が開く時もあります。
「彼とは付き合いが長いから、わかってくれるだろう」
そんなのは、自分のエゴとなります。
付き合いの長さだけで特別な関係だと、意識をもってしまうかもしれません。
人と付き合う時は、「時間が関係性を育ててくれる」ということに囚われずに、「どうやったら短い時間で深い付き合いになるか」も考えましょう。
関係性を築くには、出会った直後が一番、旬であることが多いです。
長さよりも、深さを意識して、人間関係を築きましょう。
長年の友人でも、ぱったり付き合いが止まってしまうのは、浅い関係だったということですね。
世の中には、仕事や勉強ができなくても、人と仲良くなれるのが得意、なぜだか人が集まりやすい人、という方もいます。
仕事をするうえで一番大切なのは、コミュニケーション能力です。何をするにしても、人と人とのつながりを築ける人は、自然と結果を出せるかと思います。
たまに、「この人、仕事のスキルはないのに、なんでこんなうまくいっているんだろう」と、不思議な人がいます。
そこには、「人間関係を形成するポジション」そのものを仕事にしているというケースが多いです。
よほどの職人や専門家でもない限り、仕事というのは人と関わることが不可欠です。
独りで働くと言っても、で仕事を受注するには相手があってこそです。
逆に、仕事ができても人間関係を上手くできないと、結果が出にくくなることが多いです。
ただ、世の中にはどうしてもコミュニケーションが苦手という人もいます。
そういう場合は、仕事の成果を完璧にこなして、相手と信頼関係を築くしかありません。
人間関係を構築するには、表面上のスキルだけをマネても上手くいきません。
相手をよく見て、相手にとって気持ちのいい相手になるようにする必要があります。
人材は宝と言われますが、本当にそのとおりだと思います。
人間関係で悩む人は多いと思います。
かくいう私もそうなのですが、仕事をしているとコミュニケーション能力の大切さは毎日痛感しています。
不得意分野だと、無理して改善する必要はないと思いますが、それでも私自身が一番欲しいスキルでもあります。
と、書いてもしかたないので、違った切り口でコミュニケーションを図る必要があります。
たとえば、自分の得意なことでサポートする、成果を出す。そういった代替をするということです。
超えるべき壁なのか、出来ないものはできないと割り切るのは自由です。
それは誰にも強要できない、自分で判断する場面だと考えています。
結果を出している人の関係性の作り方、ビジネスの考え方のまとめです。
- 人を幸せにする笑顔は大切だが、取り繕ったような作り笑いは相手にはいらない
- 相互のコミュニケーションと、自分の内面に向き合うことが大切
- 出会った瞬間の第一印象で全てが決まる
- 別れ際には、心に残る演出をつくり次につなげる
- 人間関係は、長い付き合いよりも深い付き合いを目指す
- コミュニケーション能力は、それだけで生計を立てることもできる素晴らしいもの
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随時更新していきます。
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