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スマホで時間を作る人とスマホで時間を失う人の違いは目的の有無

スマホで時間を作る人とスマホで時間を失う人の違いは目的の有無

この記事はこんな人におすすめ

  • 仕事をしていてもいつの間にか時間が過ぎ、はかどらない
  • スマホをどうにかして遠ざけたいけど方法がわからず悩んでいる
  • 集中するための環境づくりをもっと知りたい
masaる
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結論は、スマホは使う目的をはっきりと

気を散らせるものの1つにスマホがあります。

スマホは便利すぎて何でもできてしまうが故に、時間を奪い去ってしまう要因にもなります。

せっかく1日の目標を決め、達成しようとしてもスマホの通知音やニュースに邪魔をされては達成感も出ません。

集中して取り組むにはスマホとの距離感は大切になっています。

今回は、スマホに支配されるのでなく、コントロールする方法を紹介し、時間を生み出すことをお伝えします。

このブログの信憑性

このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。

時間作りの基本

大事なことのために時間をつくりたい、けれどもそんな余裕がない。

やりたいことがあるけれど、疲れてしまって余裕がない。

現代人はスケジュールが空いていると仕事の予定を入れてしまいがちです。

時間を作るうえで大切なのは次の4ステップ。

ハイライト:その日の最優先事項を1つ決める

レーザー:ハイライトで決めたことに集中し続ける

チャージ:体を使って脳を充電

チューニング:あなた自身の生活スタイルに合わせる

今回は「②レーザー」にポイントを絞り、時間を作るための戦術を紹介していきます。

①ハイライトでその日の最優先事項を1つ決めたら、集中し続ける環境が大切です。

紹介する戦術を実践してみて、自分に合うならカスタマイズし、ダメなら無理にやる必要はありません

そして、やるといっても、完璧にやり遂げる必要もありません。

完璧の追求も注意力が散漫になる原因の1つ。

時間作りには完璧な手法はないため、こだわりすぎないように気を付けましょう。

集中力は生産性に直結しますね

masaる
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目標を決めてないと集中はできないですからね

気を散らせるものだらけの世界

1日のハイライトを選び、取り組んでいる間は集中し続けることが大切。

ですが、それは一際、難しいことです。

集中しようにも、生活の中には気を取られる「もの」や「こと」がたくさんあるため、このブログを読んでいるあなたも、何か別に気をられてはいないだろうか。

ツイッターにInstagram、YouTube、誘惑は多い・・・

意志力だけでは絶対に集中できない

こんなにも気を紛らわす世界では、もはや意志の力だけでは集中することは難しいでしょう。

アップルによれば、平均的なiPhoneユーザーは1日に80回もロック解除をするそうです。

注意散漫がデフォルト状態になっているということ。

自然とスマホを触ってしまうようでは、集中力を維持するのは到底無理があるでしょう。

ちなみに、SNSや動画配信の運営会社は、どうしたら視聴してくれるか、どうしたらアクセスしてくれるか、と常に研究しています。

運営会社の努力の成果で、私たちは誘導されてしまいます。

あなたも、もし自分のスマホ(PC)利用時間を調べてみたらきっと驚くことでしょう。

そんな注意散漫と集中しにくい環境の世界でも、集中力を出すためのコツを紹介していきます。

もし、あなたが集中して仕事に取り組めるのなら、周りの人間にもよい刺激を与えマネをするかもしれません。

集中して仕事に取り組むことは、あなたのみならず、職場の同僚や家族にとってもいい影響を与える連鎖になるのです。

時間を浪費に使っては足りなくなるのは当然ですね

masaる
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浪費は今日我慢できなければ、明日も我慢できないですね

①「気が散らないスマホ」をためす

スマホに奪われる時間と集中力を取り戻す一番の方法は、メールやゲーム等のアプリを削除すること。

おそらくこれが一番単純で、手っ取り早い方法です。

スマホでやることがなければ、わざわざ手に取る必要もなくなります。

こうした無制限に触りたくなるようなスマホですが、マップ、音楽、ポッドキャスト、カメラなど、時間を奪わずとも生活の質を高めてくれるアプリは沢山あります。

スマホはあらゆることが出来てしまうがために、一部の機能を制限してもまだ使えるものでいてくれます

もちろん、この方法は万人には適用できません。

仕事から連絡手段を断つことが出来ない人もいれば、こんな対策しなくても強い自制心でどうにかできる人もいます。

しかし、スマホを使っていることに変わりはないので、実験の感覚でためしてみることをお勧めします。

1日だけでもやってみると、新しい発見(過去の生活)ができるかもしれません。

時間を奪わないスマホをつくる

①ソーシャル系アプリの削除(Twitter、Facebook、Instagramなど)

②ゲーム系、ニュース系、動画系アプリの削除

③メールアカウントの削除

④ウェブブラウザ系アプリの削除

⑤それ以外のアプリは残す(ツール系、生活の質を上げるアプリなど)

