この記事はこんな人におすすめ
- 将来アスリートを目指したいけど、何を頑張ればいいかわからない
- 子どもが部活動で結果が出ずに悩んでいるから手助けしたい
- パフォーマンスを活かすにはどうすればいいか知りたい
結論は、試合は食事の知識で勝つ!
自分(または自分の子ども)がアスリートになりたい!そう思う方は多く、実際に練習にそう励んでいます。
しかし、ただ部活動やトレーニングに励むだけでは、残念ながらアスリートにはなれません。
アスリートは自分の体が最大限の資本なので、試合の場でいかにパフォーマンスを出すかがポイント。
そのためには、栄養素のとり方、食事への知識武装をするところから、試合は始まっています。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
目次
- 運動する人ほど「食べる」を意識!?食事もトレーニングと気がついている
- 糖質は味方にできる!!競技本番はエネルギーコントロールで対策しておく
- アスリートは体を守るちからを身につけて選手寿命を延ばす!競技を長く続けられる知識をつける
- ハイパワーを活かす競技は瞬発力が大事!でも筋トレ同じくらい大切なのは食事と休養
- ボールゲーム(球技)系競技はカルシウム・コラーゲン・ビタミン類でケガしない体を作れ!
- 持久力の向上は鉄分と糖質がカギ!長距離走は走りきることが第一優先
- 各世代別の食事方法は変わる!アスリートを目指すなら知っておきたいこと
- 体調管理こそ究極の奥義!できる人ほど食生活が整っているのはアスリートも同じ
- 減量・増量のコツは食事を美味しく食べること!体重コントロールは食事の知識武装から
- 環境の変化に対応してパフォーマンスを上げるには、基本の食生活を身につけて変化を記録
- フードファディズムは厳禁!アスリートも一般人も色んな食べ物を食べることが体づくりの基本
- まとめ
一般的な人でも、アスリートでも、栄養素の摂取は食事からが基本です。
食事は好みの問題が多く、意識しないと偏った食事でバランスが保てなくなります。
偏らない食生活は、食品をカテゴリーに分けて、その中から選んでいくとバランスが良くなっていき、体調管理もしやすいです。
男女、子どもや成人問わず、食事を知ることで運動効果を上げられることに気が付きます。
アスリートを目指す子どもがいる場合は勉強は必須です
一般的には糖質は敵視されがちですが、運動量の多いアスリートにとっては糖質との付き合いは大切です。
本番でベストコンディションを発揮するには、エネルギー切れは論外です。
糖質はエネルギーを発揮するのに役立ちますが、体への貯蔵量はかなり少ないです。
いい結果を残すには、糖質のコントロールが重要であり、遅くとも1週間前から準備しましょう。
計画的に糖質を摂ることは大切
オフシーズンともなると解放感からかハメを外したくなりますが、アスリートにとっては次シーズンへの準備期間です。
オフシーズンに体調管理について知っておくことは、本番前からも余裕を持ったスケジュールで臨むことができます。
アスリートにとっては、試合での結果を残すことも大事ですが、いかに長く選手として活躍するかも大切です。
選手生命の長さは、それだけチャンスが生まれるので、自分の体を守る力を知っておきましょう。
一生もののケガは足かせにしかなりません
瞬発力や持久力を活かす競技は多くありますが、今回は瞬発力、いわゆるハイパワー系競技についての説明です。
その一瞬で体の力を出す競技ですが、日々のトレーニングでいかに体を作り上げているかがポイントです。
筋トレも大事ですが、体を作るタンパク質やその働きをサポートするビタミン・ミネラル類の摂取、そして成長ホルモンを分泌する睡眠も重要です。
瞬発力を作る筋肉はすぐには作り出せず、時間をかけて育てていく必要があります。
食生活で筋肉が現れます
サッカーやテニスなどのボールゲームは、スピード・スタミナ・テクニックが揃っていないと勝てません。
試合中、チームプレイであれば選手交代という方法もありますがテニスなどの個人VS個人だとそうはいきません。
