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お金のことを子どもに教えるのは早いほうがいい。でも、お金の価値を教えることができますか?

子どもにお金のことを教える

皆さんが子供の時は、お金のことをどの程度親から教わったでしょうか。

お金の知識や金融のことなど、実は親世代も知識が不十分であることが多いため、元々教わってないか、正しく教わっていない可能性もあります。

「大人になったらわかる」などと言われたこともあるでしょうか。(学校で教えてくれる先生は本当にまれですね。)

これからこの資本主義社会で生活し続けるには、お金の知識はとても大切なものになります。

いつか皆さんも、自身の子どもや近所の子どもにもお金についての知識を教える機会があったり、いつ教え始めたらよいかと考えるかもしれません。

教えるタイミングは教えたくなったらで構いませんが、早ければ小学校入学前から教えても問題ないでしょう。(教え方が大事ですが)

今日からは子供にお金の知識を教えるというテーマで書いていきます。

↓文章を読み上げてくれます(.WAV)

お金の価値をこどもに説明してみる・・・できる?

まず初めに、皆さんはこどもに(自分の子どもでも、近所のこどもでも構いません)自身を持ってお金のことを教えられると言えますでしょうか。

もし言えるのでしたら、この記事を読む必要はないかとおもいます。

しかし、自分の知識を直接そのまま子どもに伝えても、それが子どもに伝わっていなければ教えられるということにはなりませんし、「こうすればいい」「こういう商品は買って、こんなのは買うな」といった教え方もナンセンスです。

ちょっと教え方に自信がないなー、とか、どう教えようかなー、と考えた方は是非お付き合いのほどお願いします。

現在、電子マネーなどがどんどん普及している時代に「得する人」「損する人」の二極化がされています。

昔は銀行にお金を預けておけばいいという考え方もありましたが、今の普通預金の金利は0.001%であり、預けているだけでは物価上昇(インフレ)に対応できず、実質お金が減って「損」をします。

一方、電子マネーなどさまざまなポイントや還元制度を上手に活用することで銀行以上の「得」をしている人、正しい投資をして「得」をしている人もいます。

お金は多様化している。子どもが持っている最大の財産「時間」を使って学んでいく

お金の形の多様化、金利や物価、投資のこと、価値の変化、情報感度の高いかたは得をしますが、知らなくして損している人たちがたくさん、というか圧倒的に多いのが現状です。

私たち親世代も年金がまともにもらえない世代となります。

お年寄りを支える若者の人口が減っていることが原因の一つなのですが、子どもたちの時代はさらにその数は減り、働く世代の負担も増え、年金はもらえなくなるともいわれています。

今の子ども世代が親になるころには、経済的に苦しい状況になる子どもたちの数はかなり多くなるという考えをしているひともいるでしょう。

そのような厳しい時代に、お金のことを考えられない子は、どうなってしまうのでしょうか。怖いですね。

みなさんも、自分の子どもには「幸せになってほしい」と願うと思います。

幸せになるための重要なことが「お金に困ってほしくない」ということです。

子どもが溢れ持っている「時間」という最高の財産を使い、小さいころからお金のことを学ぶ機会を増やしていきましょう。

稼ぐ、増やす方法も大切ですが、お金の使い方を教えるのも重要です

お金というのは「稼ぐ」「増やす」だけでなく、「使い方」も大事なポイントです。

大人でも「お金を使う」ことが上手ではない人がたくさんいます。

お金の使い方をどう教えるか。これもこれからの時代を幸せに生きていくために重要な事です。

お金の使い方について教えるべきことは、まずはお金のイメージをさせることが重要です。

たとえば、おうちの人が一生懸命に働いた大切なお金で自分の欲しかったものをお店の人からいただく。

お金を介してほしいものを手に出来ることに、親子で感謝の気持ちを共有できます。これが第一歩です。

その先は、少額でも小さいころから楽しく管理していくことです。

失敗しても口を出さず、失敗は学びであるということ(致命的なミスでなければ大丈夫です)と、管理する方法と、使う方法をしっかり伝えることです。

おわりに

お金の知識は生きていく上でとても重要なことです。

「お金が世の中の全てではない」という意見もあり、それもその通りではありますが、お金を持っている人と持っていない人が言うのであれば、意味合いが全く違って聞こえます。

また、自分がやりたいこと、叶えたいことを実行するためにはやはりお金は必要です。

もし自分の子どもが大人になり、お金がなくてやりたいことも出来なかったら、それは非常に悲しいですよね。

正しい知識をつけて、正しくコントロールできれば怖いということもありません。

小さい時から積極的に、子どもにはお金に触れさせておきましょう。(実際触れたら手を洗うことをおすすめします)

参考文献


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