この記事はこんな人におすすめ
- 他人にアドバイスをしても思いどおりに動いてくれない
- 身の回りでよく問題が起こって何が原因かわからない
- 主体的な人生を進むってどういうことか今一わからない
結論は、原因や責任は自分にある
普通に生活して、普通に働いていても様々な問題が起こるのは日常茶飯事です。
人間関係や物のトラブル、お金がない、時間がないといったことはよく起こります。
しかし、その問題が発生した原因を他人や物のせいにするのではなく、自分にあるのだと受け止めましょう。
他人や物のせいにすると、その瞬間は救われますが根本的には何も解決はしません。
原因は他人でなく自分にあると受け止めることで、問題を解決する力を身につけられたり、他人を陥れることもなくなります。
人生うまく行っている著名人の多くは、責任や原因は自分にあると考えているのが基本です。
自分自身に責任を持つことで、自由な人生や創造性豊かな道を歩くことができます。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
過去の経験から、自分が置かれている状況にとって何がプラスで何がマイナスかを意識するようになります。
これは育った環境によって、同じ出来事に対して正反対の受け止め方をするようにもなります。
どのような物事もそれ自体は良くもなく悪くもなく中立の立場。
あくまでも受け止め方の違があるだけです。
自分が普段不快に感じている状況に対して新鮮な解釈をすることは大切です。
自分が置かれている状況をプラスに解釈すれば、楽しい結果が得られる可能性が高くなります。
もちろん、必ずしもプラスになることはありませんが、不快な状況からでもプラスになるものを得られると考えるだけで、少しは状況を受け入れやすくなります。
ニュース一つ聞いてもそうですね
受け止め方は変えられるということに気がつきましょう
他人と意見が衝突したりないがしろにされたと感じると、その原因を作ったと思う人に悪い感情を抱きやすいです。
しかし、こうした悪い感情で損をするのは当の自分自身。
マイナスのエネルギーはストレス等の影響で心や体に悪い影響を与えます。
さらに、過去の不幸な出来事への固執は、さらに多くの不快な経験を引き寄せる。
意見が衝突したのなら、やむを得ない場合を除き、無理に友好的な態度をとる必要はありません。
「根に持つ」タイプは、被害者意識に囚われると柔軟な思考や積極的な姿勢が損なわれます。
多少ムカついても、さっさと忘れて次にいきましょう。
怒りが反動で結果が出る時もありますよね
行動につながるのがポイントで、いつまでも相手を恨み続けるのはいけません
何か問題に直面したときは、次のように自問してみましょう。
「この問題を回避するには、自分はどうすればよかったのか?」
この問いは自分にこれから起こりうる多くの問題を防ぐ力があると気がつくための問いです。
問題を遡って追跡することで、別の行動をしていたら不快な状況を避けるチャンスがあったことを発見します。
苦しみの原因は自分以外にあると考える人は、この考え方は受け入れずらいでしょう。
しかし、自分に原因があることを進んで認められれば、問題に頭を悩ませることを減らせます。
罪悪感を持つのでなく、問題解決力を高めるのだな
原因自分論は将来の自分にもメリットがありますね
他人よりも自分が優秀だと信じてやまない人は、自分の考え方が他人にどれだけ迷惑をかけているかが理解できません。
利己主義的思考を持つ人は、自分の考えや意見を押し通すことしか考えていません。
自分の思いどおりに生きると言うのは、他人の権利を犯さない限りの中でを意味します。
ルールの枠組みの中であれば、自分も他人も思いどおりに生きることができます。
利己的な考えに従っていると、嫌な思いしかしない人生になります。
ちなみに、他人が自分に対してアドバイスをして、そのとおりにしないと怒る人はこのタイプです。
選択、行動をしたりするのは個人の自由だからね
意見や考えは参考に、あとは自分の人生です
他人に頼ることは当然にありますが、最後に頼れるのは自分自身です。
スキルを求めない日常生活のことなど、自分でできることを他人にしてもらっていると、いつまでも他人に依存しがちになります。
自分に頼る度合いを大きくすれば、よりよい人間関係が築けます。
自分のために他人が何をしてくれるだろうと期待するのでなく、他人をあるがままに自由に受け入れられるようになります。