「めちゃくちゃ便利」から「便利」にレベルを下げるってことですね

masaる
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こういうカスタマイズ方法もあります

②ログアウトを徹底してパスワードを保存しない

パスワードの入力を省けるように、ウェブブラウザに保存することはよくあります。

簡単にログインできる仕掛けは、注意散漫になる原因を作り出す1つ。

メール、Twitterなどのアカウントは、使用したらいちいちログアウトをしてみましょう

次回、ログインする時にはパスワード入力が必要ですが、そうまでしてログインしたくなければ、それは浪費につながっていた行動となります。

逆に、パスワードを入力してまでログインが必要なことは、あなたにとって重要なことと割り切ってみましょう。

いちいち面倒なことを繰り返すなら、効率を考えるべきですね

masaる
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浪費で終わっていることには手間をかけましょう

③「通知」をオフにして解放される

多くの人に試してもらいたいのが、通知をオフにすること

せめて、音が鳴らないように設定を変えることをお勧めします。

メールやラインの通知音は、集中力を乱す最大の要因です。

少なくとも仕事中は、通知音を切っておいても影響はありません。

全てを切ることが難しい人は、ショートメッセージや重要なお知らせだけは鳴るように残しておきましょう。

ラインを頻繁にやっている人の通知はどうなっているのでしょうか

masaる
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悪魔的なささやきは遮ってしまいます

④ホーム画面を空っぽにする

スマホは顔や指紋認証ですぐにロックを解除して使うことができる便利アイテム。

急いでいる時は便利な一方で、注意力を散漫にさせる道具にもなります

スマホの使用ペースを落とすため、ホーム画面のアプリは全て空っぽにしてみましょう。

ホーム画像に設定している絵がキレイに見えるまで整理すれば、使うたびにほんの一瞬、余裕が生まれます

簡単にアプリにアクセスできないように、意図的に不便な構造にすればスマホを触る機会も減ってきます。

アプリの数だけスマホに時間を取られているということ?

masaる
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PCやスマホのホーム画面、データやアプリでごちゃごちゃになってませんか?

⑤腕時計で時間を確認してスマホを触らない

腕時計は今では1,000円もしない金額で買うことができます。

腕時計があれば、正確な時間を知りたい時にサッと確認できる便利ツールです。

今では、スマホがあるため、腕時計をしない人も多いかと思いますが、腕時計はスマホに触れないというメリットがあります。

スマホで時間を確認しようとしたら、通知が来ていることに気がついてそれを見たり、ニュースのホップアップが出てるとつい見てしまい、時間を取られてしまいがちです。

無意識のうちにスマホに夢中なってしまう人は、是非、腕時計をしてみましょう!

高価なものを買う必要はないってことですね

masaる
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時間を正確に計れれば十分です

⑥朝一の仕事は集中したいことにとりかかる

朝、起きた時、1日の始まりの時間は脳は休まっており気が散るような状態ではありません

その有意義な時間帯で、メールやニュース、Twitterに時間をかけないようにしましょう。

朝一であちこちの情報収集したい気持ちはよくわかりますが、立ち上げた瞬間が最後。

ネットサーフィンのきっかけになり、途中でやめることが難しくなるでしょう。

メールやニュースなどの情報源のチェックは後回しに(お昼の時間帯など)。

朝の時間は、集中して取り組む仕事に取り組めば、時間を活かし、成果も最大限に発揮することができるでしょう。

メールに集中する必要はないな

masaる
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朝の時間を活かせると満足感が変わります

⑦世の中の事件は放っておく

ビジネスパーソンで最も大切なニュースは「ニュースを毎日見る必要はない」ということ。

本当に緊急なニュースは自然と耳に入ってくるため、それ以外のニュースは大抵の場合、無関係なニュース。

仕事上、ニュースをみなければいけない人もいるかもしれないが、それでも重要なものはごくわずかでしょう。

「血が流されればトップニュースになる」と言われているようですが、実際のニュースはほとんどネガティブな話題が多いのは事実です。

紛争、犯罪、汚職、災害のニュースばかり見ていては気が滅入り、注意力散漫の原因になります。

とはいえ、ニュースを全く見ないというのも抵抗感は出てくると思います。

ニュースは週に1回など、まとめて読んでみるようにしてみましょう。

頻度を下げ過ぎれば世間知らずになりますし、上げすぎても目先のことにしか頭が回らなくなります。

バランスのいいニュースの読み方を作り出してみましょう。

自分が興味ある分野でも毎日みる必要はないということですね

masaる
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エンタメ的なニュースでも、自分の仕事には活かされないでしょう

⑧Wi-Fiのない環境で行動する

集中を強制させられる環境の1つに、フライト中の飛行機内があります。

フライト中は、座席に座っているしかなく、その間は、読書や書きもの、考えごとをする絶好の機会です。

普段から仕事に追われ、移動時間ですら仕事にさらされている人は、一度、ネット環境のない世界で一時でも過ごしてみるといいでしょう。

自分の好きなことに集中できる時間帯に変化します。

飛行機内はめったになくても、電車であればグリーン車に変えることで、落ち着いた環境をつくることができます。

やることが限られると集中しやすいってことね

masaる
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ネットを使えない時間帯、何をしますか?

