この記事はこんな人におすすめ
- 仕事で自分の能力をうまく生かすことができなくて悩んでいる
- 何が得意か不得意化を言語化して理解できない
- 子どもに習い事をさせたい場合に何をさせればいいかヒントが欲しい
結論は、認知特性を知ると得意を見つけやすい
自分のこと、よく知っているようで知らない部分があるのは大いにあることです。
その中での最たる例が、認知特性だと思います。
人には視覚優位な写真タイプと三次元タイプ、言語優位な言語映像タイプと言語抽象タイプ、聴覚優位な聴覚言語タイプと聴覚・音タイプといった特性があります。
この6タイプの特性と、好きなことがかみ合えば自分の特殊能力として活かし、社会で成功できます。
自分の認知特性を知ることは、人生を大きく左右します。
まだ知らない方、子どもの特性を知りたい方は、認知特性を理解してみると、日常や仕事が少し楽になるかと思います。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
自分の得意としていることを仕事にしたり、得意なことを活かせるようにすることは大切です。
言葉で説明することが得意なのであればコミュニケーション能力を活かせる仕事に就いたり、人の話しを聞くのが得意であればカウンセラーであったり。
しかし、そうは言っても、自分自身にどんな強みがあり、どんなことが得意か、いまいちイメージがわかないことも多いのも事実です。
自分の強みや特性を把握するために、まずは「認知特性」を知ることから始めてみましょう。
認知特性は大きく分けると「視覚」「言語」「聴覚」の3タイプに分けられます。
自分の認知特性を知ることで、強みや得意を活かせ、物事を理解する早さも各段に上がります。
まずは自分の特性を把握しないとね!
得意不得意の源泉ともなります
自分の得意や不得意は、案外知っているようで実は知らないって方は多いかと思います。
例えば、好きでやっていることと、得意でやっていることは別もので、混合してしまっている人がたまにいます。
さらに、自分がどういう環境にいれば、集中しやすい、いわゆる自分の能力を発揮しやすいかも関係してきます。
そのことを知るには、自分の子どもの頃にヒントがあるかもしれません。
どういった嗜好やクセがあったかによって、自分の感覚特性を大まかにですが把握することができます。
自分の能力を最大限生かすには、自分のことをよく理解しておく必要があります
幼少期の頃についやっていたことですね
どういう遊び(行動)が好きだったかを思い返しましょう
誰かと話している時や、物事を教わる時、いまいち自分には伝わらなかったり、何を言っているかわからないときがあります。
言葉で説明してくれたほうが分かりやすいとか、イラストで説明してくれた方がわかりやすいなど。
このわかりやすさの違いは、自分と相手の認知特性の違いから発生するものです。
日常生活では、視たり聞いたりしてコミュニケーションをとりますが、視るのが得意だけど聞くのは不得意という人もいます。
百聞は一見にしかずと言いますが、一見するよりかは的確な言葉で説明したほうが理解が速い人もいます。
視覚、言語、聴覚の3つの認知特性がありますが、それぞれの特徴を捉えることで、日常生活や仕事に活かせることでしょう。
今回は、さらに細かく分けて6つのタイプ+αの特徴や仕事をご紹介していきます。
相手の立場にたつとは、認知特性を理解していることも含めるぞ
わかりやすい説明=伝わる説明ってことです
自分の好きなこと、苦手なこと、得意なこと、不得意なことは、どんなものがあるか案外わからないものです。
人間の能力は数多くあるため、一部分が不得意でも、他の得意な能力で補うことも可能です。
人に本来備わっている能力と、自分がどれくらい得意なのかを理解することで、勉強や職業選択に活かすことができます。
得意な方法を選ぶことで、社会や勉強で成果を出しやすくなるため、知っておくだけでも個性を出すきっかけになります。
将来性をつぶさないためにも自分を理解しよう
社会人から知っても遅くないですよ
自分の好き嫌いとは裏腹に、得手不得手な職業や業種は別問題となります。
極端ですが、音楽が好きな人でも、視覚認知力が高ければ、好きなことを仕事に活かせない典型例でしょう。
好き嫌いで仕事をするのはやる気にも関わるため決してダメなことではありません。
しかし、社会で活躍したいのであれば、得意な部分にフォーカスして活かす必要があります。
社会との関わりは、自信の職業選択をすることで決まってくるので、活躍できなければ当然仕事も嫌になってきます。
職業選択を選ぶときの目安として、認知特性を理解するとより良い職業を選ぶことができます。
お金をどの分野で稼ぐかということですね
得意で好きで稼げる仕事は最高ってことです
得意な能力を知っていて、得意なことに取り組んでいても伸び悩む時期は出てきます。
運動でも勉強でも、難しい動きができなかったり、理論や数式が理解できなかったりといった感じです。
出来なくなってくると「ここまでかな」と諦めてしまうことに繋がり、成功することができなくなります。
ここで、一度立ち止まって、本当に自分にはできないのかを考えてみましょう。
自分の得意なことを組み合わせることで、違う視点からできるようになることもあります。
立ち止まることで、新しい可能性を生み出すことにつなげられます。
得意を活かして不得意部分をカバーできる仕組みを作ろうね
社会は結果を出してなんぼなので、過程に囚われすぎないように
仕事でミスをしたり、あるいは他人がミスをしたりするのを見つけるのはよくあることです。
ミスをした場合、原因を振り返る必要がありますが、この時の指標になるのが神経心理ピラミッド。
どんなに優秀な人物でも、精神的に疲れていてもやはりミスが出ますし、疲れていなくても集中力や注意力がないとミスは起きます。
原因を探ることで対策をすることができますが、そもそも人間の行動の根幹となるのは「やる気」があるかないかです。
やる気が発揮される条件やモチベーションを維持するためのコツを知ることで、仕事の生産性や自分の能力を大きく発揮することができるようになります。
やる気は行動の源なんだー
仕事に慣れてきた社会人がミスをしたときに使うと便利です
社会で成功している人は、自分の認知特性と好きがとにかくかみ合っています。
反対に、認知特性を理解していないと、うまく行かないことで悩み続けます
うまくいっている人が考えることのまとめです。
- 頭が良い人になる近道は自分の認知特性を知ることから
- 得意なことと不得意なことを知るには子どもの頃に行動にヒントがある
- 同じものを見聞きして同じように理解しないのは認知特性の違い
- 人間のステータスを知ることは得意不得意を探すヒントになる
- 認知特性に合った職業を選べれば社会で自分を上手に活かせる
- 得意な能力を伸ばすには自己理解が必須
- 全ての行動はやる気から!ミスなく仕事をするためのコツは神経心理ピラミッドから
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