この記事はこんな人におすすめ
- ファスティングを始めたいけど不安感がなくならない
- ファスティングの目標設定ってどういうのにすればいいのか悩んでいる
- 目標設定で気をつけないといけない点を知りたい
ファスティングは食生活を見直すターニングポイントになります。
ファスティングはノーコストでできて継続性も比較的高い健康管理方法ですが、目標やモチベーションがないと続くことがありません。
自分は何故ファスティングをやるのか、ファスティングをして何を得たいのか、どうなりたいのかを知っておきましょう。
途中で、ファスティングに対してもモチベーションが下がっても、始めた時のことを思い出せば、モチベーションを上げるきっかけになります。
このブログは、以下の書籍を参考に、自分の考えと経験を加えながら書いています。
これまでチャレンジしてきた人は経験があるかと思いますが、新しいことを始めるときはワクワク感がすさまじいかと思います。
それと同時に、経験がないことへのチャレンジは、失敗したときの不安も大きくあるかと思います。
「本当にできるのか」「本当に減量できるのか」「どうせできないんじゃないの」
でも、不安ばかりにとらわれるすぎるのはやめましょう。
不安はいくらでも詰みあがります。ことファスティングに限っては、今までの常識を覆すほどの新しいことに取り組むからです。
何年も間違えた情報を与えられ、常識と信じて来たことを変えるのは不安は大きいものです。
正しい情報を手に入れたのなら、あなたの体は健康になれます。
薬を飲まなければ生きていけない程の重体でもない限り、ファスティングは思っている以上に今よりも健康になれます。
高血圧、2型糖尿病、こういった問題とはおさらばです。
ですが、どうしても踏み切れない場合は、家族や友人に一緒に協力してもらう方法もあります。
成功した人の話しも聞くことでもいいでしょう。
例えば、高血圧の薬を飲んでいてファスティングを取り組んだ場合です。
高血圧の薬は、血圧を上げないようにする効果が働きます。
そこで、ファスティングで高血圧が改善されていても、なおも薬を飲んでいると、血圧が上がらずに逆に低血圧の症状が出始めます。
めまい、たちくらみ、気分が悪い、そういった状態です。
血圧は、高すぎてもダメですが、低すぎても健康リスクが大きくなりますので、適正値を保つことが肝心です。
つまり、ファスティングで健康に近づいているのに、ファスティングで気分が悪くなったと誤解し、ファスティングを止めてしまわないように、常に体を観察することが重要なのです。
また、ファスティングは健康への効果は大きいですが、絶対病気にならないというものでもありません。
ファスティングで体調の変化がでたら、原因を考えることが重要ですね
かかり付け医がいるなら、ファスティングを取り組んでいることは必ず伝えましょう。
目標は、自分の目標を立てるより、周りにいる人の目標を立てる方が気が楽と言われています。
自分の子どもの通信簿を全て最高成績にする。パートナーに収入を増やしてもらう等です。
いつからか、人のことばかり気にして自分自身が本当に望んでいるものについて考えなくなってしまいます。
ですが、ファスティングを取り組むには(他のこともそうですが)、ファスティングで何を得たいのかを考えてみることが必要です。
魅力的になりたい、健康的に動けるようにしたい。なんでもいいです。
10代のときはスリムだったのに、今ではお腹が出て締まらない体になっている。
あるいは、年を重ねてもずっとスリムでいたい。
ファスティングは継続しやすい方法ですが、目標を立てると自分のためになるので、さらに継続しやすくなります。
成功をつかむには、途中でストレスを感じることもありますし、楽にできるものでもないでしょう。
ですが、それに見合った価値を見いだせていれば、必ず達成できます。
ビジネスでも目標設定は大切ですからね
趣味で楽しむ分には、目標を立てる必要はとくにないでしょう
ファスティングを継続していると、次第に目標も変化することもあるでしょう。
ファスティングで自信がついたら、新しい知識やテクニックも実践したいとも思えるようになります。
もちろん、減量に成功したのなら、体重計に乗る事さえ苦労することもないでしょう。
結果がでると、人はさらにいい結果を出そうと努力をするようにないrます。
例えば、体重を10㎏減らすと言う目標が出来たとしましょう。
そうすると、次は「体脂肪率を5%下げる」と言った難易度の高い目標も設定するようになります。
ここで大切なのは、具体的な目標を設定するのは、1つか2つまでにしておくということです。
目標が多すぎると、あれもこれもと集中することができずに、成果を上げることができなくなります。
「毎日30分ジョギングする」という目標は1つだけなら達成しやすいですが、ここに「毎日ヨガを1
時間やる」という目標も加わると、途端にハードルが高くなります。
1日の時間は有限ということもあり、これがもしビジネスパーソンなら更に目標を実現するのは困難になります。
困難すぎる目標は、逆にやる気をなくしてしまいます。ファスティングは特に、継続性が強い目標にするのがいいでしょう。
人間にはできることが限度があります。
自分のタスク量を100%とすると、これをどういう風に割り振るかを意識しなければいけません。
目標を実現しようとするときは、タスクAに対してタスクを100%使うことができますが、ここにタスクBが加われば、AとBのタスクをそれぞれ50%にするなど配分を変えなければいけません。
さらにタスクCが加われば・・・A70%、B20%、C10%等とさらに配分を変えなければいけません。
目標が複数になるとこのようにどうしても集中力がバラバラになります。