⑨ネットを解約してしまえ

当たり前のようにインターネット契約をしている人は多いですが、PCでのインターネットを解約してしまえば、自動的に集中環境に入ることができます。

ゲームのオンラインやPCで動画視聴をしている人にとっては大変だが、そうでなければ一度断ってみましょう。

これは極端な方法なので、場合によってはデメリットのほうが大きくなるかもしれません。

ネット環境が当たり前の時代ですから変えるのは大変そう

masaる
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実践すれば月々のお金を節約できますが、見直す機会にもなりますね。

⑩小さなきっかけから時間のロスは生まれる

ちょっとした注意散漫が、1日にとても大きな穴を作ってしまうことを、この本では「時間クレーター」と呼んでいます。

例えば、次のようなものが当てはまります。

→ツイートを投稿する(所要時間90秒)

→投稿から2時間以内に、ツイートの反響をみるためにTwitterを4回開く。

 誰かが共有した記事を数回読む(計約25分)

→投稿がリツイートされると、頭の中で次のツイートのことを考える(1アイデア約2分)

→もう1ツイートをする。サイクルが繰り返される(計約30分)

1回のツイートという小さな時間が、穴が広がるように大きな時間ロスに繋がりました。

ツイートを離れて仕事に戻ろうとしても、頭の切り替えには負担がかかるため、集中しづらくもなります。

お昼ご飯も同じようなことが言えます。

糖質中心でお腹を満たすと、食後急激に眠くなって1時間以上も寝てしまうことがあります。

短時間の睡眠であればパフォーマンスアップにもなりえますが、食事の時間と睡眠の時間を合わせると時間的には大きなロスです。

時間のトラップは日常生活に潜んでいます。

食事をするな、ツイートをするなということでなく、トラップに気がついて、認識して行動しているかが大切です。

当たり前に行動やっていたことが時間ロスだった、と認識するのが大事ですね

masaる
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気がつくことで、本当に必要かを考えるきっかけにもなります

⑪「見せかけの達成感」に騙されない

Twitter、Facebook、Instagram、これらのSNSに没頭すると時間ロス以外にも大きなトラップがあります。

それが、見せかけの達成感です。

ネット上のやりとりにコメントすると、何かを成し遂げたような気分になり、「仕事をした感」が出てきます。

ですが、ネット上のコメントは99%が摂るに足らないもので、今までハイライトに費やしていたはずの時間と労力を奪われることに

見せかけの達成感は、本当にやりたいことに集中する妨害になります。

見せかけの達成感は姿かたちを変え、色々とあります。

スプレッドシート(Excel)の更新が難しく、やりがいがある仕事よりも優先して取り組むのだとしたら見せかけの達成感になります。

キッチンの片づけが子どもと過ごすはずの時間に延長しているならこれも当てはまります。

メールチェックも「状況把握」と称して、実際には何も進展していないことが多いです。

自分で設定した集中して取り組むべき仕事「ハイライト」こそが、本物の充実感を与えてくれると言い聞かせましょう。

よしお
よしお

節約のために隣町の卵を買いに行く理論だね

masaる
masaる

今日取り組むべきことを再認識しよう

⑫邪魔なものをツールに変換する

SNSやニュースは集中の妨げにはなりますが、無価値ということでもありません。

使い始めた時は、何かしらの目的があったはずですが、見ること自体が習慣化してしまった可能性もあります。

「何となく」ではなく、目的をもって使うことが大切です。

SNSやニュースをツールに変える方法

1.何のために使っているかをはっきりさせること。エンタメ、仕事、連絡手段・・・を明確に。

2.アプリにどの程度の時間をかけたいかを考え、ベストなアプリを選びます。

3.アプリをどう使うか考える。例えば、1日1回、写真共有以外は使わない、週一回まとめて処理する。

上手に使うことでお助け機能に早変わりしますので、目的を忘れないようにしましょう。

アプリの機能と自分の目的に合ったものを選ばないとダメですね

masaる
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機能と目的がちぐはぐだと、脱線する可能性があります

まとめ

masaる
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最優先事項を決めてもスマホに妨害されては達成できません。

スマホをコントロールするには、目的を持って使うことです。

時間術大全のまとめです。

  • その日の最優先事項を決めたら集中する状態が大切
  • 意志の力だけでは集中力は続かない
  • 気が散らないようにスマホを改造する
  • ログアウトの徹底とパスワードを保存しないで手間を増やす
  • 通知をオフにして音も鳴らさない
  • ホーム画面を背景画像が見えるまでキレイにする
  • 時間確認は腕時計で、スマホには触れない
  • 朝一はメールじゃなく集中したい仕事をする
  • ネットから離れることで集中する
  • 1ツイートが大きな時間ロスにつながる
  • 見せかけの達成感に惑わされず、ハイライトにとりかかる
  • アプリは目的と使い方でツールに変えられる

masaる
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