この記事はこんな人におすすめ
- ファスティングがいつもやらずに終わってしまって悩んでいる
- 時間がなくて、ファスティングを実行できずにいる
- ファスティングをしようと思ったら、いつも何か予定が入っていてできないでいる
スケジュール管理をすることの大切さがわかります
計画をたてるのは、何もファスティングに限ったことではありませんが、何事も下準備をしたから取り組んだ方が成功率はグンと上がります。
ファスティングは柔軟性があり、調整をしやすい反面、計画がないと結果的に何もしないで終わることが多いです。
継続するには計画が必要なので、自分にあったライフスタイルの中に、ファスティングを取り入れてみましょう。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
ファスティングを本格的にはじめようと思った場合、計画をつくるということが基本となります。
自分に合わせて柔軟にできますし、どんな状況のどんな人にとっても効果はありますが、計画をたてて実践するという事はさけられません。
計画がないと、「ここ2~3日食べすぎたので、明日ファスティングをやろう」と思ったが、結局、やらずにそのまま1週間経過したなんてことになったりします。
また、24時間、36時間のファスティングをやろうと思った日に、食事の予定や大変な仕事が入っていた、なんてこともあります。
ファスティングはいつでも柔軟にでき、調整もしやすいのですが、反面計画性がないと、上手に取り組むことができません。
計画をたてるのはたしかに億劫なのですが、計画を決められるのは自分自身しかいません。
いくら他人に相談したからといって、その方はあなたの全てを把握していることはないでしょう。
突発的な予定が入ったり、思いがけないできごとが入ったりするのは、誰でもあることです。
そして、それに対応できるのは自分だけという事です。
社会生活とファスティング、バランスよくライフスタイルに取り入れ、計画をしてみましょう。
気分でとりくんではいけないということですね
継続性を持たせるなら、計画は必要です
ファスティングに取り組んでいることを、友人や家族といった、気心の知れた人に相談するのはとてもいいことです。
しかし、職場の同僚や、SNSで大々的に発信する必要があるかというと、そうでもありません。
ファスティングをしていること自体、自分の問題であり、そのことを大々的に言うと、質問がたくさんきたりして自分が大変になると思います。
それだけならいいのですが、同僚たちは普通に食事をしているのに対し、自分は食べないという選択肢をしていることで、勝手にイライラする原因にもなったりします。
ご飯を食べている同僚に対して、自分の不平不満をぶちまけたりする可能性もあるということです。
同僚も、ファスティングをしている自分に対しては気づかいをしてくれますが、そもそも自分がイライラしたりしなければすむことです。
ファスティングをしている時に気をつけなければいけないのは、自分のことばかりを考えないことです。
いつ、どうやってやるのかを決めたのは自分自身です。
そこに他人を巻き込むのはナンセンスです。
責任をもって、周囲への配慮を忘れずにファスティングを取り組みましょう。
勝手にイライラして、それを他人にぶつけるのはよくありませんね
寝起きの不機嫌さを、他人にぶつけるのと同じです
食べ物に関するイベントがあるときは、できればファスティングを行わないようにしましょう。
体にいい食べ物があまりでないだろうと予想される集まりやイベントに行くときは、自分で作ったものを少し持っていくといいでしょう。
料理を持参出来ない場合は、その場に出かける前に、体にいいものを食べてから出かけるようにしましょう。
フェスや祭りでは、たくさんの料理がでますが、大抵の場合、糖質や脂質に偏りがあるものが多いので、前菜がてらに自宅で食事をする選択肢はあると思います。
目の前に食べ物がある状態でファスティングをするといっても、酷な話しというものです。
計画性があれば、食べ物と適切な距離感を保つことができ、ファスティングへの熱意も冷めることはないでしょう。
友達と食事に行くのにファスティングはできませんからね
食べるときは食べたほうが、心理的にも楽でいいですね
ファスティングをするには、自分の何かを変えたり、時間の使い方を変えなくてはなりません。
結局、生活を何も変えなければ、以前と変わらない生活環境が待っているだけです。
週に5日働き、5日間「1日3食」を食べ、休日は友人や家族とランチやディナーを食べる。
このようなライフスタイルであれば、どこかを変えないと、いつまでもファスティングには取り組めません。
優先順位を見直して、食べ物を中心とした生活から、ファスティングを中心とした生活に変える必要があります。
スケジュールを見直せば、必ず変えられる部分はあります。
仕事をしている時に、お菓子等の間食をしているのをやめられないか、週2日程度ならファスティングを取り入れられるか。