相手やボールと接触することが多いのでケガをすることも多いですが、ケガをして当たり前と考えてはいけません。
第一線で活躍するためには、まずは試合に出られる状態にする必要があるため、そのためには日々の食生活を意識することが大切です。
からだを丈夫にすることも仕事です
持久力はほとんどの競技では必要ですが、フルマラソンなどの長時間からだを動かし続ける競技は特化する必要があります。
トレーニングや本番では数時間も動き続けるためスタミナ切れを起こさないことが大切です。
特に貧血状態では満足にパフォーマンスを発揮できず、持久力をつけることすらままなりません。
持久力をつけるにはただ走るだけでなく、糖質・鉄分・ミネラル・ビタミンの摂取がポイントです。
長距離は貧血との戦いでもあります
アスリートになりたい場合、どの競技の道に進むかは自分が好きに決められます。
同時に、食事への知識を身につけていかないと、アスリートとして成功は困難に・・・
子どものころから食事を学び、トレーニングの一環として取り入れることは競技結果にも影響します。
各世代ごとに食事の知識をつけることで、長い運動人生を送るポイントです!
食事の常識は日々進化しているのもポイント
普通の会社員であれば病気やケガで休んでも代わりを用意することはできます。
しかし、アスリート(運動する人)の場合は代役は基本的にいません。
体調管理をすること、不調にならないことは結果を出すうえでは最も大切であり、周りの信頼にもつながります。
一方、不調になった場合の知識も備えることで、いかに早く復帰するかも大切です。
自分にしかできない仕事をこなすためにも、体調管理の知識を身につけましょう。
不調時の対策はリカバリーにつながります
減量するにも増量するにも、食事への知識は不可欠。
炭水化物、タンパク質、脂質。どの食材にどれくらい含まれているかを知ることで、体重コントロールをしやすくなります。
ただ闇雲に食べない、または食べすぎるはからだへの負担をかけ、目標を達成する前にからだを壊す原因に。
食事は頑張るものではなく、楽しく美味しく食べることが基本で、そこから減量や増量につなげるのが大切です。
辛いからこそ向かいます
環境や食生活次第で、体調は日々変わっていくので体調管理こそがパフォーマンスアップの秘訣。
ベースとなる食生活を作っておくことで、出張や遠征で環境が変わっても変化に対応できます。
変化に敏感になるためには、自分だけのノートを記録しておくことで客観的に自分を見つめ直すことにつながる。
そうしてパフォーマンスを上げる工夫をすることが、結果を出すためのポイントです。
デジタル化の時代でもノートは必要
からだを作る食事はバランスよく食べることが大切ですが、具体的には色々な種類の食べ物を食べることです。
食べ物に含まれる栄養素は偏りがあり、栄養価が高くても1種類だけ食べても全ては満たされません。
スーパーフードと呼ばれるキヌアやカカオ等でも、さすがにそれ単品だけ食べ続けてもからだは作れません。
食べ物のことを知ることで、たくさんの種類を食べることが体づくりの基本がわかります。
種類を多く摂るとバランスは大体とれます
アスリートである、または目指すなら食生活の知識武装は必須。
強くなるには、自分にも最低限の知識は身につけましょう。
アスリートの栄養学についてのまとめです。
- 食事もトレーニングの1つ
- 糖質はアスリートにとっては味方
- 選手寿命を長く保つと活躍のチャンスが広がる
- ハイパワー系は瞬発力をつけて勝利
- ボールゲーム系は瞬発力と持久力のバランスで勝利
- 長時間体を動かすには貧血にならないことで勝利
- 年齢で食生活が変わることに気が付く
- パフォーマンスを出すには体調管理は必須
- 食事の基本は楽しく!減量・増量に負けないポイント
- からだの変化をノートにかけば自分を振り返れる
- あらゆる食品から栄養をとるのがバランスのいい食事
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