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ゾーンに入るには、直感的に動くことが大切!集中力を高める方法は普段から邪魔な思考をしないこと

ゾーンに入るには、直感的に動くことが大切!集中力を高める方法は普段から邪魔な思考をしないこと

この記事はこんな人におすすめ

  • 集中力を身につけたいが、どうやるのかわからず悩んでいる
  • いつも漠然とした不安や心配があり、落ち着かずに悩んでいる
  • 余計なことを考えて、目の前のことに集中できず悩んでいる
masaる
masaる

ゾーンに意識的に入ってみましょう

集中力を高められる人は、直感力が高い人です。普段から無駄な考えや思考をすることなく、直感的な間隔で動けるようになれば、極限まで集中力を上げることができます。

集中力を上げるには、普段の生活からリラックスした状態を心がけることです。そのためには、瞑想をすることで、余計な思考をしないように練習することが必要です。

このブログの信憑性

このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。

思考を観察して、今、この瞬間に意識を集中する

忙しい思考の罠を抜けだして、思考のプロセスをコントロールする最初のステップは、自分の思考を自覚することです。

自分の精神の働きを観察している人はほとんどいません。

自分の思考の動きと、それが気分や緊張感、パフォーマンスに与える影響を自覚している人もいません。

思考よりも、精神を優先的に自覚してみましょう。

初めて頭の中の活動を観察したときは、思考が活性化する感覚があります。

それは無自覚に考えていたものを、今は自覚し、細かく観察しているからです。

また、それ以外にも、同じ志向がずいぶん長い間、繰り返し現れていることにも気づくかもしれません。

何年も前から同じことをぐるぐるとループして考えていることもよくあります。ですが、これは普通のことです。

自分の精神の動きを観察するのは、とてもポジティブなことです。

いかに精神が活発に動いているかを自覚できるようになります。

この気づきが、邪魔になる思考の罠からの解放につながり、集中力を向上させる一歩になります。

一度立ち止まり、自分の思考をじっくり観察してみると、同じくとばかり考えていることに気が付きます。

ですが、思考の内容を分析する必要もなく、批判する必要もありません。

そんなことをしても、邪魔な思考がさらに邪魔になるだけです。

ぐるぐるする思考から抜け出す方法

思考の泥沼から抜け出すには、頭の中の声を黙らせる方法を身につける必要があります。

それは、1日に何度か、自分の思考を意識的に観察することです。

これを習慣化すると、自分の精神という強力なツールを使いこなすことができます。

頭の中がすっきりと片付いていると、自分の人生にも効果がでてきます。

精神が落ち着けば、夜はぐっすり眠れますし、食事も美味しく感じ、健康的な生活ができます。

加えて、自信のなさや恐怖といったものにも立ち向かいやすくなります。

フツオ
フツオ

考え事がまとまらない状況ってよくありますね

masaる
masaる

その時の精神状態を観察して、精神をツールとしてとらえてみましょう

ネガティブ思考を観察し、クセをしり、頭の中をスッキリさせる

ネガティブ思考が頭の中でぐるぐると回っていることにきづいたら、それが自分の体に与える影響を観察しましょう。

頭や胃が緊張するか。呼吸が速くなるか。吐き気がするか。

何を考えるかで、どんな感情になるかが決まり、そしてその感情がまた思考を決めます。

ネガティブ思考に頭の中が支配されると、ネガティブな感情が支配され、結果、パフォーマンス低下や健康状態にも悪影響がでます。

ネガティブ思考が繰り返されていると気が付いたら「この思考は役に立つのか」と自問してみましょう。

考えることで問題解決につながればいいですし、そうでなければやめるべきです。