なので、優先順位をつけて、目標を実現できるようにしなければなりません。
「自分は120%あるから」とか、こういう考えはパンク状態になったら一気に稼働しなくなります。
常に100%の配分をどうするかを意識して、優先順位をつけて、取り組みましょう。
タスクが多ければ多いほど、困難な目標というのは達成しずらくなるというのは、言うまでもありません。
※タスクを70%の配分にしないと目標達成できないのに、60%しか配分できなれば、目標クリアできないor中途半端なものになる、ということです。
毎日こなすタスクを考えると、多くは設定できないですね
時間がない場合は、習慣の中に取り入れるという手法もありますね。
自分なりの目標が必要とはいえ、他の人がどんな目標を立てているか気になるかと思います。
そこで、あくまで参考ですがご紹介します。
- 2型糖尿病・高血圧の薬を飲まなくていいようになる
- 同窓会や旧友に会う時に、新しいスリムな服を着る
- トライアスロンを完走する
- 体脂肪率を減らす
- ストレッチ素材でないパンツを買う
- 犬の散歩で10キロ歩けるようにする
- 偏頭痛が起きないようにする
明確に目標を決めたら、それを書き出して3か所、普段から目に付くところに貼り付けましょう。
例えば、クローゼットの前、玄関ドア、冷蔵庫
こうすることで、目標というのは実現しやすくなります。
あとは、声に出すという事も大切です。そうすることで、忘れることはなく、脳が大切な目標だと認知して達成するように動いてくれます。
自分の脳にも目標を刷り込むことも大切なんですね
普段から目にすれば、いずれ達成できるでしょう。スルーしてはいけませんよ
目標を達成するには、達成するためのモチベーションというのが非常に大切です。
もちろん、モチベーションにも波はありますが、これが右肩下がりとか、0になるときがあるようではだめです。
そもそもですが、モチベーションには2つの種類があります。内発的動機づけと外発的動機づけです。
自分の内面から行動をうながす動機が生まれること。
自分の信念に従って、あることをしたいという願望が生まれます。
例えば、「もっと魅力的になりたい」「もっと健康になりたい」等です。
刺激は外部から与えられるが、その結果を享受するのが自分自身。
典型的な例としてはお金。
健康管理のためのコストを減らしたい、もっと集中して効率的に仕事で成果を出したい、等です。
内発的にしろ外発的にしろ、目標設定のきっかけはどちらでも構いません。
大切なのはどれくらいその目標を達成したいかと思えるかです。
気をつけないといけないのが、自分のライフスタイルとモチベーションが合わない目標設定をすることです。
例えば、減量して家族ともっとコミュニケーションをとる時間を増やしたいと目標を立てます。
ですが、現状コミュニケーションをとれる時間が食事の時間しかない場合、ファスティングで食事の時間を削ってしまうとコミュニケーションをとれる時間すらなくなってしまいます。
こういった、ちぐはぐな目標設定にしては、モチベーションが続かず、断念する結果になります。
お金を増やしたいから、借金をするというのと同じですね
どんな人間でも、モチベーションがないと続けられません
悪い習慣や、思いがけない出来事によってモチベーションがなくなってしまうというのもあります。
生活が安定しているときは、上手くファスティングができたり、糖質の摂取量を気をつけたりできます。
ですが、生活が困窮している場合は、身に染みている昔の習慣に戻してしまったりします。
だからこそ、自分を変えたいと思っているモチベーションがなんであるかを理解する必要があります。
例えば、子ども(孫)の成長を見届けるためにもっと健康的になりたいと思っている人ならやる気を持続させたり、もう一度やる気にさせたりするのは、そのモチベーションを利用すればいいだけです。
子ども(孫)の面倒を見ていると元気になれるというのなら、そのモチベーションを思い出させて、ファスティングをして目標を叶える、と自分を再燃焼させることができます。
モチベーションを高める方法は、こんな方法があります。
- ファスティングで成功している人の話しや本を読む
- ファスティングのことをネットで調べる
- 「何故ファスティングを始めたのか」を記した紙を持ち、迷った時は見直す
- 昔の血液検査(健康診断)結果をみて、ファスティングをやめないようにする
モチベーションが下がったときは、楽観的なこと、悲観的なことをイメージして、自分の気持ちを視覚化するということも重要です。
例えば、自分が昔経験したツラい出来事を思い出して、これが続いたらどうなるのか、そういうことを視覚化すれば、人間それを避けようとして行動をするようになります。
部活の試合でも、強者が言う事って説得力がありますからね
成功者の話しというのは、経験値を得るということにつながりますからね
目標の設定とモチベーションは非常に重要です。
いわば、行動力の源となるところなので、これがないと、いかに仕事ができると言われている人でも全く成果が出ません。
始めるきっかけは何でも大丈夫ですが、継続しようとすると、目標設定は必要不可欠です。
ファスティングについてのまとめです。
- ファスティングを実践すると変化はつきものである
- 自分なりの目標をみつけて行動していく
- 目標は、抽象的なところから始め具体的に移動していく
- 自分のモチベーションはどれくらいか把握する
- 上手くいかない時は、始めた時のモチベーションを思い出す
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随時更新していきます。
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