お知らせ

ノートを書くことで自分の思考や感情を可視化!①苦しみ②理想③ポジティブ感情④やりたいことを書き出す

ノートを書くことで自分の思考や感情を可視化!①苦しみ②理想③ポジティブ感情④やりたいことを書き出す

この記事はこんな人におすすめ

  • 自分が辛い環境にいるがどうしたら改善できるか悩んでいる
  • いつもイライラしたりネガティブなことを考えてしまいスッキリしない
  • ノートを書くことが大事と聞いたけど、どう書けばいいかわからない
masaる
masaる

結論は、ノートは習慣化すれば人生に変容をもたらす

ノートに自分の考えや感情を書き出すことで、苦しい状態を知り美しい状態に変えることができます。

不安、怒り、悩みなどは目に見えな形からくるネガティブなことをノートに書き出し、理想的な状態をイメージしましょう。

行動や環境など、喜び、楽しさにつながる理想的なことも書き出すことで、苦しみの原因を探ることができます。

原因を追究する方法を知ることで、自分のことをよく理解することにもつながります。

ノートを書く習慣を作ることで、自分のことを立ち止まって考え、結果的に内面も外面も成功に近づくことも可能です。

自分を導く「グルノート」で、美しい状態で成功していきましょう。

このブログの信憑性

このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。

書くことでも「瞑想」になる

頭の中で思考をグルグルと巡らせているよりも、考えを書き出し、目に見える形にすることで客観的に見ることができます。

冷静に、客観的に書き出した内容をみていると、ここから新しい発見や気づきも増えてきます。

つまり、書くこと事態が振り返りになり、ある意味「瞑想」になります。

瞑想は、内側の状態を観察することだが、書き出すことでも内側の状態を可視化することができる。

そのためには立ち止まる必要があり、内側を観察することができ、グルグル思考やマインドからも解放されます。

目に見えないものは不安に感じやすいですね

書き出すときのコツは5点あります。

  • 書くテーマを決める
  • 時間を決めて意図して書く
  • 気をそらせるものがない空間で書く
  • 感じたこと、思ったことをそのまま書く
  • 誤字・脱字を気にしない

テーマは「人間関係」「お金」「仕事」など、1つに絞ります

絞ることで深く掘り下げて考えたり感じたりすることが可能です。

テーマを複数書きたい場合は、少なくともページは分けておきます。

15分や30分と、時間を決めて書き出すことで、意図的に行動できます

書くテーマも意識すると、気が散らずに書きやすくなります。

実際に書いていると、目や耳に入ってくるもの、気になることは多い。

あらかじめ気になるものは取り除き、書くことに集中します。

何かと理由をつけて書けない場合は、空間を用意する必要があります。

文章をかっこよく見せようとか、キレイな文章で書きたいとか思ってはいけません。

誰に見せるわけでもないので、感じたまま、思ったままを書き出します

手を動かすことを優先すると、自然と心の中から言葉が出てきます。

誤字脱字は誰でもあります。

いちいち訂正していては集中力がなくなるので、気にしないで書き出します

1分間で不安を全て箇条書きで書き出すとういのもいいかもですね

masaる
masaる

書き出した中から、さらに深堀して観察する方法もあります

[準備編]グルノートを書いてみよう

グルノートを書く前に、立ち止まって自分の状態を認識することが重要です。

苦しみの状態を解消し、自分の理想の人生を文字にして行動に移せるように整理していきます。

そのために生み出されたものがグルノートです。

用意するもの

〇ノート

〇ペン

ノートのサイズは指定はありません。

キャンパスノートでも、メモ帳程度のものでも構わず、書きやすいサイズならOK。

ペンは指定はありません。

一色ペンでも可能です。

色分けしやすいのは多色ペンですが、最初はそこまでこだわらなくてもいいと思います。

グルノートの作り方

①ページの縦、横、それぞれ中心から線を引き、1ページを4分割

②4つのスペースにそれぞれ名前を付ける(「」内が名前)

「ディクシャ」
理想がかなったときの感情を書き出す
「チッタ」
自分の内側の苦しみの感情を書き出す
「スワダルマ」
感情を味わいながらできる行動を書き出す
「ディバイン」
その日1日をどのように過ごしたいか理想を書き出す
グルノート

用意するもはたったこれだけでいいんですね

masaる
masaる

ね、簡単でしょ?

