この記事はこんな人におすすめ
- 寝不足や寝足りないことが多くて、寝ても寝ても眠気がなくならない
- 仕事でハイパフォーマンスを出したいけど、できずに悩んでいる
- 子どもに睡眠のことを教えるにはどうしたらいいか悩んでいる
睡眠を知れば知るほど、大切にしたくなります
年齢を重ねてくるほど、睡眠の悩みが増えてきますが、その原因の多くが睡眠についての知識不足が原因です。
いい睡眠をとるには、入眠前の行動や朝の行動が大切になってきますし、いい寝起きにもつながります。
子どもの頃、睡眠を学ぶ機会は少なかったですが、睡眠の質と量を上げられるライフスタイルを身につけられれば、不眠の悩みがなくなります。
睡眠負債を溜めない知識を身につけることは、パフォーマンスを上げる1歩につながります!
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
目次
- 眠れる人も眠れない人も睡眠のことを知っておこう!睡眠負債を抱えるな!
- 眠り始めの90分間で深い眠りを、より深く、より長くすることで翌日のパフォーマンスが上がる!!
- 睡眠の質を上げるにはリラックスすること!!入眠ルーティーンをつくってよく眠ろう♪
- GABAが睡眠に良いのは本当!?プラシーボ効果でよく眠れるなら摂取するのもあり
- 90分サイクルで寝るのは誤解!いい目覚めを迎えるなら朝の光と朝食を!
- できる人は睡眠のことを理解している!睡眠不足は自分と他人の命を削る
- 週に1~2回の有酸素運動でいい睡眠を取ろう!夜のラーメンとスマホは睡眠の質を激下げする
- 子どもだって睡眠不足?睡眠負債を抱えた子どもは成長を捨てているのと同じこと
- まとめ
- 復習編
「早起きは三文の徳」「三日間早起きすれば一日分の仕事ができる」など、睡眠のことわざや語録は多くあります。
睡眠は仕事や日常生活でのパフォーマンスを上げるうえで一番大切なことですが、日本人は世界の主要国から見ても睡眠不足と言われています。
ですが、単純に早寝早起き、寝る量を増やせば全て解決できるとも限りません。
人生の3分の1を送る睡眠について、正しい知識を身につけていきましょう。
健康寿命を延ばすには睡眠から!
睡眠はただ眠るだけにあらず、脳と体のメンテナンスタイムです。
特に、入眠直後の90分間こそが「睡眠のゴールデンタイム」であり、寝起きのパフォーマンスに直結します。
また、免疫力にも関係するため、睡眠の質を上げることは感染症対策としても効果を発揮します。
逆に、慢性的な不眠や睡眠時無呼吸症候群は、体や心を蝕む状態になるので、すぐに睡眠環境を改善しましょう。
睡眠は貯蓄することはできません
寝る前にはいかにしてリラックスしておくかが、良い睡眠に入るポイントです。
現代では、目が冴えるようなことが起こりやすいく、そういった環境にも入りやすい時代です。
逆に言えば、興奮するような環境をさけることで、頭も心も落ち着き、不眠対策にもなります。
入眠前のリラックス方法は人それぞれですが、リラックスルーティーンを見つけられれば良い睡眠を得られます。
良い眠りをするには準備が必要です
GABAと聞くと睡眠にいいイメージがありますが、実は効果の程は定かではありません。
プラシーボ効果として使うのであればいいのですが、GABA自体が直接脳に作用するとは考えにくいと言われています。
睡眠薬は直接入眠に作用しますが、健忘などの副作用があることは認識しておきましょう。また、お酒を飲んで入眠しても、体と脳のメンテナンスが行われず疲れが取れません。
薬やお酒の力に頼らずとも、人間は生活習慣で安眠を得ることができます。
ものに頼らなくても、よく眠ることはできます
人間は入眠するのは苦労しますが、起きるときは比較的簡単です。
一番手っ取り早いのは、朝に太陽光を浴びることで体は「朝だ」と認識してくれるので、体内時計の調整もできます。
逆に、午後に起きて太陽を浴びると体と実時間がずれて、生活リズムが崩れていきます。
朝起きたら、窓際でも曇りでも効果はあるので、陽の光を浴びるようにしましょう。
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日中に出る眠気というのは作業能率を大幅に下げます。
欠勤で休むよりも、眠気のほうが能率が悪いので睡眠不足は仕事の生産性すら奪っていきます。
夜の睡眠できとんと取れない場合は、30分未満の昼寝が効果的ですが、1時間以上になると逆効果です。
ハイパフォーマンスな仕事をしていくには、睡眠をいかに味方にするかがポイントです。
睡眠を味方につけると仕事が上手くいきます
睡眠の質を上げる方法は多くありますが、そのうちの1つが有酸素運動です。
ジョギングやウォーキング等を週1~2回行うことで入眠に効果はありますが、夜の睡眠に向ける場合は夕方までに行うようにしましょう。
良い睡眠環境をつくるには寝具も大切ですが、手ごろに変えやすいのが「枕」です。
寝具と生活リズムのメリハリをつけて、入眠環境を整えることが睡眠の質向上につながります。
睡眠に悪いことを避けることも大切です
寝る子は育つと言われていますが、日本人は子どもの睡眠時間も減っており、睡眠負債を抱える要因になっています。
小学生くらいからはライフスタイルが一気に変わるため、睡眠時間を確保できなくなりますが、子どもの睡眠負債は成長が止まったり学力低下したりとデメリットが非常に大きく重たいです。
子どものころから睡眠の習慣をよくするためには、影響を受けやすい親の生活習慣も考える必要があります。
子どもの頃、睡眠の大切さには気が付きませんでした
睡眠欲求が満たされないと、他の欲求が満たされにくくなります。
それは、「やりたいことができない」ということに繋がっていきます。
短期的な気合や意志力だけで動き続けるより、睡眠で土台を作って動いた方が健全的だと思います。
睡眠についてのまとめです。
- パフォーマンスを下げる睡眠負債は究極の借金
- 眠りはじめの90分で睡眠の質が決まる
- 睡眠の質は、入眠ルーティーンを作ることで上げられる
- 睡眠とプラシーボ効果は相性がいいので、睡眠にいいと思うことを思う
- 良い目覚めのコツは朝の光と朝食で!
- 睡眠を知ると他人を救える!ミスを減らしてできる人になれる
- 週1~2回の有酸素運動でも睡眠には十分効果がある
- 子どもも睡眠負債を抱えがちな現代社会なので、睡眠リテラシーを上げる
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睡眠
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