そういった行動から、変化をつけていくことが大切です。
スケジュールがパンパンな人は、そう多くないのかもしれないですね
工夫することで生み出すことができますね。
自分は強い人間だと証明したくて、自分を追い込んでしまう人がたくさんいます。
ですが、そんなやり方は自分を壊してしまう可能性があります。
もっと、自分を労わりながら、いちばん成功しそうなことに挑戦することのほうが重要です。
自分が上手にファスティングをできそうなのはいつなのか。その時にファスティングをすると効果的に行うことができます。
今の自分がダメだからファスティングをするのではなく、なりたい自分になるためのファスティングだと考えましょう。
ファスティングをはじめ、新しいライフスタイルになったら、違和感を感じるかと思います。ですが、それがそのうち当たり前になっていき、意識しないようになります。
変化することができるようになると、自分自身にも、何かを変える力があるんだと、活力が湧いてきます。
どんなに小さなことでも目標を達成できたら、それを成し遂げた自分に自信をもちましょう。
こうした小さな変化を積み重ねていけば、ある日突然、生まれ変わった、幸せそうな自分がやってくるはずです。
慌ただしい毎日を送る中で、健康的な社会生活を送るために、バランス調整をしてみましょう。
変わるのって、面倒と感じることが多いわね
変化することで、退屈さを紛らわすこともできますよ
計画をたてるのはいいのですが、たてた計画を頑なに厳守したり、極端にやりすぎたり、あるいは柔軟に考えすぎてやらなすぎたりすると、ファスティングは失敗します。
いい取り組み方法の一つとして、柔軟性がありながらも継続的に実践し、うまく計画をたてています。
週3回の24時間ファスティング
24時間のファスティングを週3回といっても、月曜日、水曜日、金曜日にならなくてはならないということではありません。
2日間続けて、3回目は週の後半でやるという方法もあります。
週末に連休があって忙しくなりそうなら、平日に3日間続けてやっておくのもいいでしょう。
月曜、火曜、水曜にファスティングをして、週の残りは家族や友人と楽しく交流をしている人もいます。
毎週、同じ曜日にファすhチングをしなくてはならないということもありません。
何週間分かの計画をたてておき、ファスティングをするはずだった日に急に予定が入った場合、延期して何も予定が入っていない日にやればいいのです。
週3回の36時間または42時間ファスティング
36~42時間のファスティングは効果が高いですが、社会生活に影響を出さずに週3回実践するのは難しいです。
例えば、月曜日と水曜日、もしくは火曜日と木曜日に42時間のファスティングを行い、金曜日と土曜日は臨機応変に対応できる予備日として設け、ファスティングするはずだった日にできなかった場合、金曜日と土曜日に実行する方法もあります。
ただ、週末というのはどうしても予定が入りがちなので、人によっては月曜日から水曜日まで連続して42時間のファスティングをするほうが簡単な場合もあります。
週1回の72時間ファスティング
いったんファスティングを始めると、短時間のファスティングを何回もするよりも、長期ファスティングを1回するほうが楽だと言う人もいます。
そういうタイプの人は、72時間ファスティングが向いているのかもしれません。
72時間ファスティングを行う人は、日曜日の夜から水曜日の夜までファスティングをして、週の残りは普通に食事をする人が多いようです。
週末が多忙な人であれば、週初めから始めるのが取り組みやすいです。
何時間のファスティングであっても、それをできたことに自分に自信をもちましょう。
計画的に、前向きに、柔軟性をもって取り組みましょう。
ただ、くれぐれもやりすぎたり、神経質にならないように気を付けましょう。
やり方は人それぞれってことでいいんですよね
あくまで一例なので、自分のライフスタイルに合わせて取り組みましょう
計画をたてて実践するのは、継続的に行う場合はとても重要です。
特に、忙しい人にとっては計画をたてないと実践する機会も得ることができず、結果として何もしないで終わることになります。
新しく計画をたてることで、新しい発見も出てくるかとおもいます。
ファスティングについてのまとめです。
- 計画をたてて実践することで、継続的に行える
- ファスティングを理由に、周囲へ不安をぶつけない
- 始める前にはスケジュールを見直して、適切なタイミングで実行する
- 自分を追い込みすぎないで取り組み、少しでも変化があれば自分を褒める
- 何時間のファスティングでも、始めたこと、成し遂げたことに誇りを持つ
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随時更新していきます。
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