[実践編]グルノートを書いてみよう

グルノートを書く前に大切なのは、自分の状態を認識すること。

これが出来てないと、何も書けずに始まらないので、自分の認識のやり方がわからなければ次のとおりやってみましょう。

①目を瞑る

②呼吸に意識を向け、吸う息よりも吐く息が長くなるように心がけ、3回繰り返す

③眉間に意識を向け、小さい炎をイメージ

④心が落ち着いてきたらゆっくり微笑んで口角を上げる

⑤目を開けて、ノートに向かい書き始める

masaる
masaる

ウォーミングアップみたいなものですね

グルノートを書く順番

前項でページを4分割しましたが、どの順番で、何を書くかをお伝えします。

順番:①チッタ②ディバイン③ディクシャ④スワダルマ

チッタ(自分の内側の苦しみの感情を書き出す)

自分にとってのネガティブなことや気になっていることを思うままに書く。

家族が家のことを全くしないでイライラしている、など。

ディバイン(その日1日をどのように過ごしたいか理想を書き出す)

悩みや苦しみがなくなった理想状態を書く。

家族が洗濯や掃除を手伝ってくれたので時間が空いた、など。

ディクシャ(理想がかなったときの感情を書き出す)

内側の才能や情熱をめざめさせるものの意味。

「うれしい」「ありがたい」など、ディバインで書いた理想の状況がかなったときにどう感じるかを書く。

夫婦で家事を分担していたら、子どもも手伝いに混ざってくれてうれしい!など。

スワダルマ(感情を味わいながらできる行動を書き出す)

理想をかなえるための行動やできること。

ディクシャに書き出した感情を堪能しながらできること、やりたいことを書く。

「うれしく思いながら筋トレをする」「感謝をしながら食事をする」など。

1日に5分でもいいので、立ち止まって自分のための時間をみつけましょう。

ノートを書く時間帯は指定はありませんが、朝起きた直後が静かですし、自分に意識を向けやすいです。

自分のことを見つめ、つながりを持つことの習慣が大事なので、そこを意識しましょう。

ストーリー性が生まれますね

masaる
masaる

ノートに書くと、ゴールが見えてきますね

グルノートで変容を起こすポイント6つ

グルノートで願いをかなえていくためのポイントは6つあります。

  1. 状態:美しい糸や状態からスタート
  2. 内なる自分とつながる:自分で何を望んでいるかを明確に
  3. 内側のエネルギー充実:睡眠、食事、運動をして健康的である
  4. 表現:願いをノートに書く、人に話したりイメージしたり、アウトプット
  5. 時間をおく:思いが芽を出すまでには時間を与える。植物が育つようなイメージ
  6. 願いを受け取る:自分が思っているような形で現れないこともある