自分でやると難しさや考え方を学べますからね
全部を自分でやれと言っているわけではないですよ
私たちは、自分の考えが悪いとかずるいとか感じると萎縮してしまいます。
自分の考えで罪悪感を持つのはやめましょう。
自分が抱いている考えのことで自分を責めてはいけません。
周囲の環境や人生経験などのさまざまな要素が組み合わさって、自分なりの考えが心の中にたくさん浮かんでいるだけなので、全く持って正常です。
だからといって、その考えを全て行動に移してよいとも言えません。
その考えを実行してしまうと大変な問題を引き起こしかねないからです。
自分が思いついた考え自体を否定する必要はありません。
自分の考えは自分自身のものだと認め、それを受け入れて、自分を清めていきましょう。
考えるだけなら自由だからね
思いつくのは仕方ありませんが、衝動的に動くのは止めておきましょう
他人のことを批判的に考えたり話したりするのは楽しいし、優越感に浸れるでしょう。
しかし、不平・不満と同様に他人の粗探しは習慣化しやすく、その不快さゆえに敵を作りやすいです。
他人の粗探しはエスカレートしやすいのも問題です。
標的がいなくなると、そのうち対象が自分自身になります。
他人にも厳しいことを言い、自分にも厳しい判断を下すようになると、自分が最大の敵になってしまいます。
他人を批判するのではなく、好意的に受け止めれば、こうした問題は回避できます。
批判なんてする必要はどこにもないんだ
批判はつまらない飲み会の典型的なパターンですね
物事が自分の思いどおりにいかないときでも、他人や物のせいにしてはいけません。
自分の身にふりかかる出来事のほとんどは、自分のとった行動、行動しなかったことが原因です。
ここに気づくと、自分の人生は大きく変化します。
これは、自分にたくさんの責任を負う必要があるから大変だと感じるかもしれません。
しかし、いったんこの事実を受け止めれば、想像以上に自分の人生を自由に創造することができます。
「自己責任」という言葉は自分で受け止め、他人から言われるものではないんですね
責任を持たないと軸のない人生を行くことになります
自分の言動に対して他人が気を悪くしたり傷ついたりすることは事実です。
しかし、意図的に傷つけようとしない限り、受け止め方はその人の習慣や癖があったりするせいかもしれません。
もし自分の言動に他人が気を悪くするのであれば、周囲の人が全員気を悪くするはずですが、そうはならないでしょう。
発した言葉の受け止め方はその人自身にしかわかりません。
そのため、他人の反応にまで責任を負う義務もありません。
自分の感情をコントロールするのは大変なのに、そこに他人の感情までもコントロールしようと考える隙間はないはずです。
怒りを抑えたり、喜びを発したりするのも自分自身だからな
自分の感情をコントロールできるのは自分だけです
私たちは知らないうちに他人の犠牲になり、自分にとって気が乗らないことをするために時間を費やしているときがあります。
人間は忙しくなると感性が鈍り、自分が置かれている状況に疑問を持たずに流されてしまいます。
週に1回、30分程度を自分を振り返る時間を作ってみましょう。
苦しかったこと、理想的なこと、ポジティブな感情、やりたいこと。
今の生き方は自分が選んだのか、他人に選んでもらったのか。
立ち止まって思い返してみてみましょう。
金銭的な事情をはじめ、様々なしがらみにより自分が選んだ生き方を完全に貫ける人はそうそういません。
しかし、あなたが今他人が決めた選択肢で進んでいるなら、そろそろ自分の決めた人生を進んでみてはいかがでしょう。
流されることを止めるには立ち止まる必要がありますね
主体性を持つと世界が変わります
自分の人生は自分で選びましょう。
同時に責任も持つことで自由な生き方ができます
うまくいっている人が考えることのまとめです。
- どんなことが起きてもプラスの思考の習慣を身につける
- 他人を害する言葉は自分を苦しめる
- 自分に関わったことは全て原因は自分にあると受け止める
- 他人の権利を犯さない限りは自由に生きられる
- 自分を頼ることで他人を受け入れられる
- 自分の思考を否定しないが、行動に移すかは考える
- 他人を好意的にとらえる習慣をつける
- 自分の人生の責任は自分でしかとれない
- 自分の思い通りに生きること
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