こうやって自問すれば、思考の本質がよくわかり、実際に自分のためになっていないことも理解できます。

ネガティブ思考の悪影響を自覚できれば、思考のクセを治すこともできます。

思考を観察する時は、焦らないようにしましょう。

最初は、思考も簡単に消えてはくれません。

しかし、練習をして続ければ、いずれ頭の中の声を黙らせて、思考のコントロールを取り戻すことができます。

思考を観察する回数を増やすほど、思考のコントロールを取り戻すことができます。

自問するメリット

・自分の思考を第三者の目線で観察できる

・無益なことに思考のエネルギーを使わなくなる

・頭の中がスッキリして、不安や恐怖から解放される

・リラックスでき、人生がイキイキする

・自分の身の回りで起こっていることに敏感になる

・ネガティブ思考をやめることができる

繰り返されるネガティブ思考のデメリット

・精神的に消耗する

・ストレス、疲労感、頭痛の原因になる

・無駄な思考に時間を奪われれ、本当にやるべきことにエネルギーがいかない

・ポジティブ思考の邪魔になる

・終わらない不安感に囚われ続ける

サ・ラリー
サ・ラリー

リスクマネジメントくらいならいいですが、生産性を生まない思考はダメってことですね

masaる
masaる

物事全てをポジティブにとらえる必要はありませんが、ネガティブが前面に出ないようにしましょう

瞑想をすることで、余計な考えをやめることができる

瞑想を始めた頃は、余計なことを考えてしまうこともあります。

始めたばかりなのですから、上手くできないことは当然です。

ただ、そんな理由ですぐに効果が表れずにやめてしまう人が多くいます。

瞑想をしていても、無駄な思考が消えるまでに思ったよりも時間がかかったらやる気がなくなってしまうかもしれません。

そうなったら、あくまで練習であったり、経過途中であったりすることを思い出し、ゴールでないことを認識しましょう。

瞑想中は、自分の思考を自覚することが一番の目標です。

自分の思考を観察して「今、この時」だけに意識を集中します。

思考が浮かんでは消えることもありますが、それは人間として当然のことです。

余計なことを考えていることに気が付いたら、そのたびに呼吸に意識を集中するか、または体の内部に意識を集中しましょう。

瞑想による3つのテクニックを習得して人生を変える

毎日の生活の質を向上させ、無駄な思考をなくし、直感的な知性を活用できる方法が次の3つです

・呼吸を軽くすること

・体の内部を観察し、一体的になること

・「今、この時」に集中すること

フツオ
フツオ

普段の生活に組み込めれば、瞑想は強い味方になりますね

masaる
masaる

途中でやめたり、時間がないからと言ってやらないのはもったいないことの1つですね

呼吸を軽くすることでゾーンに入る

目標は、自分の呼吸に集中して、体全体をリラックスさせ、心を静かにさせることです。

息を吸って吐くという行為に集中するとともに、体の内部に意識を向けて、無駄な思考をシャットアウトします。

瞑想を行う時は、誰にも邪魔されない場所を選んで、首から腰までキレイな姿勢になるように伸ばして座ります。

姿勢をよくすると集中力が高まり、さらに目を瞑ると体の内部に意識を向けることができます。

経験を積んでいけば、テスト前、競技開始前でも、座っていなくても呼吸に集中して体の内部に意識を向けることができるようになります。

呼吸を感じるポイントは次の4つです

・鼻の奥

・喉の奥

・胸の動き

・お腹の動き

人によって集中しやすいポイントは異なりますが、色々と試してみて、自分にとっても集中ポイントを見つけましょう。

  1. 片手を胸に当て、もう片方の手はお腹に当てる
  2. 空気が鼻から入り、鼻の穴を通ってのどに達するのを感じる
  3. 息を吸い込む場所に意識を集中する
  4. 胸に吸い込んでいるか、お腹に吸い込んでいるか、胸とお腹の動きをよく観察する