一番大切なのは、6番目の願いを受け取ること。

自分がイメージしたもの以上のことが起こることはよくあります。

願いがかなっているのに目の前を通り過ぎてしまい、気がつかないことが起こります。

あるいは、形を変えて(視点を変えれば)かなっているのかもしれません。

受け取る意識を持っておきましょう。

願いがかなってると思わなければゴールできないですね

masaる
masaる

結果をどう享受するかはあなた次第です

グルノートの長期目標では「立ち止まる日」を強制的につくる

私は基本的に、夜毎日ノートを書いていますが、年に何回かは中長期の目標も書き出します。

思いがけない出来事があった日や、読書から知見を得た日が当たります。

一般的には「季節の変わり目の月初」「自分の誕生日」といった、節目の日に書き出すのもいいでしょう。

自分の願望や理想をより大きな視点で捉えてものを書き出していきます。

より具体的にしてどう行動に落とし込んでいくかも書いて選択肢を思考してみます。

毎日のグルノートに慣れてきたら、長期の目標も書き出してみると、また新しい気づきを得ることにもなります。

時間で悩んでいる場合、スケジュール管理で大切なのは、まず「休みの日」を強制的に入れること。

自分や家族の誕生日や、記念日でもいいでしょう。

立ち止まる日を作ることで、動き続けると状況を避けることができます。

長期の目標なら、休みを入れないと続かないのは理解できますね

masaる
masaる

ノート書き出しの楽しさにも気づくころですね

紙に書いた人は成功する

精神的な効果をお伝えしていましたが、ノートを書くことで体にも良い効果がでます。

手を動かしてかいていると血流がよくなり、脳にもいい刺激になります。

いい刺激を受けることで、よりよいアイデアや視点が生み出されていきます。

ちなみに、成功者の本を読んでいると、手書きでノートを書いている人が多い印象を受けます。

考え付いたこと、思いついたことはすぐその場に紙に書き留めてアイデアをため込んでいます。

紙に書いて思考や感情の整理をしている人は成功に近づける人なのだと思います。

成功者でなくても、ノートを書くことはマネできます。

流されるままの時間を生きるのではなく、立ち止まって自分の内側の思考を明確にすることが大切です。

書く習慣がない人、書くことが苦手な人でも安心してください。

そういう人こそ、書くことの効果は絶大に感じられるでしょう。

少しずつでも書くことを続けていくうちに、習慣化して、書く恩恵を受け取り続けることができます。

社会人含め、現代で生活する人はみんな立ち止まる習慣がないため、書くだけでも成功に近づけます

「今やろう」の意識を持ってみます。

ではまず、ペンをとって一行だけでも書いてみましょう。

ノートって学生のときは当たり前のように書いてたんですけどね

masaる
masaる

ノートは勉強道具だけに留まりませんからね

人は意識しているものしか見られない

「バスケットゴリラ」はご存知でしょうか。

バスケットボールを白いTシャツを着ている人が何回パスをしたかを数える実験です。

知らない方は、是非見てみましょう。

ボールは1つとは限らないので、注意してみてください。

いかがでしたか?

それでは、答え合わせ。

動画内で登場した白いTシャツ3名と黒いTシャツ3名、あと一人は誰でしょう?

はい。タイトルにも書いているので答えは「ゴリラ」ですが、いつ出て来たか覚えていますか?

