お知らせ

記憶するにはやっぱり丸暗記が必要?記憶力を上げるには、咀嚼して覚える必要がある。

丸暗記 コツ

頭のいい人は記憶力がいいという認識がありますが、全てのことを丸暗記できるほど、記憶力が高いわけでもありません。

記憶力の高い人は、いったい何が違うのか。普段から何をどう心がけているのか。どういったことに意識しているのか。

そういったことで悩んでいる方は、ご一読いただければと思います。

↓文章を読み上げてくれます(.WAV)

日常の解像度が高いからこそ覚えられる

記憶力の高さは、日常の解像度の違いで説明できると考えられています。

記憶力が優れている人は、普通の人と目の付け所が違うだけです。

一般的に考えられている「カメラで写真に撮って情報を頭の中に入れるかのような「記憶力」」というものは、何万人に1人とかいうくらいのレベルで少数しか存在しません。

いったいどうして、記憶力がいい人と悪い人は存在するのでしょうか。

それは、記憶する対象に対する見方の違いとなります。

たとえばみなさんは[unite]という英単語の意味を知っていますでしょうか。結合するという意味です。

さて、この英単語を覚えようと考えたときに、みなさんはどうやって覚えるでしょうか。

とにかく何度も見て覚えますか?それとも何回か書いて覚えますか?語呂合わせを作りますか?

全て、覚えるための手段としては正しいものです。

そしてこの時の努力の量が少なくても覚えられる人を「記憶力がいい人」、努力の量を増やさなければいけない人は「記憶力が悪い人」というわけです。

全てを丸暗記するのではなく、角度を変える

でも、この英単語を覚えようとするときに、頭のいい人は絶対、ただ丸暗記をしようとはしません。「見方」を変えて覚えようとします。

[unite]という言葉、普段暮らしている中でも聞いたことはあるかと思います。

アメリカのことを「USA」=「ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ」の「ユナイテッド」は、この[unite]ですね。

そう考えると、USAとはどういう意味なのでしょうか。

答えを言うと、アメリカは「合衆国」であり、たくさんの州(ステイツ)が集まってつくられています。「ユナイテッド・ステイツ」というのは、州が「結合して」作られているということです。

また[unite]と似たような英単語、「uni(ユニ)」を使った英単語をみなさんは知っていますか?

「ユニフォーム」とか「ユニーク」とか「ユニット」とか、日常的に使っている言葉の中にも同じような英単語があります。

これらの英単語を見た時に、「ユニ」ってどういう言葉に使われるものなのだろう?と疑問がわいてきます。

そう思って調べてみると、「ユニ」には「1つ」という意味があります。

「1つの服に統一したもの=ユニフォーム」「他にはないただ一つの個性=ユニーク」「2つのものを1つにする=ユニット」と、「1つにする」という意味がどこかに入っています。

[unite=統合する]は、要は「統一する」ということです。

「統一」という言葉にも「1」が入っています。

[unite]は「バラバラしたものを1つにする」ということで、「統一」という意味になるわけです。

言葉の意味を考え、関連づける覚えやすくなる

[unite]=「統一する」という言葉は、もうこれで覚えられたのではないでしょうか。

記憶力がいい人は、このように覚えるべき事項を身の回りのことと関連づけたり、その事項が誕生した理由を探ったりすることで、「丸暗記」をせずに覚えることができます。

こうやって他のこととつなげて覚えようとすれば、他のことも一緒に覚えることができます。

[unite]を覚えようとする過程で、「ユナイテッド・ステイツ」だったり「ユニーク」だったり「ユニフォーム」だったりを覚えやすくなります。

多くの人は、何も考えずに「丸暗記をしよう」とします。

書いたり、見たり、聞いたりして覚えようとします。

そしてこの「丸暗記」の能力がすぐれている人のことを「記憶力が優れている人」と考えがちです。

でも、実際はそんなことはありません。丸暗記は、食事で言えば噛まずに丸々のみこんでいるようなものです。

咀嚼(そしゃく)して、のみこみしやすくしてから食べないと消化不良を起こしてしまいます。

頭のいい人は、この「咀嚼」が上手いです。

[unite]というただの英単語であっても、このように色々な考えめぐらせることで「食べやすく」しているから、消化不良を起こさない。見方を変えることで覚えやすくしているのです。

カーネル・サンダースは本名じゃなかった・・・?

身近な例をだすと、「カーネル・サンダース」という人をご存じでしょうか。通称、ケンタッキーおじさんなんて言われている、ケンタッキー創業者の白髭でかっぷくのいい人形で有名なおじさんです。

ここで、この人の本名もご存じでしょうか。「ハーランド・デーヴィッド・サンダース」と言います。「カーネル」という名前はどこにもありません。

じゃあ、カーネルってどこから来たのか?という話になりますが、「カーネル」というのは「colonel=(軍隊の)大佐」という意味です。

つまり、カーネル=サンダースというのは「サンダース大佐」という尊称となります。

このエピソードを聞いたら「colonel」=(軍隊の)大佐」だと覚えられたのではないでしょうか。

普通に勉強していても「colonel」という英単語を覚えることは難しいですが、こういう意味や成り立ちを知ればすぐに覚えられたかと思います。

記憶力が優れている人は、こういう「変換」が上手い人に他なりません。

おわりに

仕事ができる人や勉強ができる人は自然とできているかもしれませんが、物事を覚えるときは、丸暗記をするのはよくありません。

英単語にしろ歴史にしろ、成り立ちには理由があったり、その事の背景を考えるとしっかりとした理由があることがほとんどです。

こういったつながりを覚えていくのが記憶力を上げるコツとなります。

仕事でも、問題を解決するときには、何故こうなったのか、どのようにしてこうなったのか、だからこれからこうすればいいのか、ということを考えていけば、おのずと解決方法がみつかるかと思います。

復習

頭のよさについて今まで書いてきたことです。

日常の解像度

普段の生活の中からでも、常に感度を上げている人はそこから知識を増やすことができます。身の回りのことをはっきりとみることで、自分で疑問を持つことができ、そこから考えを掘り下げていくことができます。

日常生活を常に「解像度の高いカメラ」でみているようなものです。

日常の解像度のあげ方

例えば、牛乳を例にとってみると、東京に住んでいる場合は生産地「群馬県」「千葉県」と書いてあります。牛乳は北海道とイメージがありますが、なぜなのでしょうか。

答えは小学生の社会の授業でならった「近郊農業」です。鮮度が大切な食糧は、近くで生産して輸送した方がコスパもいいですからね。

このように、日常生活の中にあるものからでも知識を増やす機会になります。これは、ビジネスにも役に立つ方法です。

覚えやすいものと覚えにくいものは人それぞれ

頭のいい人でも、全てのことを覚えられるわけではありません。

九九の段を覚えるのが得意な人と苦手な人がいるように、記憶力は人によって違います。

参考文献



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