ここでは、自分の呼吸を変える必要はなく、ただ観察するだけにします。

呼吸を観察しながら、体の内部をリラックスさせていきましょう。

胸とお腹の筋肉の力を抜きましょう。

体から力が抜けるのを感じたら、呼吸をだんだんと遅くしていきます。

このとき、呼吸筋を緊張させたり、呼吸を制限したりしないようにしましょう。

ここでの目標は、軽度から中度の息苦しさを感じるまで呼吸の量を減らすことです。

呼吸が速くなる、お腹の筋肉がけいれんする、呼吸のリズムが乱れるといったことがでないようにします。

瞑想の初心者であれば、毎日10分でもいいのでやってみることをおすすめします。

その10分で、健康管理ができるようになり、自分の人生が変わると考えるとやりたくなりますよ。

ガク・シュウ
ガク・シュウ

テスト前の瞑想で、ゾーンに入れますね

masaる
masaる

テストも集中した状態であれば、高得点をとりやすいですね

体の内部に意識を向けてゾーンに入る

自分の内部に意識を集中するには、思考から離れ、体と一体化する必要があります。

人間の体を動かしている潜在的な知性は、頭の中にある考えて作られた知性よりもずっと優秀です。

人間の体は、どの瞬間を切り取っても、数えきれないほどの機能が自然にはたらいています。

思考が何もなくても、体は立派に機能しています。

精神の中にある知性は、体全体の知性のほんの一部です。

体の内部に意識を向ければ、そこにある静かさと知性を活用することができます。

もし、これまで体の内部をまったく意識したことがないのなら、まずはゆっくり始めてみましょう。

呼吸を軽くする方法を実践しているのであれば、それほど難しくはありません。

体の内部に意識を向ける方法(手)