多くの人は、白いTシャツの人がパスをした回数を数えているので、ゴリラの存在には気がつかないはずです。

つまり、人は意識しているものしか目に入らないということ。

インドのグルも言っています。

人生の中では人は見たいものしか見ていない。

自分が何を見たいと思っているかを認識することが、見なくて良いものを最小にしてくれる。

朝にノートを書く場合は、自分の思う良い状態を書き出すと、一日を意図的に過ごすことにも役立ちます。

夜にノートを書く場合は、一日の振り返りと、「感情」や「どう思考して過ごしたか」を書き出すと、美しい状態で眠れます。

睡眠不足で悩んでいる方、寝つきが悪い方は夜眠る前にノートを書くことで睡眠の質を上げることにもつながります。

思考のミニマリストってことですね

masaる
masaる

必要なことだけをするには、ノートは必要です

人生を破壊する5つの苦しみ「怒り、悲しみ、怖れ、傲慢さ、残虐性」

カルマという言葉はご存知でしょうか。

カルマはサンスクリット語で「行為」や、行為の結果として蓄積される「宿命」の意味です。

過去の行為は、善悪関わらず、いずれ自分に返ってきます。

カルマの源は3つあり、「思考」「言葉」「行為」です。

この3つは状態から生まれ、人生にたくさんのタネをまき、あなたが結果を受け取る

人生で苦しみの結果を受け取っているなら、タネの中には5つの苦しみの状態から生み出されるエネルギーがあります。

①怒り②悲しみ③怖れ④傲慢さ⑤残虐性

1つの場合もありますが、複合的な場合もあります。

自分が使う言葉や行動を振り返ると・・・

masaる
masaる

美しい状態は、美しい言葉や思考を生み出します

怒りはよく起こりやすい感情

人間なので、怒ったりすることは当然あるかと思います。

怒る原因を掘り下げていくと、2つの状態に気がつくかと思います。

①人から認められたい、もしくは自分が自分を認めていない

②他人や物をコントロールできない

①は主に本能的なところからきます。

人は3歳までに生きる戦略を身につけるそうです。

幼いころには自分一人では生きられないため、親に自分の存在を認めてもらおうと、泣いたり笑ったりアピールします。

幼少期の認知してもらう戦略を、大人になっても95%の人々が無意識に使うとのこと。

大人になればこの方法は上手くいかないため、自分が傷つき、結果的に怒りを外に向けるようになります。

②は簡単に言えば傲慢さが顕著に表れている。

他人の人生をコントロールするというおこがましい感情が、怒りを生み出す原因に。

支配しようとする感情は、仕事で他人のミスを怒ったり、自分がPC操作できずイライラすることにつながります。

他人はコントロールしてはいけないな

masaる
masaる

常に怒っている人は、いったい何を支配しようとしているんですかね

運命は習慣から作られる

運命というのはいきなり現れるのではなく、蓄積された習慣があります。

習慣は、あることが繰り返し行われた結果により人生の一部になることです。

運命が出来上がるまでの流れ

状態:苦しい状態か、美しい状態か

意識:内側に向いているか、外側に向いているか

思考:立ち止まり、感情を観察することから始める

感情:相手とつながろうと思わないと感じることはできない

気分:毎日変わり、相手を見てすぐにわかるもの

気質:人間などの動物が、先天的に持つと言われている刺激などに反応する行動特性

性格:後天的なもの。育ってきた環境や出会った人に左右されて形成

行動:積極的に行うか、消極的に行うか

習慣:繰り返し行われた結果により人生の一部となる

運命が顕現

すべてはつながっており、プロセスに一貫性があることが大切

一貫性があってこそ、人生には変容をもたらすことが可能です。

行動は大切ですが、もっと内面を見ないと行動できないんですね

masaる
masaる

運命=成果だと考えるとわかりやすいですかね

グルノートは完璧じゃないけど人生は変わる

グルノートを書いているからと言っても、人間なのでイライラしたり、ネガティブなことを考えたりします。

ですが、原因を探る方法を知っているため、イライラはなぜか、ネガティブなことにどう反応したかを見ることができます。

そのため、苦しんでいる時間は短くなっています。

苦しんでいる時間が短くなると、美しい状態でいられる時間が長くなります。

他人をコントロールしたり、モノに怒りをぶつけるのではなく、どうすれば自分に関わる人を喜ばせられるかを考えられます。

自分の経験、知識、環境をどうやって伝えれば、相手が理解・喜ぶのかを考える時間を作ることにつながります。

いわゆる「GIVEの精神」というもので、相手に与える思考になり、搾取する考え方には至りません

書くということは、どんな時でも美しい状態に軌道修正してくれます。

立ち止まって考えることで、自分らしい人生を過ごすこともできるでしょう。

人間、80歳まで生きるとしたら4,000週間しかありません。

この短い期間を、素敵に過ごすためには振り返る時間は絶対に必要です。

ノートは人生の質を上げてくれるんですね

masaる
masaる

美しい状態で寿命が延びるかもしれません

まとめ

masaる
masaる

ノートを書くことで人生に軌道修正をかけることができます。

美しい道のりを進むためには、紙とペンさえあれば可能です。

インド式「グルノート」のまとめです。

  • 書くことが瞑想になり、立ち止まって自分を振り返れる
  • グルノートを書くのに用意する物は、紙とペンだけ
  • ①チッタ②ディバイン③ディクシャ④スワダルマを順に書き出してみよう
  • ノートはキレイに書こうとせず、思ったままを書き出す
  • 長期目標を作るときは休みの日を無理やり作る
  • 成功者には紙に書き出している人は多い
  • 人は意識しているものしかみることができない
  • 怒り、悲しみ、怖れ、傲慢さ、残虐性は苦しみのタネ
  • 怒りやすい原因は他人をコントロールしたり、認められたい一心から
  • 自分の状態から成功までは一貫したプロセスが大事
  • グルノートは万能ではないが人生は変えられる

masaる
masaる

他にも知りたいかたはこちら、

関係ページのタグです!

本シリーズのタグ

思考

読書は視点を変えるツール

考え方を変えることは、人生を変えるほどの力があります。

思考の引き出しをたくさんもつのは、自身のスキルや経験を大きくサポート!

読書をすることは、様々な視点を広げるきっかけになります。


各月のブログ運営報告

こちらにも参加しています↓

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA