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信頼される人ってどんな人?「大切なのは行動力」

言葉をかけて気を利かせるよりも、実際に行動をした気の利かせ方が一番効果的です。

気の利かせ方、足りないと相手から誤解されてしまう可能性があります。

  1. 行動をして気持ちを伝えよう
  2. 相手の変化をみて、喜ばせてみよう
  3. タイミングを見て話しかけてみよう
  4. コミュニケーションとはなにか。我をとおすのはコミュニケーションとは呼ばない
  5. おわりに

行動をして気持ちを伝えよう

A「この後会議があって、資料作成が大変なんだよね~」

B「そうなんですか、お疲れ様です!会議って資料作りが大変ですよね~。少し間違えただけでも話題にされちゃいますし~。」

A「・・・」

これは極端な例ですが、上のような会話の場合、会議の資料作りの大変さをわかっていて「共感」してくれるところまで気を利かせているのはわかりますが、

この場合、手伝わない場合、本当に気を利かせているとは言わないですね。

これだと、なんだか相手もよけいに疲れてしまいますよね。場合によっては、話しかけなかったほうがいい可能性もあります。

「お手伝いしますよ、何をすればいいですか?」と一言伝え、行動につなげるところまでやらなければ、気を利かせるところまで行きません。

結果として相手が「手伝わなくても大丈夫だよ」などと返事が返ってくれば、相手にも「気を利かせてくれんだな」と思ってくれます。

(ちなみに自分の仕事が終わる見込みもないのに「手伝います」と言っても、かえって職場全体に影響がある可能性があります。手伝いを申し出る際は自分の状況をしっかり確認しましょう)

 

相手の変化をみて、喜ばせてみよう

これは難易度が高いことですが、相手が普段と違うところに気が付いたら、声をかけてみましょう。

相手にとっていいこと、悪いこと、そういうことがあって普段と違うので、そこに気が付くことも気を利かせるポイントの一つです。

普段から相手のことを観察していないと、これはできないことです。

なので、相手を普段から尊敬していれば気が付きやすくなります。

いいことがあったような場合は「今日はいつもと違いますね」「なんか雰囲気よくなりましたね」などと声をかけたり、

悪いことがあったような場合は「大丈夫?なにかあった?」「いつもと違うけど、どうかした?」などと声をかけてあげると、

相手も話しやすくなるかと思います。

 

タイミングを見て話しかけてみよう

気を利かせるポイントは、大げさなことではなく、小さいことを行っていくといいでしょう。

とくに、気を利かせるタイミングも重要です。

あいてがちょうど求めている場面で、気を利かせることが重要です。

例えば、近くで電話をしている同僚がいて、メモをするものが近くになかった場合に、用意して近くに置いておくといったことです。

この程度でも、十分気づかいは相手に伝わります。

ただ、相手に過度に気を使うのも、あまりよくありません。

かえって相手に重荷になってしまうため、やりすぎには禁物です。

コミュニケーションとはなにか。我をとおすのはコミュニケーションとは呼ばない。

上司や友人など、誰でもいいのですが、相手の話しを聞かずに一方的に話しかけてきた場合って、どうでしょうか。

少なくとも、話し手のことしか話さない場合って、コミュニケーションとはいいませんよね。

また、話してきてこちらが返事を出来た場合でも、そのことになにも触れてない場合は、やっぱりコミュニケーションが取れているかわからないですよね。

たまにいるのですが、一方的に話す人の中にこういうことが「コミュニケーションができた」と思っている人がいます。

同じ時間を共有してきたつもりでしょうが、聞き手の気持ちは全く伝わっていません。

気づかいとは、相手の心も察するものです。話しかけるだけ話しかけて、相手の返事や気持ちを聞かないようでは、

気を使うとということにはつながっていきません。(行動するにしても、相手を考えなければ意味がありません)

なお、普段から意識をしていないと、年齢が上がるにつれ、自分が一方的に話すようになってきます。

友達との会話、後輩との会話、思い返してみましょう。

おわりに

ビジネスでもプライベートでも、行動力がある人というのは躍動感を感じますよね。

ただ、そこに気づかいの心がなければ、それに付き合わされる人は、振り回されるだけとなります。

ただし、相手の気持ちを考えすぎて行動ができなかったということも、よくありません。

考える、行動する、この一連の動作の精度を上げるには、経験が必要です。

失敗しても、致命傷となるミスにならなければ、いい経験になります。

仕事編のまとめページ

 

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