・目を閉じ、左右どちらかの手に意識を集中する

・内側から自分の手の感覚を内側から感じる

・手の皮膚に触れる温度など、ちょっとしたことを感じる

・その感覚を意識に留め、観察する

・体の内側から手の感覚を感じたら、腕に広げる

※この時、分析や考え事をしないこと。感覚を研ぎ澄ますだけでよい

ここまで出来たら、次は意識を胸→お腹に移していきます

・胸に意識を移したら、ここでも体の内側から感じる

・それを1分ほど続ける

・心臓の鼓動や、着ている服の肌触りを感じるようになる

・1分後、次はお腹に意識を向ける

・もしここで緊張していたら、リラックスるするようにイメージする

※思考が活発になるほど、おなかが緊張し、締め付けられるような感覚をでてくる

両手、両腕、胸、お腹にエネルギーを感じたら、その場所に意識を留めましょう。

肉体に意識を集中している限り、思考をすることはありません。

これを繰り返して練習すると、やがて、頭や足のつま先まで、体全体で集中できるようになります。

体のいたるところに意識を集中できれば、トレーニング中や試合、テストの時にも応用できます。

ヤルキ
ヤルキ

子どものときの集中力の高さは、思考がないからだったのか

masaる
masaる

本能的に、直感的に子どもは動くので、大人が見習うべきところはあります

その瞬間に意識を集中してゾーンに入る

呼吸を意識し、体の内側に神経を集中すれば、目の前の瞬間と一体的になります。

私たちが本当の意味で生きているのは今、この瞬間だけです。

過去をもう1度生きることはできませんし、未来を生きることも出来ません。

なので、今、この瞬間だけに集中し、自分の頭の中で起こりえない未来への不安に囚われるのはやめましょう。

過去の出来事、心配事、「もし〇〇だったら」という思考に囚われていたら、現実の人生を生きることはできません。

今、この瞬間に意識を集中する方法は、周りの環境と一体化することです。

具体的には、五感を使い、周りを感じ取ることです。

見えるもの、聞こえるもの、触れるもの、味、におい。

観念的でなく、物理的にとらえましょう。

そうやって、周りの環境をただそのままに感じることができたら、思考を離れ、周りをみることができます。

まるで初めてのものをみるように真剣に見て、音を感じ、体の重みを感じましょう。

顔に当たる空気の温度、背中の肌に触れる服の感覚、独特な空気の匂い、味を感じましょう。

こうして頭の中の雑音を消すことができれば、もうゾーンに入っている状態です。

おそらくそれは、子どものころ遊びに夢中になっていた感覚に近しいものでしょう。

大人になったら、五感で感じることを忘れてしまうのね

masaる
masaる

思考でなく、直感を大切に

日々の生活でリラックスしてゾーンに入る

頭の中を静かにするには、座って瞑想している時に制限するべきではありません。

むしろ、人生のすべてが瞑想している状態になるのが理想です。

日々の生活でも、呼吸と体の内部に意識を集中します。

テレビを見ている時も、テレビに見ることに没頭せず、自分の体にも意識を向けます。

歩くとき、走るとき、呼吸の自然なリズムを感じ取り、意識を体の各部分に分散させます。

体をスキャンし、緊張している場所を探します。

そして、みつけたら、そこがリラックスするようにイメージします。

運動中に筋肉が緊張すると、運動の効果が上がらずにエネルギーも消耗します。

なので、体の中で緊張する場所をみつけ、イメージの力で緊張をほぐしていきます。

筋肉がすべてリラックスした様子を知りたかったら、野生の動物を思い浮かべましょう。

例えばチーターがあれほど速く走れるのは、体に余計な力が入っておらず、筋肉をリラックスさせているからです。

動きながら筋肉を完全にリラックスさせると、ゾーンに入ることができます。

動いている間、頭がなくなったつもりになり、頭以外の感覚で動きます。

日常生活で思考に邪魔をされない瞬間が増えるほど、本番でもゾーンに入ることが簡単になります。

masaる
masaる

集中するための練習は、日常生活からですね

回復の呼吸で脳に酸素を送る

競技でもテストでも、本番前に緊張するのは自然なことです。

適度な緊張は集中力の助けになりますが、緊張しすぎると過呼吸の症状につながり、脳内の酸素が少なくなってしまいます。

普段の生活でも、集中力と認知力がきちんと機能しているのはとても大切なことです。

呼吸に意識を集中して体の内部に意識を向けることに加え、「回復の呼吸」を使うことで、本番前の緊張をとるうえでとても有効な手段です。

ストレスを感じたら、とにかく呼吸を止めましょう。

緊張をとる回復の呼吸

①鼻から小さく息を吸い、鼻から小さく息を吐く

②2~5秒息を止める

③息止めが終わったら、10秒ほど普通に呼吸する(自然にできるように意識)

④10秒ほど普通に呼吸してから息を止めるのを繰り返す

⑤これを15分続ける

緊張や不安がつよくなると、過呼吸になりやすいです。

ニューヨーク州立大学オールバニ校が行った研究によると、普段から不安感が強い人は、不安が少ない人に比べ、血中二酸化炭素濃度が低く、呼吸のペースが速かったそうです。

過呼吸の症状も同様で、めまい、頭痛、胸のいたみ、ふらふらするといった症状が出ます。

過呼吸の状態になると、血中の二酸化炭素濃度が下がります

すると、血管が収縮し、脳に酸素が十分いかなくなります。

酸素不足になった脳は、刺激に反応しゃすくなり、そこからさまざまな邪魔な思考が生まれ、不安に襲われます。

競技やテストでの本番前、緊張を和らげようと深呼吸しようとするのはそのためです。

しかし、パフォーマンスを出したければ、呼吸を増やすのは逆効果となります。

まとめ・個人的所感

masaる
masaる

ゾーンに入るということは難しいと捉えがちですが、それは普段からゾーンに入る練習をしていないからだと思います。

とはいえ、私も意識してゾーンに入ることは難しいですが、それでも練習していいない時と比べて集中力は上げやすくなっています。

普段からリラックスするには、とにかく瞑想して頭の中をリラックスさせましょう

呼吸法についてのまとめです。

  • 自分で考えるより、潜在的に備わっている知性で体を動かせるようにする
  • ネガティブ思考から抜け出すには、思考について自問していみる
  • 瞑想することで、直感的な知性を手に入れられる
  • キレイな姿勢、環境を整えて体の感覚を感じ取る
  • 体の内部に意識を向けて、五感を鍛えていく
  • 今、この生きている瞬間のみに集中する
  • 日常的にリラックスした状態を作り出す

復習編

masaる
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ここからは、このシリーズのまとめページに飛びます。

随時更新していきます。

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